いつもお世話になっております。
以前から言っていた3,4年前に消滅した【マッサージ機の買い方】の簡易版として掲載します。
昔いろいろあって消してしまったのですが、内容を薄めた復刻版を今月やっていきます。
この記事のみ無料公開して次以降は有料記事にする予定です。
何故全部無料公開しないのか。
それは以前この内容の本を販売し購入された方がいるからです。
なので、購入された方は内容がより簡易的になったものとして思ってもらえれば幸い。
みなくて良いという事。
それじゃ、今年話題だったフットマッサージャーをどうぞ。
◯フットマッサージャー
価格帯 :5,500円~60,000円
プレゼント:★~★★
汎用性 :★
初心者向け:★★
動き方 :温感、空気圧等、ローラー
耐久年数 :約二年から五年
スペース :★~★★★
※★は基本三段階評価
足をマッサージする機械を総じてフットマッサージャーと言います。形状は基本的に足は第二の心臓と言われているそうで、かなり需要が高いです。
マッサージ機の購入層は30代後半から60代後半までが非常に多い中、フットマッサージャーは20代前半から70代後半の幅広い年代で問い合わせが多かったです。
特に若いお客様が多いのがマッサージ機の中でも特別な分類の商品だと言えます。
ヘタなマッサージチェアよりも足のマッサージに関しては性能は高いと思います。
○価格帯による特長
フットマッサージャーは主に「足裏のみ」「ふくらはぎのみ」の足を部分的にマッサージしたい部位事の機械、もしくは「足先からふくらはぎまで」「足先から太ももまで」の足全体の機械に分類分け出来ます。価格帯はおおよそ次の通りになると思います。
・5,500円~20,000円 部位事の機械
・20,000円~60,000円 足全体の機械
どちらが良いかは特にありません。
需要の問題なので自分の予算にあった物を購入するべきだと思います。値段が高い程商品のクオリティは当然ですが上がります。
それと足の筋肉が固くなっているか柔らかいかでも向き不向きが出てきます。
今までの商品中でマッサージチェア程ではありませんが、相場の価格帯が高いです。相場4万円から6万円代が普通の世界です。
それだけ足に疲れがたまりやすいのかを物語っているのだと思います。
○初心者向けか
マッサージと無縁そうな人も最初に興味を持つ商品かもしれません。
人間が二足歩行である以上、足の疲れからは逃れられない宿命なんだと思います。
それぐらい問い合わせが多いので、必要だと思ったら検討しましょう。
○プレゼントとして向いているか?
プレゼントとしては正直微妙です。
まず、「価格帯が高い」というところ、次に大きい上にほぼ必ず床に置くので「場所を取る」問題更にこのフットマッサージャーも強さ調整は他のマッサージ機より強さ調整は出来るのですが、「強いか弱いか両極端」であるという初見殺し満載の商品なので、高いのを買えば良いという問題では決して無いので非常に商品として選択肢を狭めます。クッションマッサージ機を足に使ったり出来ると割り切るのが無難な選択と言えます。
ですが、どうしても足のマッサージ機をプレゼントしたいという方の為の選択肢を二択だけ提示します。
・予算が安めの人
足裏がメインのマッサージ機を選ぶと良いです。単価が一万円以下で買えるのと床に座りながらであれば足を機械に置いて【ふくらはぎ】もマッサージできる機種がほとんどです。
上に足を乗っける機種は万が一痛くてもすぐに足を逃がすことが出来るので安全だと言えます。
・予算が高め
足に巻き付けるフットマッサージャーがオススメです。ブーツの様な形状で両足に装着しマッサージする空気圧が中心の機械です。
布のように柔らかく折り曲げることが可能なので場所もとりません。
巻く強さを変えることで強さ調整に対してかなり融通がきく点に関して他のマッサージ機に比べても突出した長所です。
しかし、後述するのですが巻くのがめんどくさいという前準備に手間が掛かるという欠点があるのが注意です。
ただ、そこまでの手間隙まで相手のことを考える必要があるかと聞かれると考えすぎじゃないかなというのが私の考えです。
渡したのに痛くて出来なかったのと、渡したけど相手がめんどくさくてやらなくなったという状況を考えると、プレゼントする側の精神面を考慮したら後者の方がダメージが少ないと思います。
やらなくなったのならむしろ自分がもらう精神ぐらいが丁度良いです。
○スペースに関して
フットマッサージャーの形状は大きく分けて2つあります。
・床に置いて使う置き型
・足に巻き付ける巻き型
この二種類は全く正反対の性質を持っており、完全に使う側がそれぞれの長所短所を理解して選ぶ必要があります。
長い説明よりもそれぞれの性質箇条書きで表します。
◎置き型
メリット
・足をいれるだけで使える
・足裏のマッサージ機能が付いていることが多い
デメリット
・場所を取る
・少し重い
・強弱の上限が決まってる
・基本は椅子に座りながらの使用しか出来ない
◎巻き型
メリット
・場所を取らない
・軽い
・巻き方の強さでも強弱の調整が出来る
・寝ながらでも使用が出来る
デメリット
・巻くのがめんどくさい
・足裏にローラー機能等は基本的に無い
こうして置き型と巻き型を比較すると巻き型のメリットが多いように思えますが、置き型のメリット2つが実際使用する上でかなり大きいメリットとなります。
まずマッサージ機は疲れている時に使うのが前提としてあるので、すぐに始められることが意外と重要です。
巻き型は疲れている時に足に機械を巻き付ける動作が最初に入るので正直めんどくさいです。置き型は足を機械に入れるだけなので楽です。
そして、フットマッサージャーに対して足裏に強い刺激を求めるお客様が非常に多く、「足先」や「土踏まず」「かかとの裏」等今まであった要望は数々あります。
その機能が有り無しで候補から除外されることがほとんどです。それでも置く場所を作れないという場合に巻き型が候補に入ってくることになります。
○買い方のコツ
体感せずにネット購入は、私個人の意見として強く止めます。
「ネットで安かったから購入したら痛くて使えない。どうしてくれるんだ!」
と、クレームを何件も頂きました。
そんなの知らん!
ちゃんと体験しなかったのが悪いんだろうがい!
って言いたい所ですが、実際写真では絶対判断出来ないマッサージ機の代表格でもあるのはわかります。
そして、体験出来るお店が結構限られているので選択肢も地域毎に格差が生まれるでしょう。なので、こればっかり購入タイミングを見計らった方が良いと思います。
例えば、大きい家電量販店や百貨店、ホームセンターに行く予定が出来た時に見に行く等の予定をたてて体験しに行くことです。
そして、体験する時も重要な注意点がございます。
フットマッサージャーを検討している人がよくやる失敗が、5分以上じっくり動きを確かめることです。
歩き疲れからの足の浮腫み等は比較的すぐ解消してしまうので早め比較対象の機械に移るのをオススメします。そうしないと足の感覚なんて物は記憶するのは難しいので、自分の足が痛い感覚が鋭くなった状態で、どの部位に当たる機械なのかを見極める必要があるのです。
目安は10秒から20秒の体感時間を頭の中に入れて決めていきましょう。
焦るかもしれませんが、限られた時間と機会で無いと自分にとっての良いものが見つからない難しい商品だと思って頂ければ。
○フットマッサージャーの総括
現代のマッサージ機の中ではかなり必需品に近いレベルの需要を誇る商品だと思っています。
現代人は足が浮腫みやすい。
社会人や学生さんも一度はやりたい、もしくは買いたいと思うのではと思います。
しかし、手軽に買えるのかと言われると値段は高いのと見た目で全く判断出来ないというハードルが高い商品なので値段では決して決めずに検討してみて下さい。
メリット
・足の浮腫みがとれやすい。
・足のマッサージに特化した唯一性。
・需要がマッサージ機の中でも広い。
デメリット
・相場が高い
・見た目で判断が出来ない(プロでも無理)
・店展開が少ない
◯追記
今回このシリーズの最初に投稿したのが何故フットマッサージャーかと言うと、去年辺りから非常に有名で安価な足のマッサージ機が登場し、超人気商品になったそうなのですが、転売が多過ぎるので注意喚起も踏まえて取り上げました。
その商品の定価の約2倍でAma◯onとかに出していたりする。
まあ良くあることなんですけどね。
転売なんて売る方も買う方も勝手にしろって感じだけど、やっぱり需要側は無いと欲しくなってしまうデバフにかかりやすい。
これを読んでる皆さんもどうか、ネット通販による転売や詐欺には気を付けてください。
私が言うのあれですが、買い物は一旦冷静なることが1番重要です。
次回(ここからサポーター限定)電マの買い方↓
https://kakuyomu.jp/users/bamboo/news/16818093090266601676
限定エッセイ一覧↓
https://kakuyomu.jp/works/16818093081309227394/episodes/16818093081309873007