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レビューのお礼と自分のレビューした作品と

短編集https://kakuyomu.jp/works/1177354054880775339にレビューいただきました。ありがたいです。
https://kakuyomu.jp/works/1177354054880775339/reviews/1177354054883236297


このレビューを読んで思ったんですが、確かにこの短編集の主題は恋愛というよりも孤独でしたね。
寄せられた文章を読んで初めて気づいたので、なんだか新鮮でした。

孤独をテーマにしながらも冷たい感じではなくて、温かい雰囲気を感じていただけたのなら、書き手としても嬉しいです。ほんとうにありがとうございました。




それから最近コンテストの掌編を読みまして。夏らしいすがすがしい文章が薫る素敵な内容だったので、ここにリンク貼っときますね。

青葉の風吹く頃には/久保田弥代さん
https://kakuyomu.jp/works/1177354054883203998

雰囲気は全然違うんですけど、LADY GAGAのTHE FAMEから、「nothig else I can say」と「I like it rough」っていう曲を思い浮かべながら読みました。

前者は長いこと付き合ったけど私たちなにか違うよね、もっと楽しい男の子と出会っちゃったから、ごめんね、これ以上は何も言えない。っていう歌で、後者は言葉にしづらい感じはありつつ、私はもっとハードな女の子だから。あなたみたいなのに費やす時間が勿体無い。みたいな内容でした、たぶん。

この小説、ほんとは俳句をフィーチャーした内容だったんですけど、個人的に俳句は詳しくなくて、つい、他ジャンルを持ちだしてしまった。写真とか俳句とか、文系趣味を持つ同士って萌えますよね。うらやましい。でもピカソと誰だっけ、画家の女の人とか、(フランソワーズだっけ)同業者同士は色々揉めそうなので、異業種がいいと思う。才能の食いあいみたいになるのは怖いですね(震え)。

カクヨムで小説を読んでて、ねじさんの「緑の瞳」だったと思うんですけど、恋愛を男女の権力闘争って表現されてて、ああ、そうですね。ってなんだか腑に落ちた話とか、そういうのを思い出しながら読みました。

こういう決意みたいな、女の人の姿勢が書かれたものは好きです。青葉ちゃんは可愛い。

6件のコメント

  • こんばんは。
    こちらでは初めまして。Zooeyです。

    『みんな誰かを愛してる』読ませていただいて、ありがとうございました。
    それぞれ寂しいけれど温かいというか、へこんだ時に寂しい曲を聴くとなんだか癒される、みたいな感じ(?)がして、とても良かったです。
    分かりにくい例ですみません…。
  • Zooeyさん、はじめまして、こんばんは。

    とんでもないです、短編集を読んでいただいて、こちらこそお礼を申し上げたいくらいです。へこんだ時に聴く寂しい曲みたいに、少しでも癒やしを感じていただけたなら幸いです。私もへこんだ時に、よく寂しい曲を聴くので、仰りたいことはわかる気がします。
    レビューの文章も素敵で、丁寧に読み解いていただけたんだなぁと嬉しくなりました。

    短編集の中でも、「スピン」という短編は特に、閲覧数も少なくて、自信のなかった作品だったので、いただいたコメントがほんとうに励みになりました。胸が温かくなるような気持ちになりました。

    重ね重ねになりますが、コメントにレビュー、ありがとうございました。こちらにまでいらしていただいて、嬉しかったです。
  • せんきゅーやでみっちゃん _m。⌒。m_   (下から
  • お礼なんてとんでもないです。こちらこそ良いものを読ませていただきました。

    この日の朝に見つけて読んだんですけど、午前中はぼーっと作品のことを考えてました。言葉から視覚イメージを引き出される感じなので、しばらく止まらなくなったというか。季節もちょうど、作品のイメージと重なりますし。
    蓋=梢とか、蓋=カバー、覆い、とか、息苦しさとか、緑豊かなの風景の開放感とか、空とか、風とか、光が射す感じとか、ふわっとしたイメージですけど、ずっと考えてましたね。

     青葉風 山飛び越えて天の先
    って詠んでもらうところは軽く涙が出ました。先かー、天の先にいっちゃうのか。だって天に蓋はできないもんねーーーー!!! ほろっ。という感じで。

    俳句にはどうも親しみがなかったんですけど、風景を切り取るものだって聞いて、少しだけ楽しみ方がわかった気がしたのも、ラッキーでした。
    言っても、そもそも写真が苦手なんで、ふふふ、どうにも苦手意識は抜け切らないんですけどね。鑑賞する喜びを少しは理解できたかも。という気分にはさせていただきました。そして青葉ちゃんは可愛かったです(何度でも言う)。
  • m。⌒。m 暗喩というかなんというか>梢=蓋=恋人の存在

    写真と俳句というテーマには風景が大事だったのでがんばって書きましたが、印象に残ったようなら、出来てはいたのでしょう。えがったえがった。

    ちなみにズバリ「写真俳句」と題して、写真に一句付けて、二つ合わせて一作品というアレンジされたジャンルもあるのですよ。俺もよくやってた……


    そして別日記で書かれていた★★の理由……

    何がいけないんだみっちゃん評価厳しいなとずーっと悩んでたわ……_(´ㅅ`_)⌒)_ 
  • そこに気づかれてしまっていましたか。
    最初は何も考えずにパッションで★つけてたんですけど、だんだん感情的に、長編を短編と同じ土俵で★つけるの失礼かも……と思い始めて。でも今はそれこそ逆に短編書きの人に失礼なのでは?とか。そうは言っても短編の方が評価が集まりやすいのも事実だしなーとか考えちゃって、いろいろ模索中なんですよ……。

    あとその恋人の暗喩も実は。
    このお話女性から見るとありだけど、男性から見ると、旅先で他の異性にころっといってしまう軽い女だと思われてしまうのでは。心が動いたらそれは浮気? 倫理観。 どうなんだろうそこんところ。いいのかしら三つ投げて。って悩んでしまったのもふたつに押しとどまった要因かもしれないです。

    女の人の理屈だと、その時点ですでに前の恋人とは終わってたからいいの。ってなりそうですけど、青葉ちゃんの彼氏の視点だとそれは違うよね。いや彼氏は旅先の出来事を知らないのでそれは良いんだけど、知ってしまった私はどうすれば。教えてまいごっど。って考えてしまって。
    すいません、なんか変なとこ真面目みたいです。基本いつも何かに悩んでいる。

    でも個人的な感情に響くところがあったので、余韻の長引く作品でした。窮屈な恋愛に蓋をされてる青葉ちゃんの心が、俳句のイメージから空の向こうに開けていった瞬間が鮮明で、すごく好きです。

    写真俳句、素敵ですね。そういえば先生もときどき写真をアップされておられる。写真付きだと初心者の私でもわかりやすいかもしれないから、また探してみようかな。
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