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『関西弁の食いしん坊系お姉さんと旅行するだけ』完結しました的なあとがき的な例のアレ

『関西弁の食いしん坊系お姉さんと旅行するだけ』
https://kakuyomu.jp/works/16818093083693074381

上記作品を完結済みにしました。

読んでいただいた方、ありがとうございます。

なお、本近況ノートには本作のネタバレが含まれます。

2万文字をちょっと超えたので、短編と言えないくらいですかね。でも中編と呼ぶには短いので、まあ「ほぼ短編」ということで。

「~だけ」シリーズ3作目ですが、過去一展開が緩い作品だと思います。病み成分も、過去一控えめです。

まあいいじゃないですか、たまには病み控えめなのも。僕、なんか知らんけど、いつも病んだ作品書いてる気がするんですよね。たまには控えめでいこうと思って作ったんです。

本作は、基本的にはグルメ旅小説になっています。メインはグルメであり、会話は少ないです。

食レポ重点。

登場する食べ物とお店は、全て実在しますし、なんなら僕が行ったことのある店です。

僕は普段はそれほど食べないんですが、旅先だとめっちゃ食べます。普段はね、面倒が勝るうえにデスクの前から全然動かないのでお腹もそれほど減らないんです。

ただ、旅先って妙に歩くし遊んで疲れるしでお腹が減るんですよね。せっかくだから、という気持ちももちろんあります。

人間が普段よりハングリーになれるのが、旅のいいところだと僕は思うんです。

作中で主人公たちが食べているものでイチオシは、くずきりとなれ寿司。あとはごまさばです。

うん、チョイス渋め。

くずきりはガチで量が多くて、腹にたまるんですよ。はじめて行ったのは、京都に住んでいた19歳の頃で、当時の仲良かった同い年の女の子に連れて行ってもらいました。

あの頃はまだ付き合ってなかったかな。

お昼ご飯として連れて行かれたんですよ。和菓子屋だからなんでお昼ご飯なんだろうと思っていたんですが、まあ……運ばれてきたくずきりを見て納得しました。

見た目、ほとんど釜揚げうどんです。

あと、なれ寿司は子供の頃からの好物。和歌山ラーメンと一緒に食べると、なお美味しいです。ラーメンより、なれ寿司をメインに捉えている節があります。

ごまさばは、シンプルに美味しい。生のさばという、なかなか食べられないものというのもプラスに働いています。

また、「~だけ」シリーズでは唯一、キスなどの要素がない作品です。ハグはしていますが、キスとかは一切描写していません。

ド健全ですね。

年齢的には、これまで書いてきたお姉さんと年下男子よりずっとそういう展開に納得しやすい感じではありますが、やはりグルメメインなので。

まあ実は、プロット段階だと普通に匂わせ程度の描写は入れるつもりだったので、一応セルフレイティングしてたんですが、省いたんですよね。

今は、セルフレイティングも外しています。

あと、最終話のタイトルも店名だけにして、不穏要素は排除しています。最初から割りと展開の匂わせはしているんですが、あまり直接的には書いていません。

最終話もいきなり三段壁です。

三段壁はそういう場所として有名になりすぎて、夜遅い時間にタクシーで行こうとすると運転手さんに止められることがあります。

まあフィクションだし、そういう目的だというのをはっきりと書くのは三段壁についてからが良かったのでそこはリアルに寄せませんでした。

また、おまけはそれぞれ前日譚と後日談になっています。

夢愛の日記は夢愛目線での前日譚で、答え合わせです。

本当にこの旅で死のうとしていたのは誰なのか、そして誰が誰を救おうとしていたのか。なぜ三段壁で結愛はあんなことをしたのかというのを、もう少しわかりやすく書いているつもりです。

本作、執筆時間はほとんど深夜だったんですが、書いていてお腹が空きました。

誰かに飯テロできれば、幸いです。

あと、くずきり食べてほしい。もちろん、ほかの料理もお店も全部最高なので機会があれば食べてみてほしいです。

長浜ラーメンは長浜屋と長浜家がありますが、僕は前者派です。

そんな争いの種を残して、本あとがきは終わらせていただきます。

ああ……ラーメン食べたい。

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