カクヨムコンがもうすぐ始まるらしい。今のところは参加予定がないというか、仮に参加してもおそらく長編だと文字数が規定に到達しない。短編賞はあるのかないのかも把握してないけど、今のところ応募する気のものもない。
そんな自分もカムヨムコン1回目は参加しようとして、文字数が達せず終わったが、初めてちゃんと小説に取り組もうとしていた時期だった。
一応カクヨムに来る前も、短編とか、ふざけたものはいくつか作ったことがあったけど、気分的にはライトなものでありながら、本格的に挑むって感じだった。
あのときは他の誰にも作れないものを作りたいという意識はあったし、面白いものが作れるはずという意欲もあった。一方で、何というか、地味なもの、話題にならないものでも独自のもの、一つしっかり書き上げようみたいな。
何にしろまだ、自分に可能性を感じていたのかもしれない。
今はもうヘロヘロ。何作っても、大して読まれないだろうとか、評価受けないだろうとか、自分が面白いと思っても他人は思わないだろうとか、挙げ句の果て、自分でも書く意欲とか落ちたと思う。
才能も実力も努力もないのはわかった。だから最初の方はちょっとだけ相手してくれた本の神様からも見放されつつあるのだと思う。そんなことを言ったりもしながら。
今やってる作品は、本当に書き進められる気がしない。全然楽しくない。作品がどうというより、作れない今の時間が全く面白くない。10年20年30年かかるかもしれない。それでも無理かもしれない。でも他のも特に思いつかない。