「見る」と「見える」との間を繋ぐのは見えているものを認知するかどうかであるから、知っているものほど見えやすく、知らないものは見えにくい、らしい。
でも、大人になると、なまじ知っているだけに見えなくなることも多々ある。
知らないものだらけの中で知っているものを見つけるのと、知っているものばかりの中から知らないものを見つけるのはどちらが容易いのだろうか。
それはそれとして、街の雑踏の中で子供が好きなキャラクターを目ざとく見つけるのを見る度に、羨ましくなる。
この混沌とした世界の中、あの瞬発力で僕も今好きなものを見つけ出したい。
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Olympus OM-1, Zuiko 135mm 1:3.5, Fujicolor 100 f/8, 1/500, -0.2
Date 2019.5.26 17:15