お世話になっております。弓チョコと申します。
本日5/7にて完結いたしました「GLACIER(グレイシア)」のあとがきをば。
まずはご愛読ありがとうございました。
●あらすじにも書いていますが、この作品は【第7回角川文庫キャラクター小説大賞】応募作品です。
初めて公募に参加するのでドキドキです。
●コンセプト
「氷漬けの美女」ってキャッチーじゃないですか? 「トレジャーハンター」とか超王道の少年向けといいますか。
王道の冒険+恋愛。最初に主人公が「恋をする」というのも面白いですよね。
●ストーリー
グレイシアを巡る、クリューの冒険でありオルヴァリオの成長物語であり、エフィリスの婚活であり、色々ありましたね。オルヴァリオ関連のストーリーは気に入っています。
●キャラクター
正直に言うとリディが一番好きです。
シアはこれ、ヒロインなんでしょうか。まともに登場したのが90話以降なんですけどね(笑)
彼女は可愛いですよね。普通の女の子というか。書けて満足です。
バトルに関しては、マルが最強です。この子だけ、古代のトレジャー武器でも敵わない戦闘センスを持っています。相手に見つからない内に殺せますからね。バランスブレイカーです。
●最終話
非常に満足しています。冒険の後の「達成したかった目的」を描写したかったのです。勝って解かして終わりではなく、きちんとシアと結婚して暮らしている描写を。
故障したサスリカとのお別れも考えていたのですが、ここまで来たら悲しいイベントよりは完全ハッピーエンドの方が良いかなと。
全ての目的を達成してすっきりエンドですね。私の小説としては珍しいかも?
●この辺にしておきます。
本気で「王道ファンタジー」を書いてみました。感想いただけると嬉しいです。
ありがとうございました。