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「少女は転生を願った。」あとがき

皆様、いつもお世話になっております。弓チョコと申します。

さて、本日でおまけを投稿し、「少女は転生を願った。」を完結いたしました。
ご愛読誠にありがとうございました。

この場をお借りして、あとがきといたします。
※物語の結末にも触れますのでご注意ください。

■そもそもの発端
暗い話とはなってしまいましたが、そもそもは前作「地方領主の娘は、転移してきた男に興味がある。」と同じく「転生・転移」とは何か。どんなものか。それが起こるとき、どうなるのか。ということを考えて執筆を始めたものです。
転生という言葉でぼかしているが、人が死ぬことであり、決して喜ばしいことではない。特に残された家族にとっては不幸以外の何物でもない。
そういった視点から、この作品は生まれました。

■ストーリーに関して
家族が全員亡くなり、最後に自分も雪の中で息絶える。
悲しいストーリーというものを書くのは初めてですので、新鮮な気持ちで執筆しておりました。最終話を書いている途中で少し涙ぐんでしまうこともありました(笑)
ユウの成長が素晴らしいですね。
なお、展開の都合上、物語の中の民法や刑法などに違和感を覚えた読者様もいらっしゃるかと思いますが、その場合はご容赦いただけると幸いです。

■キャラクターに関して
皆良い子です。朝葉は特に、健気で愚痴も吐かず、一生懸命でした。
神様が居るのならば転生させてあげてと、思っていただけたならば幸いです。
実はプロローグですでに救われている説があります。

次回作については、投稿日は未定ではございますが、SFを予定しております。
以上で終了とさせていただきます。
ありがとうございました。

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