皆様、お世話になっております。
さて、今回であとがきも最終回です。
※結末にも触れますのでご注意ください。
まあそういう訳でして、約1年半の間、私はこの作品と物語、世界と一緒に生きていました。ラスとレナリアは勿論それ以外の設定やキャラクターにも思いを馳せ、ジグソーパズルのように少しずつ完結へと歩んでいったのです。
まだまだ、謎はあります。地球では何があったのか。朝霧ほたるを含むあの3人の地球人はどうなったのか。シャラーラの主とは誰なのか。
出てきてない国も沢山あります。「火の国」は赤竜族の竜人族が治める国だとか。「紫の国」はーーとか。世界はまだまだ広がっています。拡がっていきます。これは私の癖なのですが、「続きを書けること」を前提に最終回を書いてしまいます。だからいつか、書く可能性が少なからずあるということを、全ての読者様に暗に伝えているのです。今のところは、まだまだ先の話ですが。
最後に、彼らの旅と物語を通して。
「目的達成の為の努力を惜しまない」ことをお伝えしたいなと思います。
ESN大賞、ちょっとだけでも掠らないかな……とも思います。
ご愛読いただきまして、誠にありがとうございました。
それではまた、次回作もどうぞよろしくお願いいたします。