節分を終え、新しい年の幕開けですね。
春分のこのタイミングでMACKさんが『二十四逝記』のレビューを書いてくださってビックリ。ありがたや〜
https://kakuyomu.jp/works/16816700428537778192/reviews/16817330650439295083しかも……そうなんですよ。
私、これを書く時に兼好法師を意識したんですよね。実は。
そして応援やお星さま等々、いつもありがとうございます!
絶賛ヨムヨム中につき、今回皆様のところへお伺いするのでなく、こちらで御礼を申し上げさせていただきます。
感謝でいっぱいです。
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さて、先日公開したご当地小説『朱鳥の鳴くころ』は、現実の奈良を舞台にしています。
観光地の『表の顔』にばかり目が向きがちにだと感じたことを取り上げ、『目立つものを通り過ぎた先に、そこで生きる者たちの暮らしがある。それが人でなくとも』といったお話を書きました。
実際、奈良の街では色んなものが共生しています。
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本作には色々な菩薩が登場します。
『精進を重ねて人と仏の中間のような境地に達している人』を『菩薩』に例えました。
菩薩のような人なんて表現もありますし、行基菩薩も実在した方です。
その行基さんが身を寄せていたと考えられているお寺、薬師寺にちなんで、薬師如来と呼ばれる方にもご登場いただきました。
『東方浄瑠璃世界』という浄土からやってきて、あの世や来世ではなく『現世』での苦しみから救ってくれる存在であり、仏界のお医者さん(特に眼病の)ですが、ここでは……?
乞うご期待。
私は仏教に深い造詣があるわけではありませんが、程よく近すぎず遠すぎずの距離にあるものは、やはり程よい興味を持って眺められるものです。
ということで、チャオ! ( ´∀`)bグッ!
【写真】奈良によくあるモチーフ
ちなみに鹿せんべいは、鹿専用、人専用と別個に存在します。
用法をお間違いなきよう。