・七夕からはじまるアニメ「しかのこのこのここしたんたん」のPV観ましたか?
ひさしぶりに放映が楽しみなアニメ。
しかのこのこのここしたんたん♪
・都会の映画館には、爆音上映というのがあるらしい。それで、「ぼっち・ざ・ろっく!」を観たい。うらやましい。それはそうとして、早く観に行かなければな、ぼざろ。
・きのうの補足。私の中で、中島敦の評価が高くないのは、高島俊男の影響があるのかもしれない。高島は中島に辛かった。「孫」は「祖父」に似る。
・きのうは俳句を三つ作った。すべて選外。
https://kakuyomu.jp/works/16818093077683285321/episodes/16818093079014588346〇川辺立ち 哲学語る ヌートリア
20句の中に入れてもいいかなと思わぬでもないが、ちょっと物足りない。
〇知らぬ間に 虎の尾を踏む 水無月かな
上五がいまいち。
〇沈黙は ダイヤモンドの輝きぞ
黙っているのがいちばんだが、黙り込むのも腹が膨れる。
・きのうはいろいろなコメントをもらった。
そのなかで、気づかされたのだが、私は小説を書くうえで、「気持ち」は描かない。読者としても「気持ち」には無関心である。
いつ、どこで、だれが、なにをしたという「物語」作りやその摂取にばかり意をそそいでいる。ずいぶんと邪道であり、それが私を「純文学」から遠ざけているのだろうが、興味がないものは興味がないので、それはいたしかたのないことである。若ければ矯正しようと思わぬでもないが、そういう年でもない。このまま行く。無手勝流の趣味で書いて趣味で読み、そのまま死ぬだけである。小説に「気持ち」は求めていない。そんなものは現実社会にいくらでも転がっている。わざわざ「小説」で摂取する必要は、少なくとも私にはない。
うまく言語化できないが、すべての小説は私の中で「物語」であり、「歴史」であり、「星新一」なのであろう。
ではでは。しかのこのこのここしたんたん♪