・第2回カクヨム短歌・俳句コンテストを読者として楽しんでいるのだが、ぜひ、参加者には、キャッチコピーに代表作を書いてほしい。
読むか読まないかの判断をするうえで参考にするからだ。
キャッチコピーになにも書かれていない作品は読んでいない。
・「わかってくれる人だけわかってくれればいい」のうちはいいが、だんだんそれが「なぜ、わかってくれない」になると問題である。中島敦「山月記」の李徴になってしまう。猫背の虎はかわいらしいが。
星ゼロの小説ばかりの人を見ると、評価がすべてではないと思いつつも、寒々しい気持ちになるのは事実である。とくに、文章に問題がないように思われる場合は。
ふつう、書き続けていれば、それなりに読んでもらえるはずである。そのため、その人に何かしらの問題があるように私の目には映る。自己評価というか、自己を恃みにするところが強すぎるのかもしれない。
評価にひとりもがいている姿をみると、逆に、評価なんてものは書くうえでの副次的なものに過ぎないと個人的には思えてきた。冷めてしまった。
・芸人のラジオを聴くのが好きだが、タクシーの話と、リスナーへの電話が苦手である。聴くのをやめてしまう。いま、とくに楽しみなのは、ランジャタイと金属バットの番組。長らく聴いていなかったが、さいきんまた、オードリーのラジオも楽しんでいる。
・クロノヒョウさんの『第55回「2000文字以内でお題に挑戦!」企画』に「老母のもとへ」という作品で参加した。
「老母のもとへ」
https://kakuyomu.jp/works/16818093078605286046/episodes/16818093078605678190 みなさんも「夕方五時のリズム」というお題で話を思いついたら、参加してみてはいかがだろうか。
星はすでに十二分にもらえた。感謝である。
話の筋はフィクションだが、学生時代に目にした光景から書いた。
・『第一回 さいかわ水無月賞 テーマは「雨」』に参加している「ア、雨」はたくさんの人に読んでもらえている。
「ア、雨」
https://kakuyomu.jp/works/16818093078444736156/episodes/16818093078445758925 ホラージャンルの週間3位になった。名作「近畿地方のある場所について」のすぐ下に、自分の作品が並ぶとは。ただ、週間3位になっても、読んでくれる人が劇的に増えるわけではないのね。
同じく、「雨」のお題でなにか浮かんだ人は、ぜひ、なにか書いてみられてはどうだろうか?
ではでは。きのうは楽しい夢をみた。だから、起きてからさみしくなった。
楽し夢 目覚めてみれば 物悲し
https://kakuyomu.jp/works/16818093077683285321/episodes/16818093078649879862