• 詩・童話・その他
  • エッセイ・ノンフィクション

平常運転Ⅱ

・市内の公立中学校で部活が完全に廃止される。
 いいなあ~、いまの子は。いまの時代特有の嫌なこともいろいろあるだろうけど、いいなあ~。本当に苦痛だった、部活。


・モヘンジョ・ダロと私は習ったが、いまの子は、モエンジョ・ダーロと学ぶようだ。萌えん女とおぼえるのだろうか。


・カクヨムは単なるツールなのだから、ルールやマナーの範囲で好きにやればいいと思う。近況ノートばかり書いていてもよい(はずだ)。


・同じ時代に生まれた人たちの作品って、似てしまうと思うんだ。似たようなものを食べて、似たようなアニメを見て、似たような恰好をした異性に恋をして・・・・・・。
 パクリについて話す時に、同時代性というのは考えてほしいところだ。


・カクヨムにおいて、自己アピールが足りないと、評価されないのではなく、評価にタイムラグが生じるのだと思う。結局は、そのジャンル、その内容にふさわしい評価を受けると思うのだ。
 ジャンルによって、その受ける評価の絶対値はけっこう決まっているように思う。文章がよく書けていて、内容がおもしろくても、ジャンルによる圧力というのかな、そういうものがあるのではないかと思う。そのように書いて、自分をなぐさめる。


・ツイッターのヘッダーについて、みなさん、いろいろと工夫をされておられる。私も、だれか、絵の上手い人に有料で描いてもらおうかしらん。でも、ツイッターもブルースカイも、いつまでつづけるかわからないので、ためらいがある。カクヨムにもヘッダーやアイコンがあればいいのにね。まあ、カクヨムもいつまで、いまみたいに活発的に活動するかわからないけれど。カクヨムコン9に落ちていたら、活動を控えていたかもしれない。あれで、テンションが上がったのは事実。


・KACの連作短編を更新した。お題は、「トリあえず」。トリがカタカナであるのは無視した。
 さっそく読んでくれた方々、ご恩です~。

Procambarus clarkii Ⅶ
まにまに(一)
https://kakuyomu.jp/works/16818093074052658955/episodes/16818093074052895193

最初から
Procambarus clarkii Ⅰ
おじちゃんと私(一)
https://kakuyomu.jp/works/16818093072867921527/episodes/16818093072893808768

Procambarus clarkii に、森下 巻々さんから、すばらしいレビューをいただいた。感謝。

固有名詞は、乱舞する。
https://kakuyomu.jp/works/16818093072867921527/reviews/16818093074061132035

森下さんの読んでいる創作論。

私には小説を書けない理由
https://kakuyomu.jp/works/16818023213337977015/episodes/16818023213338772599

試論(「つまらない」について)
https://kakuyomu.jp/works/16818093074039695786/episodes/16818093074039746280

上の試論を読んでいて、國分功一郎さんの「暇と退屈の倫理学」を思い出した。内容はほとんどかぶっていないと思うけれど。


ではでは。60時間ぶりにタバコにありつけた青切でした。
きょうは、暇で忙しいという変な一日。がんばるぞい。

2件のコメント

  • 言及してくださり、有難うございます。

    連作短編、最初から読んでみたら、先へさきへと目が進んで(読みたくなって)とてもよかったです。僕のレビューは、もうちょっとうまく書ければ良かったのですが……。おもしろいと一言だけ書くべきだったのかも知れません。あと、連作作品と書いてしまったのですが、なんだかおかしい気が今になってしてきて大丈夫かなあ、と。

    もともと僕は小説よりも、吉本隆明、江藤淳、そして大塚英志さんを結構読んでいました。福田和也さんの本は字面を追うのすら大変で挫折したことがあります(『江藤淳という人』)。

    國分功一郎さんは今まで読んだことがなかったと思うのですが、『暇と退屈の倫理学』(新潮文庫)が気になったので購入しました。文庫用に書かれた付録から読み始めていますが、刺戟的な本ですね。

    そうか。つまらないという言葉には、面白くないの感じのほかに、退屈という感じがあるなあと気づかされています。面白くないと言うとき退屈だと言うとき、たぶん対象への指向性の強さに違いがあるのだろうと思いました(この小説は面白くない!という時のほうが、退屈だというよりも、「前のめり」な気がするのです)……。あと以前に書いた「探偵小説の再読は何故退屈なのか?」と関係しているなあとも思いました。

    この文庫本は最後まできちんと読みたいと思います。タイトルを挙げてくださったことに感謝です。
  • ・森下さん

    こんにちは。コメントありがとうございます。

    あまり読まれていなくて、しょげていた作品に、すてきなレビューをありがとうございました。連作作品でも全然問題ないですよ。

    なまえを挙げられた評論家(?)の方々は、大塚英志さん以外、手が出せていない状況ですが、吉本隆明さんに強い影響を受けている高橋源一郎さんが私は大好きです。吉本さんはいつか挑戦してみたいです。

    「暇と退屈の論理学」ですが、私と母はとても楽しめました。
    文庫版のスピノザの表紙もいいのですが、単行本の表紙が私は好きです。タイトルと表紙が気に入って買ったら、内容も私好みという稀有な一冊でした。内容をほとんど忘れているので(笑)、私も再購入しようかな。森下さんの文章のおかげで、存在を思い出すことができました。こちらこそ、ありがとうございました。

    森下さんの規定している『再読』とは意味がちがうと思うのですが、ミステリ好きの中には同じ話を何度も楽しむ人がけっこういます。
    私も、星新一というショートショート(短くてオチをメインにした作品)を得意とした作家を、若い頃、何度も繰り返し読んでいました。オチがわかっているのに。
    オチがわかっているのに、なぜ、何度も楽しめるのかなと、ふしぎに思っております。オチ以外におもしろさを見出しているからでしょうけど。

    ではでは~。
コメントの投稿にはユーザー登録(無料)が必要です。もしくは、ログイン
投稿する