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純文学とはなんぞや

・辞書を調べても、他人の話を聞いても、「純文学」がなにを指すのかよくわからない。
 プラトンの対話篇ではないけれど、聞くたびに新たな疑問が浮かぶ。使っている人は、本当に意味を理解したうえで使っているのだろうか。疑問だ。
 純文学的要素のない小説など、この世にあるのだろうか。
 たとえば、夏目漱石の「吾輩は猫である」は純文学なのだろうか。三回読んだが、そのような堅苦しさを感じる小説ではない。ただただ、おもしろい物語であった。
 「ユリシーズ」の最終章「ペネロペイア」は純文学なのだろうか。ガルシア=マルケスの「百年の孤独」は。高橋源一郎や村上春樹の初期作は。
 小説なんて、おもしろいか、つまらないかだけで十分な気がする。純文学でない小説はダメとか、劣っているとかいう人は、わけわかめ。


・紙パックのコーヒーは安いという思い込みがあったので、ローソンで買い求めたとき、275円という値段に驚いた。お金を払うまでにちょっと間が空いた。175円のまちがいではないかと思ったのだ。物価高である。戦争反対。プーチンくたばれ。


・慢性的にお小遣いが足りなく、本を買うお金がないので、段階的に禁酒禁煙することにした。
 禁酒はなんとかなるが、禁煙は辛いなあ~。
 月末からKACがはじまるが、タバコを吸いながらでないと文章が書けない。でも、そんなこともいっていられない。ああ、貧すれば鈍する。


・さいきんよく、井上陽水さんの「リバーサイド・ホテル」を口ずさんでいる。天才的な詩才の持ち主だよね。


・フォローしているユーザー一覧に、犀川ようさんの旧アカウントがいつまでも残っていて目障りなので、きのう、運営に連絡した。自分では消せないので、早く対処してくれないかな。
 削除されたアカウントは一覧から消えるはずなのに、犀川さんの怨念、恨みつらみ、情念の深さを知る。しぶとい。

犀川よう「わたしのセメタリー」
https://kakuyomu.jp/works/16818023213320173035
きのう一気に読んだ。バラエティーに富んでいる。セメタリーは共同墓地の意。へへ、化粧室(トイレ)のことだと思っていたのは内緒。


・矢武三さんが何だかおもしろことをしていたので、私も参加。ちょうど、星36の作品があった。

『★』が『36個』の作品を並べる『本立て』
https://kakuyomu.jp/user_events/16818023213837130244

 星が多すぎるから、だれか減らしてくれと頼むのは、何だかいなせだね。星なんてそんなものさ。

ビジネススーツで異世界のヒーローになった僕。でも脱げば最弱です。
https://kakuyomu.jp/works/16817330663085991236

 こちらはあとひとつで星300の作品。


 ではでは。

4件のコメント

  • 純文学……わたくし、じゅんっ、と、しちゃうんです文学の略です
    ( 確 定 事 項 )

    やぶぞーさんは変で態な人だからねシカタナイネ
  • ・あるまんさん

    こんにちは!

    猫のエッセイ読みました。うちは突然死して、いまは飼ってませんのでうらやましいです。飼いたい。

    シカタナイですか(笑)。

    ではでは。
  • 純文学については、私も調べたことがあります。
    定義はありませんでした。
    まあ、なんとなくのものなのでしょう。
    純文学と大衆文学に貴賎はないと思います。
    村上春樹様のデビュー作は、平凡な純文学より遥かに芸術的だと私は思います。
    羊も。
  • ・みらいつりびとさん

    執筆おつかれさまです!

    そう、定義がなくて、人によって解釈がちがうから、困ったものです。
    羊のラストは、物書きとして勇気づけられますよね。好きに書いていいんです。変わった話でも、おもしろがってくれる人は必ずいます。いるはずです。
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