・暇なので、近況ノートの新着をながめていると、いろいろな人間模様が知られて、なかなかおもしろい。
読んでいて思ったのだが、長編を完結させずにやめる人の少なくないこと。それでは、いつまでも同じ事の繰り返し、次のステップに進めないと思う。完結作品を増やしていくことが、能力向上や読者獲得の道のように私は思う。
おそらく、だれもその人の作品も近況ノートも読んでいないのに、読者に語りかけるように書いている人を見ると、物書きの悲哀といったものを感じる。
・何が向いているかについて、子の才能だけでなく、親の才能も深く関わっているように思う。遺伝子の問題ではない。親としての才能の話である。子供に勉強させるのが得意な者、スポーツをさせるのがうまい人、優しい人間に育てる才がある者などなど。親は自分に、親としてどういう才能があるのか、一度、よく考える必要があるように思う。
・よくよく考えるに、「私」が生きるに値する世界であるかという問題はあるわな。