いや夕食でですね、今日はカレーの予定が相方と娘氏が買い物に出ちゃったもんで、カレーに入れる予定のオーストラリア産肩ロース@3.26円/gの厚み2cmからあるようなのが余ったから好きに焼いていいよと言われたんですよ。
母の方は定番の、表面だけ焼いてアルミホイルで巻いてってやつでやってたんですけど、あれそんなに好きじゃないんですよね。
で、私の唯一と言ってもいいくらい読むグルメ漫画の『肉極道』――この作品、私が常日頃、『豚の生姜煮』になってる豚の生姜焼きは生姜焼きじゃねえ! って文句言ってたのをそのまま言ってくれてて好きになったんですよね。感動しましたよ。まあまだ7話くらいしか読んでないんですけど。――まあそれはともかく『肉極道』第1話の焼き方を試してみたんですよ。10秒焼いて裏返して10秒、2分寝かせるの繰り返し。めっちゃ時間かかりましたけど焼きました。
ええ、最高においしかったです。サシ入ってる肉とか嫌いなんで、赤みが綺麗にピンクに焼けてちゃんと中も温かく、外側は薄くしっかり焼き色ついてる熱々のおいしいステーキになりました。これには柿崎もニッコリです。やっぱり牛肉は安くておいしくて分厚いオーストラリア産に限りますね。
ちなみにここ最近は肉の料理法探求がマイブームなんですけど、そもそも私、3才くらいの頃はこんにゃくしか好きな物が無かったんですよね。で、その次に好きになったのが鯨肉。次が鶏レバー、次がマグロの血合いと、まあちょっと偏ってはいますが、小一くらいまではそのくらいしか好きな物がありませんでした。
まあそれで、だんだんと食べられるものが増えていって、小学校高学年になる頃にはほぼ何でも食べられるようになったんですけど、最近、おいしい肉料理って何? ってなってしまってボロネーゼやらハンバーグやらグアンチャーレやらを実験してたわけです。ちなみにラルド計画は頓挫しています。食べられそうな人が私しかいないので。