『死鎧の騎士』昨日の夜に『第95話 投げ入れられたもの』を投稿しました。
投げ入れられたもの。ひとつは頭にきたアミラによって投げ入れられました。命を命とも思ってない魔族、支配下に置いた途端コロリと態度を変える魔族にアミラは怒りをぶつけます。
まあでも相手は魔族なので、上辺だけの考えなのか、アミラを怒らせたいのか、そこまでは読めませんね。
次に投げ入れられたのはトロルでした。これも、アミラを怒らせます。召喚された敵であっても、命を命とも思わない所業と、あっけなく散っていった兵士たち。それはそれ、これはこれのアミラですが、感情的になるのもまたいつものことです。
敵はダムンドを索敵のためにばらまいて、そこを狙ってトロルを投擲してるらしいというわけです。少数の騎兵なら被害を受けませんが、壁が立ち並んでいて矢を射かけられ、視界も利かないのでほぼ手詰まりですね。
あとまあちょっとトロルに対して巨人が小さすぎたんですけどまあいいやw 38,765人で体積計算して脚太くしたら100ftくらいかなと思ったんですけど、ちょっと小さすぎました。
バルボロは外交に力を入れて長期戦の構えですが、アミラは気になったことを追及します。
魔族側の対勇者戦術っておかしいって思いませんでしたか? アミラもそういう考えでした。いくら魔法で広範囲を焼けるとしても、一点集中しすぎないように縦深防御と後続分断みたいな方法で削るなんて勇者を警戒しすぎています。『王子~』のヴァタウならまだわかりますが。
逆に人間側の対魔族の戦い方もアミラはおかしいと感じます。伝説で語られる戦い方も、ミルハイネが幻視で行っていた戦い方も、少数精鋭で攻めると言う方法でした。これも『王子~』のヴァタウが実際にやってたやつであり、昔からのRPGでの定番です。
そういうわけで、「私にいい考えがある!」となりましたw
次回はドラクエIII辺りのBGM(お好みで)で宜しくお願いいたしますw
次回、『第96話 勇者の旅立ち』は本日の夜に更新です。
お楽しみいただけますと幸いです!
『死鎧の騎士』
https://kakuyomu.jp/works/16818093088653827442