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魔法の学校の危機です。

発達凸凹系小学生息子をネタにしているシリーズで「魔法の学校」と書いた学校。
実は房総半島にあるのですが、今回の台風15号で大きな被害を受けました。

9月9日の午前3時くらいから雨風がひどくなり、次々と寄宿舎の窓ガラスが割れたとか。
窓ガラスの近くでは就寝していないのでケガなどはなかったそうですが、さすがに眠れず、普段はフロアをわけている男子・女子も1フロアに集まってすごしたそう。

台風が去り、夜が明けてみたら、次は停電と断水。
朝は冷蔵庫の温度があがってなかったので、冷蔵庫の中のもので朝食。
昼は備蓄のアルファー米と常温で食べられるレトルトカレー。
夜はアルファ―米とひじきの炊き込みごはん。
授業はおやすみで、冷房もないため、窓全開(もっとも相当数割れている)。
海風に救われたそうです。
あとは眠れなかったので適宜昼寝をしたり、みんなでアナログゲームで遊んだり、本を読んだりしてすごしたとのこと。
また、早い時間に残り湯の水風呂で涼をとったりも。
夜は19時には真っ暗で、やれることもないので就寝。

9月10日になって、ようやく区のバスが手配されて帰京となりました。
それも6時間かかって……
朝に乾パンを食べたきりで手持ちの食料もなく、頑張って帰ってきました。
(先生方も本当にありがとうございます!)

けが人がなかったから貴重な体験で済みましたが、まだまだ学校の、そして房総半島の復興には時間がかかりそうです。
電気・水道・交通は本当に命綱だと親子共々身に染みて感じました。
お世話になった学校に、そして房総に何ができるか考えています!

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