• 異世界ファンタジー

泥地のなんとかの設定その他を語る 4

サポーター限定記事作成のテストです。
しばらくは全体公開でやっていきます。
既に小説家になろうの活動報告に載せた文章のほぼ再録です。



【第二章・アルマと合流+対ネクロマンサー戦】

みなさんも薄々勘付いてはいるでしょうがこの話を思いついたときの主役はリオでした。つまり初代ヒロインの登場です。アルマがヒロインだったころはもうちょっと普通の女の子だったのですが、なぜかヒロイン落ちしたあとにキャラが濃くなりました。なんでだろう。

死霊術師ラズルさんは本編ではあまり深堀りはしなかったのですが、ガトリアにいる神獣ビエントの加護を受けています。
純粋な死を司るラヴェーダに対し、死者を操る=死を冒涜するビエント。ビエント派の魔法使いは闇の本流であるラヴェーダ派の人々には疎まれていて、ラズルもダムダラヴェーダに自分を売り込みに来たが、女帝は彼を受け入れなかった。
手柄を立ててみせるからと食い下がったラズルに女帝はめんどくさい仕事を押し付けた。それはノアがこっそりやってる死刑囚の釈放のための場所を探し出し、飛ばされてきた死刑囚をそこで始末すること。一応女帝はノアをラヴェーダを宿す者として尊重してるので、表立って彼の行為を邪魔しなかった。(けど彼の知らぬところで彼の助けた人を潰すつもりだった)
もしノアがせっかく助けた人を殺されていることを知ってもやってるのは女帝の部下でもなんでもない外様の魔法使いだからね、仕方ないね。
ただラズルはその飛ばされてくる場所を見つけるために雑にそばの集落を潰してしまった。結果、勇者その他にやられたって話です。無能ですね。


では今回のまとめです。
『死霊術師ラズルは短絡的で、正式に帝国軍に採用しなかった女帝の判断は正しかった』
あの場に勇者パーティが来なかったとしてもハウワードが連れてきたノアに殺されてただろうから、ラズルさんにいい未来が訪れるルートはどこにも存在しない。合掌。

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