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文学フリマに。

行きました。昨日のことですが。

かねがね一度参加してみたいと思っていた所、地元で開催されたので苦手な車を運転して街中まで出かけた次第。
ナビの案内があったにも関わらず場所が分からず数十分迷い、焦りで泣きそうになりながらたどり着いた甲斐があって、とても楽しい体験をさせていただきました。

同人誌即売会的なイベントに参加したのがそもそも初めてだったこともあって、「ああ、ここで出会う本は一期一会というのはこういうことか」という言葉を身をもって体験したのが大きかったですね。

元々は好きな作家さんの本のみを買う予定だったのに、先の言葉にあおられて読んでみたくなった本を数冊買っておりました。
そこを経由して、いろんな形で創作や執筆に取り組んでいらっしゃる方がいるんだなぁ……としみじみ感動した次第です。
本といえば書店で購入する、執筆という形の創作のゴールはなんだかんだいってもプロと通用する作家になることなのかなぁ……と漠然と思っていたので、蒙を啓かれたような思いがしたのです。とくにリトルプレスという形態に憧れました。いいよなぁ、リトルプレス……。

そんなわけで、楽しかった一日になりましたが悔いが一つ。
先にあげた好きな作家さんの本を購入する際、人見知りを発揮してご挨拶ができなかったことです……。もう大人なんだから「初めまして」くらいご挨拶するべきだった、と帰りの車中で悔やんでおりました。
でもこういう場合どうやって挨拶するんだろう? カクヨム、ないしSNSでお付き合いしていただいていますピクルズジンジャーです、とかになるんだろうな。やっぱり……。ピクルズジンジャー……自分でつけたHNとはいえシラフで発声するのに抵抗感が……。名刺でも作ったほうがいいんだろうか。

ともあれ、いつか自分も本を出す側で参加したいなという気持ちを高めた一日となりました。先立つものが必要となりますが。



――そうやって新たな刺激を受けた日に書いたとは思えない、くだらないエッセイが以下のモノ。

https://kakuyomu.jp/works/1177354054888623879

アニメ等で見かける野球回が好きなので、自作の人で見様見真似で打線組んだというだけのまさにチラシの裏にでも書いとけとしか言いようのないエッセイです。

連載作でちょっと疲れたので、息抜きみたいなのが書きたかったんだ……。
頭を全く使わないものが書きたかったんだ……。

連載作は基本的にバカバカしいコメディなので、お読みいただいた方にはエグイ文字数を気にすることなく「バカバカしく楽しいものを読んだなぁ」という読み心地で各話読み終えて頂くことが理想ではあるのですが、あんな内容でも書く際には結構頭を悩ませるのですよ……。

まあこういうこと言っちゃいけませんね。バチャバチャ周囲に水をはね散らかす水鳥がいるかって話になりますので。でも大変なんだよう。

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