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懐かしい匂い。

カクヨム内をふらふらとさまよい、ふらっと立ち寄り読むものの多くがエッセイです。

やはり気楽に読めるからでしょうね。

小説は読まれないのにエッセイばかり読まれるという嘆きをあちこちで見かけますが、やはり私みたいな人が多いせいでしょう。そして私も小説はなかなか読まれないけれどエッセイは比較的読まれます。


ところでカクヨムエッセイを読んでいて時々猛烈に懐かしい匂いを感じる時があります。

気楽なノリで語られる身辺雑記に思考のまとめ、おしゃべり調のこのノリから放たれる懐かしさ……ああこれmixiだ! mixi日記だ!

カクヨムはSNS要素の大きさも特色のようなので、よりmixi日記感が強いですね。なんとなくあの当時の記憶が蘇りキューっと胸を締め付けられる思いがします。

というのも、一時期mixi日記で長文の日記を書くことにハマっていたことがあった為です……。身辺雑記や本の感想など。こういった近況ノートでだらだらと書いてしまうのもmixi日記を書いていたころの名残にあたるものでしょう。そして今それなりに文章を書く体力があるのもあの当時の日記書いていたおかげかも。

mixi日記、書くのも好きでしたが読むのも好きで色んな方の日記を読みにいってはコメントをやりとりしていました。今でもその時に知り合った方とtwitterで仲良くしていただいたりしています。


ここ数年は全く立ち入ってないmixiですが、こういうところにあの日記文化が息づいてるんだなあ……と懐かしくなった次第です。


しかしあの時書いていた長文の日記──、まだ放置されてるけど読み返したくないなあ。消すのは嫌だけど。

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