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ワクチン問題

 いつから専門家の声を無視する国になったのだろう。

 レプリコンの感染性について話題が上がったが、それについてはこの動画がわかりやすかった。
https://www.youtube.com/watch?v=x9ZA7rTKZ9A
 結論としてはパッケージングシグナルを壊せばウイルスの感染性はなくなるから、感染することは考えにくいみたいである。
 11:53〜解説がある。

 宮沢先生はくっそくだらない言いがかりを世間から最も受けている学者さんだと思うが、その解説はとてもわかりやすく、物事のバランスをよく見ている人でもある。 

 mRNAワクチンとレプリコンワクチンの彼が懸念しているのは。
①量のコントロールができない。
→人によって自然免疫能力は違うため、人によっては沢山できてしまう(それによって伴う病気を発症するリスクが高まる)。
②ターゲティングができない。
→色んな臓器に入ってしまうため狙った場所にだけ作る事ができない(効果がなかったり、不要な場所にたんぱくが集まって悪影響を及ぼす可能性がある)。



 こうしてみると、反コロナワクチン派がなぜ反対しているのかというと、
『治験が足りていない』
『データが足りない』
『コロナだけに照準を合わせたワクチンを打つと、他の強い感染症が流行したとき人間の免疫が対応できなくなってしまう可能性がある』
 に尽きる。安全性が保証されていないのに、打とうとしたりするから、専門家たちが政府に異見を唱えることになっているのだ。
 ところが疑問を呈しただけで周りは眉を顰める。
 反ワクチン派として括られる。

 しかし、彼らは専門家であり、今回の治験が足りていない新技術で作られたワクチンに警笛を鳴らしているだけなのだ。

 疑問や問題点を上げるだけで、反対派として括られる現状は甚だ異常である。

 本来治験に『25年から30年』かけないといけないような新技術が、コロナというだけで次から次へと現場投入されているという現状は、日本国民全体の危機感として共有されるべきだ。

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