鍋島小骨

◆2020年の完結作品


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02/15 『ユア・センカーと密室の島』
https://kakuyomu.jp/works/1177354054894003866
修学旅行の選択コースで訪れた万鹿島(ましかじま)の『ホテルうみねこ』が、突如、密室と化す。 第二回きつね密室小説賞参加作品。

いくつか好きな台詞が書けました。設定はちょっと短編にするにはもったいないとこがあったかも。生かし切れてなかったかもしれません。
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03/01 『冥火のランプ』KAC20201
https://kakuyomu.jp/works/1177354054894452618
どうしても君に会いたかった。私にはできる。祖母と彼がそうしたように。

今年のKACは締め切りに間に合ったのがこれだけ。ちょっとくやしい。
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▼03/04 『弔歌の子』
https://kakuyomu.jp/works/1177354054894494149
年に一度の龍神祭に、雨花娘が歌を捧げる。誰もその意味を知らないまま。

KAC遅刻。手癖だと割とこういうの書きがちだなって自覚してきた。
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03/24 『沙帆媛伝――竹野国の物語』
https://kakuyomu.jp/works/1177354054894765006
かねてより訪れたいと思っていた竹野国(たかののくに)で、私は狭穂(さほ)に出会った。
折しも国では新たな女王撰びの神事が始まる――
第一回性癖小説選手権参加作品。
https://kakuyomu.jp/user_events/1177354054894756678

2020上期書いたものの中で一番構成がちゃんとしてる気がする。かぐや姫モチーフはいつか使いたかったのでとても満足。なんか怖い感じの話にできたのも満足です。「名前」はいいぞ……
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05/02 『私を喰べるきれいな生きもの』
https://kakuyomu.jp/works/1177354054895982351
拾ってしまった場合。
第一回角砂糖短編小説大賞参加作品。
https://kakuyomu.jp/user_events/1177354054895825561

最近吸血鬼を書いてねえじゃねぇか、と思って急にハネたやつを。久々に粗暴な女が書きたかった。
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▼06/15 『SNAPSHOTs：013 death』
https://kakuyomu.jp/works/1177354054884936454
自主企画と関係のない短編も書こうと思いました。しかしこれ1本で2020年は終わってしまったなあ。
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07/09 『偽装人形の眠り』
https://kakuyomu.jp/works/1177354054900537453
もう誰もマルグリットじゃない。
第二回こむら川小説大賞参加作品。
https://kakuyomu.jp/user_events/1177354054900482535

わりと気に入った感じに書けた近未来SF。ドッペルゲンガーと呼ばれる偽装人形が人間に擬態している時代のアレなお話。
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07/23 『オニエワウチエ』
https://kakuyomu.jp/works/1177354054912840218
第一回芦花公園百物語参加作品。
https://kakuyomu.jp/user_events/1177354054903006797

神社と鴉と記憶と病院、子供たちのホラー。
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08/09 『十夜火姫の歌』
https://kakuyomu.jp/works/1177354054917479971
神になるとは、おのれの願いを知ることよ。
第一回イトリ川短編小説賞参加作品。
https://kakuyomu.jp/user_events/1177354054916168353

2020下期いろいろ気に入ったものが書けたのですがこの作品もその一つ。書いていて面白かった。
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09/02 『遺書』
https://kakuyomu.jp/works/1177354054919016304
そうして僕が今、巨大な地球の夜に墜ちていく理由を記そう。
第一回神ひな川小説大賞参加作品。
https://kakuyomu.jp/user_events/1177354054919001060

結構力業で無茶したという自覚があるホラーSF。
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09/12 『死月王の泉』
https://kakuyomu.jp/works/1177354054921451498
この世界を終わらせるために来たのでしょう？
第一回神ひな川小説大賞参加作品。
https://kakuyomu.jp/user_events/1177354054919001060

雰囲気先行、好きな吸血鬼ネタで好き放題したかったのでやったやつです。BLです。
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09/22 『嘆きの森の食卓』
https://kakuyomu.jp/works/1177354054921816388
自主企画「長編出張読み切り短編博覧会Vol.1」参加作品。
https://kakuyomu.jp/user_events/1177354054921619726

『月とリリアのひとしずく』スピンオフ。
本編後、ダージュの城から嘆きの森に移ったメイエさんから見たお話です。
本編： https://kakuyomu.jp/works/1177354054885087254
――餌付けする吸血鬼と空腹おまじない少女、運命の出会い。
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10/05 『ランズ・エンドの約束』
https://kakuyomu.jp/works/1177354054922821187
きみを、ずっと側で支えよう。約束したのだから。
草食信仰森小説賞参加作品。
https://kakuyomu.jp/user_events/1177354054921677831

2020年最渋作品。
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　仕事がちょっと忙しくなってきてることもあり、やはり長編が書けてない一年でした。水面下では色々書きかけてるものがあり、今後も諦めないで書き続けてはおこうと思います。公開できるかどうかはともかく(笑)
　畳みかけるように発生する自主企画の数々の締め切りに追われることできちんと書き続けられた一年でした。一人で書き続けるということは結構難しくて、こうして同じ締め切りに向かって書いて公開する人たちがたくさんいるという環境がとてもありがたいなと思います。

　今年もぼちぼち書いていこうかと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。