このたびは、拙作の『魔法自衛隊1964…雲の桂冠…』をお読み下さり、
数々の温かい応援も頂戴しまして、誠にありがとうございます!
今どきのファンタジーやSFの流行からドロップアウトした、
泥臭いストーリー、しかも、やたら長い! という、
問題を抱えているにもかかわらず……
こうも原稿が長くなっているのは、
主人公たちの目に映る物語世界を、省略せずに記しているからです。
必要に応じて、後から縮めよう……という方針です。
長くなっても、書き留めておこう、というのは、
物語世界をなるべくリアルに表現する意図もありますが、
じつは何気ないところに、後日の事件に関係する伏線を含むからです。
とくに、登場人物くるみにまつわる数々の説明が、そうです。
SJTの校歌の歌詞なども、彼女たちの本質を語る大事な要素です。
物語の根本的なテーマは、SJTの“本当の正体”にありますから。
とはいえ、中途半端に古い時代を舞台にしておりますため、
“万人受け”することは最初から難しい内容です。
読み苦しい点が多々ありますこと、改めてお詫びいたします。
本作は、“小説家になろう”に載せたものを細かく修正し、
新原稿を追加した“改訂版”をハイペースで投稿させていただいたものです。
したがって投稿のペースは、今後は二日に一、二本程度になると思いますが、
迷わず着実に進めていきたいと思います。
それにしても、かくも多数の★、❤、PVを頂戴いたしまして、
ひたすら感謝で、マジ、目頭が熱くなりました。ホントです……。
まさかこの作品で“富士山越え”(PV3776over)をさせていただけるとは!
“火星オリンポス越え”(PV21229over)されている方々に比べると、
ささやかな一隅の作品であります……が、
最後まで書き上げる自信だけは持っております。
お話の最初に“全体目次”を置きましたように、
物語のラストシーンは、しっかり頭の中に出来上がっています。
ですから……
一人でも多くの方に、一章でも多く読んでいただければ、
これに勝る喜びはありません!
いつか“キリマンジャロ越え”(PV5895over)、
そして“チョモランマ(エベレスト)越え”(PV8848over)といった、
はるかな高みを目指していきたいなア……と、
図々しい望みではありますが、
心の励みにしております。
本当にありがとうございます!
これからも、どうぞよろしくお願いいたします…………秋山完