はじめて長編を書き終えたので、喜びでこの文章を書いています。
先日『カドコミ漫画原作コンテスト』の応募が終了しましたね。
応募要項は「脚本形式」「1話は約4,000から7,000文字」「長編の5話分を審査する」とのことでした。
私は脚本を書いたこともなければ、書き方も知りませんでした。それに、普段は2,000から20,000文字くらいの短編を書いていて、長編に挑戦したことは一度もありませんでした。でも、なぜか興味を持ち、既出の『デリバリーヒーラーのドライバーのレイとモモ』を脚本として書き直すことにしたのです。
『デリバリーヒーラーのドライバーのレイとモモ』は、ヒーリングという能力が使えるヒーラーたちが存在する世界の物語です。主人公のレイはタイトル通り、ヒーラーたちをデリバリーするためのドライバーをしています。相棒のモモは、レイと同じ20歳の男の子です。
脚本は、書き方を調べながら試行錯誤して書きました。今でも、これでいいのか分かりません。
脚本には「ト書き」という部分があります。読者目線をカメラとすると、カメラに映る情景を描く部分です。映ることしか書けないので、感情などは書けません。かなり苦労したところの一つです。
また「ト書き」という名前の通り、「と、レイは言った」のように書き出すことが多いようなのですが、私は一度も「と、」からはじめませんでした。脚本といえるものになっていなかったら、どうしよう……。
感情は()の中に書くとのことで、「レイ(——)」のように記述しています。
大事なのは「柱書き」という部分を、シーンの一番最初に記述することです。「◯繁華街・レイの車・車内(夜)」のように「◯」を最初につけます。(夜)の部分は昼ではない場合にだけ記述します。晴れた昼間がデフォルトなので、(雨)(回想)などもシーンによって記述します。
「1」 https://kakuyomu.jp/works/2912051603336455199
どのように応募するか迷いましたが、5話分を「1」として一度完結させました。そして、続きを「2」から「5」まで書きました。脚本形式ではあるものの、初めて10万文字を超える物語を書くことができました。
いつもの日常系の短編とは少し違った風味の物語です。小説形式ではありませんが、ぜひ読んでいただきたいです。
「2」 https://kakuyomu.jp/works/2912051603549325243
「3」 https://kakuyomu.jp/works/2912051604632286298
「4」 https://kakuyomu.jp/works/2912051605156929454
「5」 https://kakuyomu.jp/works/2912051607141139343 完結
よろしくお願いいたします!