今私は静かな水槽がある部屋で一人。
途切れ途切れに少しずつ眠って朝になり、眠気が消えない体を無理やり立ち上げたとき、水槽の中の魚は目を覚ましませんでした。
二年半の間一緒にいたベタという熱帯魚は、私が少し眠っている間に永遠に目覚めることがなくなっていました。
そのベタは少しづつ死に向かっていました。
餌を全く食べなくなってから数日経っていました。
昨日はもうほとんど動かなかった。
ペットショップに売りに出されているベタは生まれて半年程の個体らしいです。ベタの寿命は二年なので、一年くらい前からいつお別れしてもおかしくないと思っていた。でも実際にいなくなるなんて。本当は信じていなかったのかもしれない。
最期まで。今でも。大好きだよ。ありがとう。
ここに座っていると水槽が良く見える。この乱文を書きなぐり始めてからも何度も静かな水槽を眺めていた。そこに魚の姿はありません。
「この人おかしなこと言ってるなー」と思うでしょうが私にとってあのベタは家族でした。だから許してくださいね。
始めはベタの事を書くつもりはなくて。いただいたコメントのお返事と、レビューのお礼を差し上げようとしていました。でも書けませんでした。では。追いかけている連載を読ませてもらおうとしました。でも視線が文字の上を滑っていく。内容が頭の中に入らずに、何度も遡って読みましたが諦めました。コンテスト応募作品には何作も応援したい作品があるし、応援したい書き手さんが何人もいます。応募作品を再読したり連載を追わせていただきながら「もう少しましなものを送りたい」と下書きをしていたレビューが何件かあります。もう読者選考期間には間に合いそうもありません。申し訳ありません。
物語を書く時は何回も推敲したり挙げ句の果てには一から書き直す私は、これまでもレビューにもっと時間をかけるべきだった。推敲を重ねて、読了数日後にレビューを書いてもいいのだと思った。
でも何回推敲していても拙作はこんなレベルだ。たった四万六千文字の処女作に至っては完結するまでに一年近くかかった。拙くて分かりにくいその作品をまた一から書き直している。一体私の作品はいつになったら完成するんだろう。まるで某横浜駅やサグラダ・ファミリアみたい。拙作なんかを世界遺産と並べてごめんなさい(∩˃o˂∩)♡
今までの私はカクヨムで次々と開催されるコンテストに翻弄され続けていたところがあったけれど、これからは期間や期限から離れて、読みたいときに読み、書きたいときに書きます。頼りにならずに申し訳ありません。
翻弄されていたというより。毎日のようにカクヨムを楽しんでいたのは、ここで出会った大好きなユーザーさんがいたり大好きな作品があるからでした。
登録ユーザーが十万人を超えたといっても、まだ日本の人口のほんの一部。出会ったユーザーさんや作品はその中のまだほんの一部。出会ったと言っても私が勝手に追わせていただいているユーザーさんもいるので、この駄文が届くのはほんの数名だと思います。多くても二、三方くらい。だからこそ読んでくださるだけでもとても嬉しいし、その縁に深く感謝します。
先日、街コン金賞作品に、授賞がきっかけで出会いました。カクヨムにはまだ見ぬ名作や素敵なユーザーさんたちがいるのです。
書いている間に日付が変わってしまったので。一昨日。縁の不思議、出会いの喜び、これからの出会いへの期待。そのような事を書いて2016年を振り返るアンケートに回答しました。でも入力に時間がかかり過ぎてエラーになったようです。是非回答したいアンケートなのでサイトに問い合わせています。
このノートを何回も読み返しているのですが、全くまともな文章になりません。推敲に何日かかるか分からないのでこのまま公開します。
ネガティヴな文章を読むのは気分が良くない事も、気をつかわせてしまうかもしれない事も分かっているのだけれど、ごめんなさい。
読んでくださった大好きな方にお願いです。このノートへのコメントではベタへの悔やみと拙作への肯定はご遠慮ください。
「もともとコメントしない!」などなど突っ込んでくださった方、グッドです✧*。٩(ˊωˋ*)و✧*。
毎晩照明を消すときに、お休み、を言っていた相手がいなくなった。
昨日はカクヨムを休んだ。これからは今までよりも休むだろう。
そう書きたかっただけなのに。何かごめんね。
いただいたコメントとレビューは本当に嬉しかったです。時間がかかっても、お礼に伺います。
今日は本当にごめんなさい。ありがとうございました。