拙作『STOLEN MOMENTS』に素敵なレビューをくださった上に、近況ノートで紹介して頂いて本当にありがとうございました。
まとりくれあさんの『Ocean Side』とても素敵でした!
突然ですが読んでみてくださいm(._.)m
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車は海岸線に向かった。海沿いの国道を走る。トンネルの出口は半円に切り取られて、下り坂のカーブの向こうに広がる真っ青な海を映していた。国道は今日も渋滞し始めた。海の上にサーファーやセイルを見つける。サーフボードのキャリアが付いた原付や自転車が通り過ぎた。運転席のソウの向こうに海が光っていた。渋滞を抜ける頃には海は松林の向こうに消えていた。反対車線のカフェの駐車場に車を入れて既に乾いているアスファルトに降りた。外は真夏のような暑さだった。エアコンが効いた室内の席を選んでランチをした。私はナチョスとコロナ。ソウはタコライスとコーラ。帰り道は助手席側に海が広がった。次第に増える暗い雲。海の上に雨が降っている。雲から降り注ぐ雨と、雲の切れ目から射す光がラインを作っていた。
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私が書きかけている話の一部です。まとりくれあさんが描いていたドライブのシーンと同じ描写があると思います。多分同じ国道の同じ湾沿いだと思います。あの大好きな道をドライブして、同じように景色に感じている人がいるんだ、と嬉しくなった反面、私がこれを投稿して、まとりくれあさんが読んでくださったとしたら、「表現を盗んだのでは」と嫌な思いをさせてしまと思い、ずっと悩んでいます。もちろんたまたま同じように描写していただけで『Ocean Side』を読ませていただく前に書いた部分です。
出来るだけ書き直してみようと思うのですが、このまま投稿するかもしれません……。
上手く書けませんでしたが、お騒がせして申し訳ありません。ご気分を害されたのなら本当にごめんなさい。
まとりくれあさんの小説のいちファンより。