この近況報告の読者層にどれだけ「子供を持つ親」がいるかは分からないけど、子供にとってインターネットは本当に怖い所だというのはいくら強調してもし足りない。
と言わせてほしい。
まず本当に怖い大人は「自分自身にいくらでも嘘をつける」んだ。
だから子供が「ネットで知り合った自分と同じ小学生の女児だと思ったら実は48歳のオッサンだった」って事も当たり前のように起きる。
誰もが「嘘をついてはいけません」って親から言われたけど、特に「自分自身への嘘」は「他人に嘘をつく」よりも桁違いに罪深い行為なんだ。
なぜなら「他人への嘘」は嘘をついたことで「だまされた被害者」がいる一方で「自分自身への嘘」は「だまされて傷つく人」がいないんだ。
だからいくらでも嘘をつき続けるし自分自身をどこまでも「だまし続ける」ことが可能なんだ。
なのでさっきも言ったように「ネットで知り合った自分と同じ小学生の女児だと思ったら実は48歳のオッサンだった」って事もありうる話で、正直怖いでしょ?
それに「本当に怖い鬼や悪魔はあなたが一番好きな形をしている」ものだ。本当に怖い大人は最初はとにかく優しい。
オンラインゲームの攻略も手伝ってくれるし、何だったらアイテムだってくれる。だがそれは「罠」だ。
ゲームなどで仲良くなったところで「SNSフォローして」から始まって「どこに住んでるの?」とか「画像送って」って言いだして、
それを拒否したら「優しくしてきたのに何で!?」って被害者の態度を取るようになる。
なぜならそうすると「子供たちは罪悪感を感じて自分の言う事を聞いてくれる」というのを知ってるからだ。
そして子供のふりをした怖い大人に画像を送ってしまって、リアルの住所や名前を特定されるわけだ。
簡単に出来る事を「赤子の手をひねるようなもの」って言う例えがあるけど、まさに大人にとって子供を手玉に取るのは「赤子の手をひねるくらい」簡単な事なんだよ。
さっきも言ったように「僕は君にこんなに優しく接してるのに君はどうして僕のお願いが聞けないの?」って言って罪悪感を持たせてコントロールするのも「朝飯前」な事。
子供ってのは「優しくしてくれた人に逆らう事」はまだ出来ないんだ。
もしあなたが幼い子供の親なら、あるいは身近に子供がいるなら、今回の話をよく聞かせた方がいい。
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