今回のお話はタイトルに「生きる理由」なんていう重苦しいものを付けましたが、別に壮大で仰々しい物でもないんですよ。
もっと軽い物で良いんです。
個人的な例を言わせておけば「死んだら壱角家の油そばが食えなくなる。天国にも地獄にも壱角家の支店は無いし」程度でも良いんです。
他にも「遊びたいゲームの発売日まではとりあえず生きよう」っていうのでも良いんです。
生きる理由としては「笑っちゃうくらいに小さな理由」なんですけど、それでも生きる理由としては十分な物だと思います。それでいいんですよ。
1つ1つの生きる理由は「笑っちゃうくらいに、ちっぽけなもの」で良いんです。それを束ねれば強くなりますので。
戦国時代の「三矢の教え」みたいに「1本1本の矢は弱くとも束ねれば強くなる」のと一緒だと思います。
他にも『自立とは「依存先を増やす」こと』と言った人がいたとの事ですが、それと同じで「依存先」要は「死なない理由」を増やせば増やした分、死ににくくなるでしょう。
私なんて上記の「ゲームの発売日までは生きよう」に加えて「とりあえず心療内科の先生に近況報告するために2週間を生きよう」って決めて
それを繰り返していたら気づいた時には10年以上死なずに済んでますからね。そういうものです。
半年くらい前からは「死んだら壱角家の油そばが食えなくなる」が加わったのでより強くなりました。そういうものです。
「生きる理由」って書くと「この世に生を受けた以上は自分以外には誰にも成しえない事を(以下省略)」っていう
妙に壮大で深刻な事を思い浮かべがちですが、そんな事は無いですよ。
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