• 異世界ファンタジー
  • エッセイ・ノンフィクション

2024年07月15日の近況報告 敵を倒すためならテロリストにさえ握手する腐った大人

【お願い】
現在「Note創作大賞2024」のビジネス部門に「確実に貧乏になる42のコツ」という作品で挑戦中です。以下リンクとなります。

https://note.com/agatuma_yui/n/nf064ee82d2f7

よろしければ作品内のお話にスキやコメントをよろしくお願いします。


【以下本文】
 トランプ前大統領が演説中に銃撃されて弾が耳に当たったという、1歩いや「半歩」でも間違えれば死んでたかもしれない「とんでもない大事件」が起きた。
「耳に当たった」っていうのは「あと数センチ弾道がズレていたら頭に当たって即死してた」っていう意味だからね。
 死なずに済んだのは奇跡としか言いようがない。



 バイデン大統領はすぐにトランプ氏に「無事でよかった」と声明を出し、同時に
「アメリカにおいてこのような暴力が許されることはない」と宣言もしていたんだが、これが本来の政治家のやる事なんだよなと。
 日本でも安倍元総理が銃撃されしかも本当に殺されるという、とんでもない大事件が起きたけど「テロは許されないけど今回は仕方が無かった」に始まり
「世直しだ!」「天誅だ!」「犯人はでかした!」等と大喜びする「ニホンヒトモドキ」の多い事多い事……。

 安倍元総理のお面をブルドーザーで轢くパフォーマンスをやってたけど、あれ本当にやりたかったんだな。
 文字通り「安倍元総理の生命維持活動をこの手で強制的に停止させたい」っていう「人殺しさえ善となる」となるのは本当にテロリストの思考だよ。
 少なくとも法治主義の民主主義国家である日本では断じて許されるものではない。



 何故テロは許されないのか? というと「法や民主主義による統治を無視して暴力による一方的な国の秩序の書き換え」を行うからで、
 テロが許されると「暴力が全ての暴力による一方的支配」が許されるので民主主義の法治国家においては絶対にNO! を突きつけなくてはいけないのだが、
 日本においては「政治敵が死ぬのを喜ぶ」っていう本当にどうしようもない連中がいるんだわ。極めて残念なことに。



 許されるテロも許されないテロも、ましてや「仕方のないテロ」だなんてあるわけないだろ。
 テロはどこまで行ってもテロであってどんなテロであろうがテロであるというだけで断じて許されるわけがない!
「仕方のないテロ」と言うが、じゃあ「仕方が無ければ人殺しも許される」というのか? そんなの民主主義の法治国家では絶対あり得ない事だ。



『いじめられっ子がある日キレていじめっ子をスパナで殴って頭カチ割って殺しかけたけど、
 その瞬間からいじめられっ子は待遇激上がりでカースト1軍の仲間入り。逆にいじめっ子は天狗の鼻をブチ折られたのを起因にカースト3軍のチンピラ塩キャラに降格。
 っていう「暴力が全てを解決する暴力のスタンディングオベーション、暴力の大団円」』をお望みなのですか?



 ましてや安倍元総理の死を「世直しだ!」「天誅だ!」「犯人はでかした!」と大喜びする連中はもう論外。
「政治敵を殺すためならテロリストともガッチリと握手する」っていうのは民主主義の法治国家である日本にいるべきではないですよ。
 ハマスの幹部にでもなったらどうですか? そっちの方がよっぽど幸せな暮らしが出来ますよ?



Xやってます。日常生活で思ったことをつぶやいています。
https://x.com/agatuma_yui

作品一覧はこちらから。
https://kakuyomu.jp/users/agatuma-yui

よろしければフォローをお願いします。

コメント

コメントの投稿にはユーザー登録(無料)が必要です。もしくは、ログイン
投稿する