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2024年05月27日の近況報告 カネの無い物書きは図書館に行け

「本を買うお金が無いから資料を集められない! 知識の引き出しを増やせない!」

 そうお嘆きのWEB小説家も多いかと思います。そんなあなたにとっておきの救世主をご紹介しましょう。それは「図書館」です。
 場所によりますけど最新の資料は揃ってなくても、2~3年前の資料なら意外と揃っています。
 マイナーな本だとアマゾンでも品切れ、というケースでも図書館にある。って事が何回もありましたので図書館と言えどバカには出来ませんよ。



 こう書くと「そんな図書館側に都合のいい話なんて本当にあるの?」って突っ込まれるでしょうから言います。そういうケースは実際にあるよ。
 実例を上げれば「アホウドリの糞で出来た国」っていう本はアマゾンでもプレミア価格がついてて、買うのは一苦労なんですが
 近くの図書館に所蔵されてますからね。特に活版印刷普及後の近代図書館ってお金が無くても知識にアクセスできる手段として発展してきましたから、ありがたい話です。



 それに館内なら閲覧、つまりは「試し読みが出来る」のも非常に大きなポイント。
 アマゾンなどのネット通販だと届くまで内容が分からないから届いた後読み始めて「期待外れ」となることも少なくないのですが、
 それが無くなるのは結構精神的ストレスが緩和されたりするんですよ。



 他にも、特に「需要の低い資料本」は買おうとしたら「万単位」のカネがかかるという「そんなお金逆立ちしてもねん出できませんがな!」
 って言いたくなるような超高額な本も少なくないのですが「禁帯出」つまりは「貸出不可で館内での閲覧のみ」っていう制限はありますが、置いてあります。



 なのでカネの無い物書きはやマンガ家は図書館行くといいですよ。
 図書カードを作ると思いますので、財布のカードを入れるポケットに空きを作っておくように。



 え?「図書館で借りて済ませてしまうと作家にカネが行かない」って?
 だったら呼吸する勢いで本を借りて読んで名作家になって自宅に書斎を作ればいい。
 そうでなくても借りて読んで気に入った本は後で別ルートで買いなおせばいいから安心して借りるといいだろう。



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