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2024年05月25日の近況報告 変態医師から子供を守っても意味がない

【更新情報】
ノベルアップ+の「うどん小説、エッセイコンテスト」に応募した「250円の思い出:プライスレス」がノベルアップ+以外でも閲覧できるようにしました。
以下のアドレスから閲覧可能です。

https://kakuyomu.jp/works/16818093077998179120/episodes/16818093077998193991




【以下本題】

 Xで「学校での集団検診で服を脱がせるのを止めさせる」動きがあるけど「女児の裸見て興奮する変態医師」よりも「桁違いに」危険な存在はいるんだよ。
 ソイツと変態医師の危険度を比べたら「ライオンと単細胞生物」位の違いはありますよ。もちろん変態医師は単細胞生物です。
 ソイツから子供を守るには「どうしても服を脱がせる」必要があるんですよ。



 言っておきますけど、病気って人を差別しないんですよ。憲法や法律、マナーなどの下で道徳的、模範的な子育てをしても子供が脊柱側弯症 (せきちゅうそくわんしょう)や先天性の心臓病にかかる時はかかるし、
 逆にRPGに出て来るスライムやゴブリンやスケルトンあたりを退治をするのと同じくらいライトで軽ーい感覚で3~4人いじめ殺してる「殺人鬼」でも
 五体満足で地位の高い、誰からも尊敬される立派な大人になることは起こりうる話なんですよ。
 難しい言葉で言えば「公正世界仮説」って奴なんですが、悪い奴だからと言って追加で罰が当たることは「一切」ないし、ただ良い人でいるだけで幸運が舞い降りる事も「絶対に」無い。と断言してもいいでしょう。



 脊柱側弯症 (せきちゅうそくわんしょう)の早期発見や、心臓病の早期発見、さらには胸や腹を見て「虐待痕」が無いかをチェックするには、
 どうしても「男だろうが女だろうが上半身を脱がせる」のが正解なんですよ。
 こう書くと「うちの子に限ってそんな事が起きるわけが無い!」って言うけど、病気にかかった子供の親はみんなそう思ってるよ?
 で、その「起きるはずがないそんな事」が我が子に実際に起こって「何で!? どうして!? うちの子に!? 何も悪い事してないのに!?」って力なく泣き崩れる所までがテンプレだ。



 別に変態医師に媚びを売ってるわけじゃないし、乳房とか乳首を診察するわけじゃない。さっき挙げた病気の兆候を見つけるには服を脱がせる必要がどうしてもあるんですよ。
 それをしっかりと教えるのが本来の親の役目じゃないんですか?

 それに「子供をダシに」して「自分の快不快」だけで特定の人を殴るなんて、今時戦隊ヒーローの悪役でもやらない位どす黒い行為だというのに気づけないのか?
 ジョジョの奇妙な冒険の空条承太郎が言う『「悪」とは てめー自身のためだけに弱者を利用し、ふみつけるやつのことだ!!』の悪そのものですよ。
 親なら親らしく責務を全うしろ、我が子を人間の盾にするな、キリキリと働け。



 そもそもの話、子供にとって最も害があるのは「変態医師」じゃなくて「親」なんですよ。
 子供にとって親が敵だと逃げ場がない。昔は祖父母やおじさんにおばさんがいたから親がクソでもまだ何とかなった。
「お父さんもお母さんも嫌いだったけどおばあちゃんと伯父さんは優しかった」っていうのは子供にとって大きな救いになるんですよ。
 でも今は核家族化が進んでそれも無い。となると医者という形でムリヤリにでも子供に介入させる必要がどうしても出て来るんですよ。



 昔、俺が書いた「ぱっちわーく家族 七菜家」って言う小説に出てくる明が実の親に虐待されてたけど、
 あれ、本当に起こりうることだからね。決して「フィクションだけの話」じゃないからね。
 もし集団検診が無ければ、明は七菜家にたどり着く前に死んでたはず。
「逆らえない身近な人=親や先生」が敵になると子供は本当に死ぬしかなくなるんだよ。



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