今回のお話の主題は「生理」であって、特に女性の中には相当お怒りの人も多いはずです。
次話のネタバレになってしまいますが、明は「女である」というただそれだけで両親から否定された過去を持っているため、何とか親に好かれたいがために男っぽく振るまってました。
それが「生理」という「逃げも隠れも出来ない位に自分は女である」というのを突き付けられてしまったからさあ大変、ってなったんですよね。
いわゆる「作品内におけるキャラへの試練」として「生理」というカードを切ったわけなんですよ。
今回の話は女性にとって「もっともデリケートな話」に男が土足で踏み入った事になるはずです。それで気分を害されたというのならすまなかった、とは言わせてほしい。
言い訳じゃないけど、男の思春期もかなり大変だよ?
「ある日を境にクラスメートの女の子を性的な目で見るようになる『オスの自分』」を直視することが出来ずにこじらせる男の子は意外と多いんですよ。
他の例では母親にオ〇〇ーを見られて拒絶されて「オスの性欲」を否定されてこじらせる子も現代日本でさえ(いや現代日本だからこそ、か?)山ほどいますよ。
実際、お悩み相談で「息子がオ〇〇ーしてるのを見てショックを受けた」と語る母親なんて令和の時代でもちょっと探せばすぐ出てきますし。
男性性欲を浄化する、美少女キャラへの自己投影
https://p-shirokuma.hatenadiary.com/entry/20100414/p1 詳しい話はここで書かれてますけど、思春期に男の性欲を否定されてこじらせてしまった男の子が行きつくところが「男の娘」や「ふた〇り」あるいは「お兄ちゃんはおしまい」に代表される「美少女になりたい」なんですよね。俺にはこれっぽちも理解できない領域ですが。
とはいえ女性の思春期は男の比ではない位に大変なのは分かります。男には生理痛なんて無いしね。
なので2度目になりますが、男に生理をぞんざいに語られて気分を害したというのなら申し訳ない事をしました。
それに関しては謝罪いたします。
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