元旦気分を吹っ飛ばした能登半島地震だけど、こういう時ってラジオは凄く便利なんだなって改めて思います。
まずテレビと違って持ち運べる、特に携帯性に特化したポータブルラジオは乾電池さえあれば特に電池の持ちをアピールしない物でも40~50時間は動くし、
「災害用」をうたってる物なら100時間以上動く物もある。
テレビにも持ち運べるタイプはあるけどバッテリーの持ちが悪いのが欠点で、2~3時間程度しか使えないとの事。
災害時みたいな長期的な電力遮断には弱い難点があります。
それにポータブルラジオならスマホみたいに手軽に持って行けるのが大きい。
また、ラジオ局を介した「噂話で汚染されていない正確な情報」が手に入るのも極めて大きいメリットかと思います。
特に大きな都市なら地元のラジオ局があって、そこからだとかなりローカルな「炊き出し場所や避難場所、電気や水道が復旧した場所」を聞けるので
いざ被災した時に備えて局の周波数や実際に電波が入るか調べておくといいでしょう。
災害時には「デマ」がつきもので、今回の地震でも「ニンテンドースイッチがスマホのモバイルバッテリーの代わりになる」っていうデマ情報が出回りましたし、
今後の災害でもそういうデタラメな情報が流れる事でしょう。それの対策としてもラジオは有効かと思います。
ちなみに任天堂からの公式回答では「ニンテンドースイッチとスマホをつなぐと『スマホからニンテンドースイッチへ向かって電気が取られる』可能性があるので辞めてください」との事。
あと「データ容量を気にしなくていい」のも非常に大きく、Wi-Fiが使えない場合でも通信制限や容量を気にせず使えるというのも災害時には大きなメリットとなるでしょう。
近年の一般家庭ではラジオを使う機会なんてあまりないと思いますが、もしもの時に備えて買ったり使う練習をしてみるといいかもしれません。
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