「ポケモンGO」でウォーキングやジョギングをする習慣を付けさせ、
「リングフィットアドベンチャー」で全身の筋肉を使ってエクササイズをし、
「ポケモンスリープ」で良質で長い睡眠時間を確保させる。
……まさか遊べば遊ぶほど健康になるゲームが出て来るだなんて思って無かったよ。5歳の頃からファミコン漬けだった俺でもここには気づけなかった。さすが令和なだけある。
俺が子供だった昭和末期の時代、それこそ「ファミコンばかりやってないで外で遊びなさい」っていう親の小言を無視してファミコンに夢中だったころには
ポケモンGOという「外に出て歩かないと遊べないゲーム」なんて考えもつきませんでしたよホントに。
ファミコンが出たころはポケモンすら無かった時代ですし、時代を経てポケモンが世に出た時もまだ白黒のゲームボーイ程度だったので(ピカチュウが凄いでっぷりしてた)
まさか外に出て歩くことで遊べるポケモンゲームが出るとは思いつきもしませんでしたよ。
それに加えて令和の今では「ポケモンスリープ」という「睡眠時間を娯楽に変える」斬新すぎるゲームが出る始末。
ゲーム内のスコアを高めるには睡眠時間を長く確保する必要があるため必然的に遊べば遊ぶほど健康になるという画期的なゲームで、
「えいえんのチャレンジャー」である任天堂だからこそ出来たゲームだと言えます。
ちなみに任天堂はマリオ、ゼルダ、カービィ、どうぶつの森、ポケモン等々という
「その中の1つだけでも」下手な企業の売り上げに匹敵する超巨大コンテンツを何個も持っているにも関わらず決して天狗にはならなくて、
ゲーム人口を常に拡大し続けなくてはならない。という使命の元、FPSゲームに「インクを塗る」という要素を入れたスプラトゥーンや、
運動不足の世代に向けて「遊ぶだけで全身運動が出来る」リングフィットアドベンチャーを発売してますし、
ここ数年はグッズ展開、最近ではゲームのマリオを知らない人向けにマリオを映画化したりしている「えいえんのチャレンジャー」なんですよ。通りで「コロナもどこ吹く風」なわけだよ。
ポケモンGOやポケモンスリープの影に隠れがちだけど、リングフィットアドベンチャーも中々に売れていて、某医者が言うには
「とある患者の血糖値や体重がここ最近やたらと改善されてるんで何かあったのか聞いたところ『リングフィットアドベンチャーが楽しい』という答えが返って来た」そうで。
ファミコンが生まれて40年経ちますけど、まだまだゲームは面白くなると思います。何せ「遊べば遊ぶほど健康になるゲーム」が出るくらいですから。
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