最近の(俺の)TikTokは何故かビジネス系の動画を出してくるようになっていろんな人の言葉が出て来るようになったけど、一番記憶に残ってるのはタイトルにもある
「全く同じセリフでも「抑揚」や「溜め」で面白くなる」っていうのがあります。
その動画制作者が実演してたけど、一字一句寸分たがわず全く同じセリフを「棒読み」と「抑揚や溜め」を使ったものとを両方言ってくれたんですが、後者の方が圧倒的に心に響きました。
全く同じセリフ、一字一句寸分たがわず同じセリフであるにも関わらずに、です。これはもう画期的な事ですよ。
正直「ここまで変わるのか!」って思う位、全く同じセリフとは思えない程の「圧倒的」な分かりやすさで、
他にもTikTokの動画で「説得力のありそうな人」の動画も「抑揚」や「溜め」が使われていて「だからか!」と納得できました。
それと同時に学校の卒業式でなんか訳の分かんないけど偉そうなオッサンのスピーチが苦痛なのはそのためだというのも悟りましたよ。
何せ「抑揚」や「溜め」が一切ない「ただしゃべるだけ」だと聞く側は桁外れに退屈なんですけど、
しゃべる側は一番ラクで簡単、かつ「しゃべることそれ自体」が好きなんでそういう退屈なオッサンが量産される理由も分かりましたよ。
正直、溜めや抑揚って考えるのめんどくさいですもん。
他にもとある人が「電車内で『シャアが云々』って言ってた人がいたので聞いてたけど、抑揚や溜めやジェスチャーや前フリなど、
相手に話を聞いてもらうテクは全くと言っていいほど使わずにただひたすらに淡々とシャアについて述べていた」っていう話があったけど、それも一緒かなって思う。
人はとにかく話したがるけど、話す事ってそんな重要な事じゃないんですよね。もしそうなら口が2つあるはずなので。
それともしあなたが……そう、これを読んでいる「あなた」が、もしも部下に何かしゃべらなくてはいけない立場にいたとしたら騙されたと思って「溜めと抑揚」意識して使ってください。
多分反応が段違いに変わると思いますから。それくらい簡単に使えて効果てきめんの技術ですよ。
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