という訳で祝日に休んでやりましたんで良い感じです。そして無事に両片思いが完結したので全てのネタバラシです。
まずエピローグは本来は存在して無かったんですが、あそこで終わらせるのは何か違うと思って急遽追加しました。
結果的に二人目がデキでしまう事になりました。ちなみに二人目は女の子で名前が綺星(あやせ)になるので長男(綺斗)が若干グレる予定です。
そして星明&綺姫の二人なんですが、そもそも便利な要因として生み出されています。本来はヌルゲー及び続編のためのサブキャラでした。
原型も名前も違うんですが、ある日、自分が嫌いな属性NTR系のざまぁの話を読んでて何か潰したいなぁ~と考えてる内にできました。
当初は金持ちの陰キャと貧乏なギャルが同居するって程度の話だったんですが、どうせなら派手に行こうぜと考えた結果こうなりました。
そして星明と綺姫の名前の由来ですが日本神話の神々から着想を得ています。星明は「天津甕星(あまつみかぼし)」そして綺姫は「奇稲田姫(くしなだひめ)」から取ってます。
星明のモデルは反逆する神という点から、そして綺姫の『綺』は奇の字から取ってます。そして生贄に捧げられるという点です。
そして、クシナダヒメには有名な夫が居ます。それはスサノオ、私が一番嫌いな日本神話の神様です。なので寝取らせる事にしました。
つまりですね、スサノオから嫁を寝取ろうぜってのが今回のスタートです。だから須座井なんです苗字が、そんで三姉弟です。
本当は尊とか以外も漢字使って分かりやすくしたかったのですが私の想像力では限界でした。当初は100話程度で終わらせる予定でした。
ですが思ったより人気が出て、裏設定だった姉二人も出す事に決めました。それが照陽と詩月です。
二人はアマテラスとツクヨミなんで唯一気に入ってるツクヨミだけはこちらサイドにしました。ええ割とアマテラスも嫌いっす。
じゃあ海上や浅間は?という話ですが浅間は分かりやすいと思います咲夜ってまんまなので、対して海上は海神(わだつみ)から取っています。
まあ関係性は無くあくまで良さげな名前をチョイスしただけです。音を決めた後に漢字を付けた感じですね。
初期のメインのメンツはこんな感じで決めました。基本的に縁のある地名や神名などをベースに名前は付けました。
そして八岐ファミリーは、まんま八岐大蛇から取りました。何で一族は八人が設定上は存在してます。ジローや四門それに五郎や六未などです。2,4,5,6てな具合です。
7は夏休み編で出て来た星明の初体験の相手、七瀬でラッキーセブンという事で星明の相手にしています。
ちなみにジローの父親が八岐一弥となっていて、実はヌルゲーに出ています。そして作品未登場ですがジローの母親が三恵です。
これで七人で、八岐金融の社長つまり四門たちの父親が本編で一度、名前だけ出た。八岐蛇乃進で八人います。
正直ジローの母親とかは登場場所を当初は決まっていたのですが、とある事情でお蔵入りです。理由は過去作のフラれた組の介入です。
本当は千堂グループが八岐の面々を動かしているという流れで途中にチョイチョイ入れる予定でしたがフラれた組が圧倒的なんで、そこは悪い癖ですね。
しかも八岐の面々は過去に信矢にボコされてる&狭霧をさらった組織出身なんで介入したら負けるので出番自体をカットしました。
本来なら星明の暴行事件の弁護士を連れて来るのは静葉では無く八岐の誰かでした。一応は七瀬の知り合いとかを考えてました。
ただ出すなら霧華が成長して父のリアムと同じ弁護士になった未来を見たかったので参加したら姉とその旦那を出す事態になってしまったのが失敗です。
それでズルズルと他のメンバーまで出てしまいました。そもそもヌルゲーのメンツ出すのだけは確定してたので千堂グループを顔出しだけで終わらせようとしたら出し過ぎました。
星明が父親と戦わせる場面に持って行くのは強制力が必要で、ほな千堂しか無いなと考えて出したら思いついたのです。
あ、フラれたの時に黒幕の蛇塚組と組んでた病院を星明の実家にしよう!!と、思いついたのですが、これまた悪手、結果的に星明父の問題が深掘りに。
あの話数分を星明と綺姫のイチャイチャ、主に綺斗を仕込む話に使いたかったのですがカットになりました。
あとは快利やモニカの介入はギリギリまでさせないようにしていたんですが、本来はもっとサクッと終わらせる予定が盛り上がらないんで新旧主人公を戦わせました。
ま、快利に勝てる可能性が有るのが正攻法では物語上では一人しか居ないんで無理なんですがね。それに二人を島に連れて行く必要も有ったので。
ヌルゲーのエピローグで星明の話出てるから島で合流させなきゃいけなかったんですよね。次回作のために……。
あ、そうそう次回作で星明と綺姫は今回の快利とモニカのように先輩チームとして出て来ます。
そのために今回のヌルゲーの最新話の番外編、由梨花デイズで二人はガッツリ出て来ます。
それと一つ伏線の回収を忘れてたのと本編に入れ忘れてたんで冒頭部は両片思いのとあるシーンとリンクしています。
あそこで実は由梨花とも出会ってたんですよね、本当は別視点で入れて変身を解いて快利に報告するという話を入れたかったんですが忘れてました。
読み返してて露骨にここ忘れてたって話なので入れておきました。一応は星明と綺姫についてはモニカデイズで出て来てるんで大丈夫と思いましてね。
なので由梨花デイズは実質的に両片思いの202話みたいな感じです。エピローグ前で最終話より後という時間軸です。
最後に両片思いのエピローグで露骨に変な話をしていた男三人ですが、これは別作品の話となっています。
ちなみに未公開の作品で今の所は10話まで書いている作品なのですがもう少し出来てから公開予定です。
ちなみにこの作品には星明たちはあまり出ないです。代わりに快利らが出ます。そもそも両片思いより過去の話ですからね。
そして星明たちが出る作品はエピローグから五年後の話ですね。タイトルが色々と悩んで結局こうなりました。
『騙されて異世界に行かされました――異世界研修制度の闇と成り上がりの関係性――』というものです。
ついに異世界ものです。今まで現代ファンタジー&ラブコメしか書いてません。異世界要素は書いてますが異世界メインは初です。
とは言っても実際はグレスタード王国の話なのでヌルゲーの延長の話なのでスタートは現代日本から追放される所からとなっています。
三学院と呼ばれる学院の最後の一つが出ます。現在はフラれたの信矢と狭霧の母校の涼月総合学院、星明と綺姫の母校の若月総合学院が出ています。
残りの一つ春月総合学院という学校から追放が始まります。そこから異世界へと追放されるという話です。
早ければ四月終わりに新作を発表できそうですが何らかのコンテストでも有れば注目度を集めるために公開するかもしれません。
これで次回作の宣伝も終わったので今日はこれくらいで、また両片思いの質問や謎などもここのコメント欄で受け付けているので気軽にどうぞ。
それでは本日はこれにて失礼します。皆様、よい夜を!!