お久しぶりの生存報告です。何で今さらと思う方も多いでしょうが一応は報告すべきかと思いカタカタとキーボードを打ってるわけです。
応募した「カドカワBOOKSファンタジー長編コンテスト」さんですね何とか中間選考通りました。何で通ったのだか分かりませんが通りました。
間も無く完結する拙作『騙されて異世界に行かされます――異世界研修制度の闇と成り上がりの関係性――』が通ってしまいました。
ま、いつも通りの中間止まりでしょうが満足です。コンテストに応募するのは読んでもらうのが一番なので多くは望みません。
それで話が出たついでに久しぶりに、異世界研修について書きたいと思います。とは言ってもほぼラストも見えて来たので今さら感ですがね?
まずアズ中心の話と言いましたが予定が大幅に変わりました。広げたら危険なので裏で色々していた風に変更で逆にヒロト救済に舵取りです。
そして燈彩や主人公組のパワーアップと成長メインに変更です。ダインとアズのコイバナをもう少し濃くしようとしたら大変な事になったので放置です。
一応はチョイチョイ出しますが最後にドバっとネタバレという流れになります。そして遂に燈彩とアズの英雄化とソウガの覚醒です。
最初からリックはとある理由で一般騎士より少し強いレベルで抑える気でした。これはガチの最後のネタバレなのでここまでで残りの三人の解説です。
まず燈彩は正当な勇者の劣化型で星明の疑似勇者とは違う量産可能な強力な戦力として考えて調整しました。
それに対してアズはこれから明らかになりますが特化型の戦力です。燈彩とは特質の違う英雄化というのも今後の見所です。
そしてソウガは今までの全ての能力が底上げされて中学生が大学生になったような容姿とお考え下さい。ただ一時的に姿が変わる形式です。
なので普段は角は一本で背も低くなるし薄幸の美少年風に戻ります。ただ一人称は俺になってしまうんですねえ。成長しました。
今回の裏テーマは基本的に恋愛よりも成長に比重を置いてます。主人公チーム四人の成長に主眼を置いてお話を作っています。
燈彩だけは恋愛面が強いのですが成り上がり&異世界での研修の面を強くするために特にそうしました。
あとは裏切られて、ざまぁする要員だったので中心でしたね。正直、燈彩に少し比重が多過ぎたと反省してます。
リックは元々少な目な予定でしたがアズとソウガは削った話が割と有ります。その原因が元勇者の快利や前作の被害者ヒロトなんですよね。
番外編その9でもヒロトは活躍しましたが少しフラグ立ちました。お相手はぽっと出なんですが実は……という人物です。
ラストの5~7(最終話&エピローグ2話くらい?)を含む話は視点の切り替えが激しく少しお時間がかかりますがキッチリ終わらす予定です。
その理由としては次回作が過去編だからです。現在は勇者の建国記シリーズは前日譚の「フラれた秀才は器用貧乏にしかなれない」からヌルゲーと両片思いと先に進んでました。
ですがヌルゲーと両片思いの間には約5年の開きが有ります。さらに両片思いで幾つか起きた運の良い偶然、その裏でとある村で戦うオッサンがいました。
次回作は主に三つ、ヌルゲーと両片思いの空白の五年で起きていた三大イベサー事件での快利の介入つまり、異世界でスーパーやってる三人の話です。
その事件の表での主人公の北城悠斗が二人の大事な女性を取り戻す話と裏で快利に保護され事件を追いながら自分の真実を追う情報屋L・Bの話です。
最後に三つ目が両片思いより一年前、とある村で金を武器に幼馴染を取り戻すために故郷を滅ぼすオッサンの復讐話を計画中です。
さらに既存の話も少しづつアップしていきます。頑張ります。なのでよろしくお願いします。それでは皆さんよい夜を・・・。