というわけで、最新作(?)投稿のお知らせ。
タイトルにもあるように、読み切り版です。
全四話、総文字数7000文字ちょっと。
どうして読み切り版なのかって?
連載で書けるほどの体力もないし
だからといって書き溜めがあるわけでもないし
そもそも全体のプロットも固まってないからです。
短編としてなら形になるかなと思い
執筆活動を続けてきて初めての読み切り版となりました。
宝箱鑑定士のマルール~箱入り娘は鑑定士!?~【読み切り版】
https://kakuyomu.jp/works/16817139556234740412ロアノによって異世界転移させられた女の子が
アリス・マルールという新しい姿・名前を得て
宝箱鑑定士として、相棒の亜人“チェシャ”と
元の世界に帰る方法を探すために
宝箱を集めながら異世界生活を送る
ざっくりとした説明はこんな感じ。
その物語の中の一話を切り取ったものです。
普通の読み切りと違う部分があるとすれば(普通のってなんだ)
既に温めてある物語の種を試しに出してみただけなので
いつか本格的に連載することは、ほぼ決まっているということ。
あんまりウケが良ければ
早めに日の目を浴びることになるかな、というだけで。
それもこれも、『ひねくれ黒猫』の連載も最終部に突入し
世界観の土台もほぼほぼ固まったというのが大きいかな。
読み切りのラストに“ロアノ”の名前を出しているので
長いこと読者をやってる人は分かるでしょうけども
『竜記伝』『ひねくれ黒猫』『夜咲睡蓮』
これらの作品と同じ世界観の作品となっています。
もちろん、これまでと同様
それぞれの作品単体で楽しめるようにはするつもり。
まぁ……時系列がほぼ重ならないので
『ひねくれ黒猫』には今のところ関わらないかな。
どちらかといえば『夜咲睡蓮』と繋がりが深くなりそう
現状ではフェン・メルベニーも出てくる予定だし。
全部の話数でいったら、30話ぐらいを想定しています。
始まりと終わりはもう固まっているので
あとは、途中の繋ぎをどうするかなと悩んでいるところ。
理想は毎話、何かの宝箱の鑑定シーンを入れること
作品の色と合っていてベストなんじゃないかなぁと。
『ひねくれ黒猫』の連載を進めながら
下書きを溜めていって
そう空白期間を作らずに作品を送ることができれば
読者の皆さんに喜んでいただけるのかなと思います。
というわけで、まだ今の連載もまだまだ続きますが
いつか来る新作に向けても
期待を膨らませていただければ幸いです。
それではまた、次の近況ノートでお会いしましょう!