『電脳戦線黙示録~War of The Apocalypse~ 』
第六十九部〈2019年3月【再認識~re:alize~】―①〉
https://kakuyomu.jp/works/1177354054880367586/episodes/1177354054882670774ネトゲものの一大イベントと言えばオフ会回ですよね。
そんな私は一度も参加したことないのだけれど。
まぁ、近場で同じゲームをしている人がそういないというか。
そもそもネトゲで固定の誰かと遊ぶことがないというか。
万が一誰かと遊んだとしても――
リアルの友達なんでオフ会もクソもないというか。
唯一の例外が、確か四年か五年前にあったことで、
なんだったっけ、某SNSのソシャゲにハマっていた時ですかね。
二年間の間一日も休まずプレイし続けて
無課金で全国六位まで上り詰めたゲームがあるんですけれども。
当時所属していたコミュニティのリーダー的な人に
『修学旅行でそっちに行くんだけど、会いに行っていい?』
みたいなことを言われて
『あー、いや……ちょーっと難しいかなぁ』
とか言って断ったことがあります。
うーん、これは見事なフラグへし折り男っぷり。
当時の自分の鼻面を叩き折ってもいいレベルですね。
まぁ、その頃は『ネット上の関係をリアルに持ち込む』
という行為が嫌いでしたので。大嫌いでしたので。
“その頃は”とは言ってても、今でも抵抗はあるのですけれど。
少し話が変わるような、変わらないような感じですけど――
本音を言えば、ネトゲの世界で『好き』だの『愛してる』だの
そんなことをやってる作品ってのに抵抗があるんですよね。
出会い厨かな? あー無理無理。勘弁してください。
そんな自分の中でのライン引きがあるわけで。
あくまで‟自分の中での”ライン引きです。
それは自分の作品にも表れています。
うちの主人公くんや周りの人がそんな感じです。
作中でも、‟好意は見せても口には出さない”的な。
ケロちゃんがその代表みたいなものですか。
好意にもいろいろあるから、微妙に違うかもだけど。
[括木]くんや[シトリー]のあれは最後だからこそですよね。
やっぱり、そういうのが万が一あっても――
準備期間として、それ相応の時間は必要だと思うの。
それ相応の時間。
自分の二年――まぁ、その後に別ゲーで1年遊んだんですけれど。
結局、何もないまま自然消滅したんですけれど。
でもまぁ、そんなものでいいと思うんですよね。
ネトゲ―での繋がりなんて。余程のことが無い限りそんなもんです。
……脱線しかけてるので話を戻すとして。
まぁ、そういうのを弁えて直接言わないにしても、
『オフ会をしたい』と言い出すっていうのは、
好意的感情――相手に対する信頼の表れの一つなんじゃないかと。
嫌いな人にリアルで会いたいって言う人はまずいないですよね。
いるとすれば、それは絶対ヤバいことの前触れです←
今はまだ普及していないVRMMOですけれども、
没入度が上がることによって『相手に対して好意を持てるか』という
精神的な垣根をどこまで取り払うことができるのだろう?
みたいなことを考えてた今日この頃でした。
少なくとも、ぼかぁそんな経験は――
……ないかな、うん。多分無いです。
その時のフレンドと今なら会えるだろうか、とか
会ったらどんな感じだろうか、とか考えることはありますけどね。
と、今回はこんな感じの報告ノートでした。
①があるということは②もあるよ!
いつになるかはわからないけれど!