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復調してきました。短編出しました。

 かなり体調が回復してきました。ペースはゆっくりですが、少しずつ執筆も始めております。「魁国史后妃伝~」(https://kakuyomu.jp/works/16817330666693315522)については、多少なりともストックが溜まったら更新再開予定です。今しばらくお待ちくださいますようお願いいたします。


 そして、リハビリ的に短編を出しました。前半部分は昨年のうちに書いていたのですが、なかなかオチが書けませんで……やっとスッキリできました。

「鳥籠《カフェス》に響くは囚人の歌」
https://kakuyomu.jp/works/16817330668544182265

 オスマン帝国の後宮において、帝位継承者候補を幽閉していたことで悪名高い《鳥籠》をモチーフにした短編です。また、「女奴隷の教師として後宮に招かれる楽師は皇帝の所有物を直視しないように目隠しされた」というのを知ってエっロ! エっモ! となって書いたやつです。
 一人称というか二人称というか、「語り手の台詞部分のみで構成した作品」が好きでたまに書きたくなります。「言ってることと思ってることは別」「聞き手に聞かせたいことしか言ってない」「真実を語っているとは限らない」ので、本音や真実をいかに匂わせるか想像させるかが楽しい形式ですね。スッキリ明快なお話のほうが好まれるのは分かってるのですが、たまには変わった趣向のものもお楽しみいただけると幸いです。


 積極的な執筆が進まない間は、過去作をいじったりしていました。可読性を上げるために改行・空行を増やしたり、誤字脱字を潰したり、ですね。
 少しずつ読みやすくなっているはずなので、覗いてみていただけますように! カクコンライト文芸部門に応募中の中華後宮×演劇(京劇)ものです。→→→

「花旦綺羅演戯 ~娘役者は後宮に舞う~」
https://kakuyomu.jp/works/16817330647645850625

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