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あけましておめでとうございます

あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いいたします。


早速ですが、本日、カクヨムコン恋愛部門に応募中の「喝采を浴びるリディアーヌ」(https://kakuyomu.jp/works/16816700429188868861)が完結しました。
劇場の歌姫を巡る、男女四人の想いが絡み合って悲劇へと収束する群像劇です。
以前、別のところで公開していた時は、ラストシーンで悲鳴や溜息をたくさんいただけた作品です。ぜひ一気読みして結末をご覧いただきたいと思います。


また、ホラー部門に応募中の「太夫は羽化の時を待つ」(https://kakuyomu.jp/works/16816700429528716240)も毎日更新中です。

連続して発見されるミイラ化遺体、その原因は蝶の怪異か遊女の霊か──
謎解き要素を絡めつつ、少しずつ情報が明らかになっていっている段階です。
リアルタイムで考えながら追っていただくこともできるのではないかなあ、と!
カクコンの読者選考期間中に完結することを目指しておりますので、見守ってくださいますようお願いいたします。


そのほか、短編部門に出している作品が下記になります。こちらも気になるテーマ・キーワードなどありましたらお読みいただけると幸いです。
期間中にもう一作ぐらい書けると良いですね。


「嫌われ聖女の癒し方」(https://kakuyomu.jp/works/16816700428796681976
癒しの奇跡を施す聖女が崇められる世界。でも、当代の聖女リシアは、お布施を積まないと動かないとか、見捨てられた村があるとかでとにかく評判が悪い。
癒しの力を持たず、知識と薬に頼って治療を施す医術師のシャムエルは、そんなリシアの本当の姿を知っているのだが──

ファンタジー世界で医学が発展してきたらどうなるか、という思考実験も兼ねつつ、聖女に憧れる(元)少年の甘酸っぱい思いも描いている……はず、です。


「盤上に眠る記憶」(https://kakuyomu.jp/works/16816700429385660261
毎週土曜日、穂香は同じバスに乗る。
認知症を患った父に会いに、老人ホームを訪ねるのだ。
多くの記憶が抜け落ちてしまった父の頭に残っているのは、大好きな将棋のことだけ──なのだろうか。

将棋を切っ掛けに、父にわだかまりを抱くようになってしまった娘が、将棋の対局を通じて父を許していく物語です。老いる親との関係、誰もがいずれは考えなければいけないことかと……ひとつのあり得る光景としてお読みいただけると幸いです。

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