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「叙述トリックで騙されたい」企画に参加しました。

掲題の通り、「叙述トリックで騙されたい」企画に参加しました。

「壁の間」(https://kakuyomu.jp/works/1177354054887941609
君のような若者には信じられないかもしれないが、私の若い頃というのはそう悪い時代でもなかった――

老人が学生に語る、戦争時代のある夏の思い出。友人が打ち明けた家の中の不審な気配。様子のおかしい大人たち。平和学習の息抜きのような、何気ないあの時代の一幕のはずだったのだが――



叙述トリックものであることを先に明かすと面白さは半減してしまうかも、という懸念もあるのですが。作者的にはかなりはっきり描写したつもりにも関わらず「小説家になろう」掲載時は必ずしも伏線に気付いてもらえなかった記憶がありましたので、敢えてこの企画に乗らせていただきました。
フェアに、かつ全力で読者を驚かせようと挑んだ作品です。お楽しみいただければ幸いです。



カクヨムコンに参加中の作品も、どうぞよろしくお願いいたします。

長編ホラー「のりこさんによろしく」(https://kakuyomu.jp/works/1177354054887761122

短編賞参加作品
近未来ヒューマンドラマ「ジャクリーンの腕」(https://kakuyomu.jp/works/1177354054887761459
現代ホラー「目は口ほどに」(https://kakuyomu.jp/works/1177354054887835866

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