自分の忘備録的な実話ネタ集になっている「カクテルの紡ぐウラ話」ですが、ようやく更新いたしました。前回の更新は昨年12月半ば。ほぼ半年ぶりです。こんなに長く空けてしまっていたにも関わらず、皆さまフォローを外さないでいて下さって、ありがとうございます。え、もうフォローしていたことすらお忘れで? そりゃもう、無理もございません。もしもしよろしかったら、今後ともどうぞよろしくお願いいたしますm(_ _)m
お仕事コンですっかりからっぽの私ですが、読書歴は子供の頃から現在に至るまで、ほとんどからっぽの状態です。「ウラ話」最新話に書いた通り、「純文学」と名のつくものは「路傍の石」しか読んだことがありません。
ファンタジー作品も、子供の頃はほとんど読んでいませんでした。いい加減大人になってから偶然、アニメの「精霊の守り人」を見かけ、「おを!」と思って本屋に行き、上橋菜穂子先生の作品を読んで突然どっぷりハマる、という変わり者です。
でも、もし子供の頃に「精霊の守り人」に出会っていたら、私はやはり「路傍の石」より「精霊…」にリアリティを感じていたと思います。
不遇の主人公に年長者がかける言葉は、
「何事も辛抱するんだよ」
よりも、
「やさしく、おだやかに生きてきた人が、ぶらぶら親のすねをかじって生きてきた馬鹿野郎に殺されることもある。この世に、公平なんて、もとからありゃしないのさ」
のほうが、断然、真実味があって心に刺さります。バルサ、カッコ良すぎです(´▽`*)