本日投稿いたしました「カクテルの紡ぐ恋歌(うた)」(←シリアスなつもりのフィクションのほうです)40話で、おじさん主人公の日垣さんが、「高校三年の時に航空大学校を受験した」と過去語りをするシーンがあります。
現在、航空大学校の受験資格は、原則として、「短大や専門・専修学校の卒業者(見込み含む)もしくは、大学に二年以上在学した者」となっています。つまり、高三では受験できません。
昔は高三でも受けられたのですが、1987年に現行の規定に変更されたそうです。親族の中に、高三で航大を受験し民間エアラインのパイロットになった人がいたので、それをそのまま設定に拝借したのですが、後で受験資格が変わっていたと知ってびっくり仰天。
問題の日垣さんは、二十歳ほど年下の美紗さんと出会った時点で45歳くらい、お話の中での「現在(美紗さんがバーテンダーと向かい合って飲んでる時)」は、その二年後の47歳くらい、という設定なので(トシだなあ)、逆算すると、航大の受験資格が変更される直前で入試に臨んだのか極めて微妙な立場……。まあ、そのへんは、その…。許してっm(_ _;;;)m
いずれ、この事情は「ウラ話」のほうに入れる予定です。おそらく、「ウラ話」はこんな言い訳満載になると思いますが、平にご容赦をm(_ _;)m
関係ないですが、航大も自衛隊の航空学生も近視矯正施術は原則不可らしいので、視力が悪いからといってそのテの手術を安易に受けるのはオススメできませんです。