のんびり書いている年の差恋愛もの「カクテルの紡ぐ恋歌(うた)」ですが、私のおじさん妄想の具現化である日垣貴仁氏の設定を、少し変えなければならなくなりました(◞‸◟)
ごくごくマイナーチェンジなので、誰も気付かないと思うのですが、おじさんの過去の経歴に関するセリフや地の文を、ほんの少し修正しました。ストーリーには全く影響ありません。
大まかなプロットは事前に考えていたのですが、何しろ二つ目の創作にして初めての長編、まったく要領を得ず、「細かいところは書きながら調べよう」という調子でスタートしてしまいました。聞きかじりの内容だけで設定を加えながらのんびり書いて……。ある日、その設定の一部がリアルとやや違うことに気が付きました。お話の展開自体にはあまり関係ないのですが、やはり現代を舞台にしている限り、なるべく設定はリアルに近づけたい……。
どこまで変更しようかなあと悩んでいると、如月芳美さまから、「トシのいったキャラは設定する過去が多くて大変」というお話を伺い、うちのおじさんが心配になって過去に関連する設定を総点検しました。そしたら、修正を一つ入れるだけで、おじさんのみならず、複数のキャラに齟齬がぼろぼろと出てくることが分かり…。いや、なんともお恥ずかしいm(_ _)m
今の時点ならまだ間に合う、ということで、少し修正入れました。1等空尉の若い片桐君の年齢が一つ上がり、おじさんが東欧某国に赴任した年齢が、「三十代後半」から「四十手前」になりました。だから何だという話ではありますが、後々、ちと関係ある事柄なので…m(_ _)m
下調べ&詳細設定の重要性を、ひしと感じた経験でございました。今後とも精進いたしますので、どうぞよろしくお願いします。
あ、敢えて「フィクション」としてリアルとは違う設定を入れている部分もあります。この辺りはいつか「解説&言い訳&裏話」集にして出してみようかと思う今日この頃…。