• 異世界ファンタジー
  • 現代ファンタジー

『ステキなゲストのゲスノート』(完結)

近況ノートの改題しました。


>ここはもはや【ゲスノート】――(゚∀゚)ラヴィ!!

どうしてこうなった。

ボクの近況ノートwww



>さつきまるさんの名が変わっていた

ので、抗議のデモ行進をします。

部屋で、独りで。

100件のコメント

  • 5000文字でOKの日帰り異世界コンに参加する作品が、3500文字でエタったとしても優しく見守るからPN変えさせてあげて><

    追伸:関川さんのドラ追い最終回妨害コメに腹筋崩壊w
  • 「さつきまる」さんから「佐月詩」さんの改名、暖かく見守りましょう!
    ね!「がらなまる」さん!
  • お願い、もう許して(笑)
    アンチがノートに来たのかと思ったよっ。

    身を削ったPN変更。その意気や良し!
    がらなまるに後を託します。
  • あーた、何してんすか?
    身を削りすぎですよ!
    いつまで続けるのかちょっと楽しみだけど……

    ノートコメントに何かリアクションの返事かくつもりだったのに、何をかくのか忘れました……
  • >さつきさん。

    マジで! 日帰りコン3500文字でも許してくれるんだ。

    ならば改名を許可する(キリッ

    そうなんですよ、関川さんの最近のブラックぶりすごいですからね、あの穏やかなカクヨムの良心とよばれた関川さんが……。



  • >関川さん

    いやあ、ちょうどボクも改名をしようと予定していまして
    関川さんエスパーかと。

    「……これが、関川さんの天分(テンブン)」
  • おはようございます(^^)

    関川さんのノートで見かけた「がらなまる」、ここが発端だったわけですね(´∀`*)

    3500字の日帰りファンタジー楽しみにしてますし、ドラ追い最終回妨害テロは私も応援しています!
  • はるのまるさん、こんばんは!

    にひろまるが最近ひどいんですよ!
    最終回妨害テロて……

    って、ここにもひどい人がいたァアアアアアア!
  • 「泣くなよ、がらなまる。私はおまえの味方だぜ」

    時は2017年10月某日。
    がらなまる渾身の日帰り異世界コン参加作品『世界で一番武井咲を幸せにするのは何ザイル?』が文字数足らずで選考から除外された夜。

    「私だけじゃない。沢山の人がおまえの健闘を見守ってくれてたんだ」

    がらなまるが涙で曇った目を上げると、そこには心友たちの暖かな微笑みが広がっていた。

    「ふたひろ……ひまわり……」
    「そうさ! それに私もいる。沢山の人がおまえの味方なんだ。こんなに嬉しい事は無いじゃないか」

    サツキが熱く語っているので「3人だけかよ」とは言えない、がらなまるだった。

    後日、修正も推敲も加えず同作品を漫画原作コンに応募したところ見事大賞に輝くのだが、それはまた別の話。
  • 吹いたwww

    『世界で一番武井咲を幸せにするのは何ザイル?』

    なんというキャッチータイトル。

    ボクの好みすぎるんですけど、
    そこはかとなくユーリーさんっぽくもある(笑)

    そうだ、ユーリさんにも『日帰りコン』書いてもらわないと、
    読んでみたいよなぁ、みんな(3人)!
    ユーリーさんは、応援コメ欄で歌っている場合じゃない!
    魔王に相談してこよう。そうしたらきっと……。


    わかったぜ、サツキ! いまきめたぞ! 
    日帰りコンにちゃんとボクも参加する!
    日帰りコンを完成させてUPするまで、ボクの名前は一生このままだ!

    そう、熱くいわれて
    「(オレの旧名は罰ゲームかよ……)」
    とおもったが、口には出せないサツキであった。


    追伸

    はるのまるさんの作品「パウバルマリ食堂」が日帰りコンにあって、テンションあがりました。あと、サツキさんの本来の調子がもどってきて、とてもよいことだと思いました。涼しくなってよかったよね。
  • ブラック関川とかww

    今、彼は病気を再発中ですから性格もそっちに持っていかれてる御様子。

    「俺の天分……それはファイナル・エナジークラッキング(最終回潰し)だ!」

    はるのまるさんの日帰り異世界コン作品は16000文字でしたね。

    多分読んでないと思うので解説すると、オカンと呼ばれる地球外生命体が種族の友好を望んで外宇宙から来たのですが、過剰反応したアメリカとロシアの先制攻撃により状況は一変。

    当初オカン側の作戦には無かった地球侵略の文字がミッションに書き加えられていきます。

    未知のエネルギーによる攻撃は地球の科学力を凌駕し、人類は次第に衰退への道を余儀なくされます。

    そして日本軍が水面下で行っていた作戦が地球最後の切り札となったのです。

    ――戦艦ヤマト復活――

    宇宙船として改造された在りし日のジャパンシンボルが、今、オカンを迎え撃つ。艦内で繰り広げられる古代と島と雪の三角関係。

    地球絶滅まであと265日。
    ビッチな雪の行動に古代の怒りが爆発するまで265日。
    アナライザーはR2-D2のパクリなのか疑惑勃発まで265日。

    という感動SF愛憎劇です。是非ご一読あれ。
  • 前回までのあらすじ

    娘が不治の病で異世界小説好き

    娘「おとうさん……わたし『日帰りファンタジー短編コンテスト』がおわるまで、生きられるかな……」
    父「生きられるとも! 弱気になるんじゃない!」

    娘の為に、コンテストに参加することを決意する父。

    しかし娘は何者かに攫われた。

    TVをつけるとそこには縄で縛られ下着姿(アーケード版)の娘のすがた
    悪党「この街(コンテスト)はオレ達の好きにさせてもらうぜ」
    父「おのれゆるさん!」
    魔王「拙者も助太刀するでごわす」←イマココ

    コロ助「我輩も助太刀するナリよ」←今回ここから
    キテレツ「もうコロ助はいいんだよ~」

    ブタゴリラ「イセカイって何だよ? それってイセエビの仲間の貝か? うめえのかよ!」
    トンガリ「違うよブタゴリラ、異世界だよ異世界……、イセしか合ってないよ」

    ミヨちゃん「何だか分からないけど、とりあえず私が脱げばいいのね!」
    ベンゾーさん「んだす!わすもカクヨムで小説書いて、芥川賞狙うっすよ」

    悪党&魔王「♬はじめてのチュウ、きみとチュウ♬」


  • 武井咲とか武井壮とか戦艦ヤマトとか艦これとかブタゴリラとかゴリエストとか色々カオスなコメント欄ですね✨

    詩さん、おかんの宣伝ありがとうございますw
    あらすじ1ミリも合ってな……いえ、おかんが世界的脅威であることは揺るぎない事実ですね!
    そして今、ウィキペディアで宇宙戦艦ヤマトを調べていて、古代くんや森雪が17歳であったことと、リメイク版のデスラーが相当なイケメンになっていることに驚愕した私です。

    がらなまるさんの日帰りファンタジーコンテスト参加罰ゲーム、しかと見届けさせていただきます!
    え?ゆうりまるさんも罰ゲームに参加?
    これは楽しみな展開ですね(o^∀^o)

    中二病発病中のにひろまるさん、お二人の襲名公演を見守る師匠(元)さつきまるさんと共に、このはるのまるも生暖かく応援させていただきます✨
  • 👉ここまでのまとめ

    日帰り異世界コン参加者(予定)

    はるのまる(参加済)16000文字「パウバルマリ食堂」
    がらなまる(参加表明済)3500文字でもOK
    ゆうりまる(歌唱中)参加すれば20000文字に合わせてくる予感
    にひろまる(病気再発中)複垢ブラック関川で参加するかも
    さつきまる(参加しないがノートジャックはする)

    👉ここまでのあらすじ
    北乃ガラナ改め、がらなまるが日帰り異世界コンテストに参加表明した。しかも「ちゃんと」「完成させてUP」しないと、素敵なPNのまま生涯過ごすことになる。ドラ追いの更新もあるのに新作まで手が回るのか? 実はこのPNが気に入ってて、罰ゲームにならないんじゃないのか? などと数々の憶測が飛び交う中、がらなまるはPCの電源をつけ、高らかに言い放った。

    「さあ、ゲームを始めよう」
  • これはつまり……

    「にひろまる」という悪い魔法使いに真の名前「北乃ガラナ」を取り上げられ、力失った「がらなまる」が本当の名前を取り戻すために異世界に日帰りで旅立つ……ということですね!
    その途中にいたずら小僧の「さつきまる」(真の名前は隠している)に妨害されながら、ヒロイン「はるのまる」(やはり真の名前は隠している)に励まされながら、「ゆうりまる」(こちらもひたすらに真名を隠している)というライバルと歌いながらファンタジーの道を旅してゆく……それをさらにゲーム的に読みやすく落とし込んでいく感じですかね?

    旅の先に見えるものはなにか?そもそも3500字という長い旅路を踏破できるのか?そして真の名前を取り戻した先に何が起こるのか?悪い魔法使いと思われていた「にひろまる」の本当の目的は何か?

    ワクワクしてきましたね!

  • なんという充実のリアクション。

    もうボクは男泣きですよ(羽毛扇で口元を隠しながら)

    いや、つうか……戦線拡大しすぎ!
    どんだけルート分岐してるんっスか(笑)

    もうね、どこから返信していいか迷うレベルですよ
  • >サツキさん

    はるのまるさんの日帰り異世界コン作品たのしみですわー
    読んでいなかったんで、解説ありがたいです。

    なんという地球の命運をほったらかしての三角関係(笑)

    「っうか、おまえらマジメにやれ!」


    あれだからね、宇宙戦艦は恋愛禁止だから!

    どうせ大和型復活させるなら、コスモゼロ百機搭載の
    宇宙空母「信濃」が、最強なんだからね!(最強厨)
  • はるのまるさんの「パウバルマリ食堂」、読んできた。


    さつきまるの嘘つき!!

    大和も古代も島もビッチも、でてこなかったじゃないか!!
    愛憎劇っうか、憎がなかったじゃないか!

    はっ……そういうことか。


    ボクをだました、さつきまるへの憎。
    これが『憎』なのか。
  • >👉ここまでのまとめ

    日帰り異世界コン参加者(予定)

    はるのまる(参加済)16000文字「パウバルマリ食堂」
    がらなまる(参加表明済)3500文字でもOK
    ゆうりまる(歌唱中)参加すれば20000文字に合わせてくる予感
    にひろまる(病気再発中)複垢ブラック関川で参加するかも
    さつきまる(参加しないがノートジャックはする)


    ↑ ……いや、まともに参加しているの、
    はるのまるさんだけだよね……。

    やる気ゼロどころか、マイナスの酷いメンツだよね。

    さつきまるにいたっては、ノートジャックしかしないて(笑)
  • ごめんね、がらなまるさん。
    騙すつもりは無かったんだ。
    まさか騙されるとは思わなかっただけなんだ。

    という事で、にひろまるさんが中二感漂わせるコメで「サイコガーデン嫁!」と圧力をかけているので、私がこっそり内容を教えてあげよう。
    これで読んだ気分を味わえるよ。
    ※ にひろまるさんには内緒だョっ(ゝ∀・◎)

    サイコガーデンはその名の通り、精神の庭という意味なんだ。
    要するに主人公の精神世界が亜空間と繋がっていて、そこから不思議な道具を取り出すのだけれど、幼少の折、鼠に頭を齧られたトラウマから、何を出しても鼠を殺す道具になっちゃうんだ。

    こう書くと「なんだ、ネコ型ロボットのパクリかよ」と思うかも知れないが、敢えて否定はしない。ス〇夫の代わりに出〇杉的な人物が配置されているだけで、あとはまんまパクリだからね。
    多分、ブラック関川(サイコガーデンを書いている時のにひろまるさん)はネタにつまって苦渋の末に書いたのだろうと私は思っている。

    まだ物語はエンディングを迎えていないが、みんなのコメントを見る限り、主人公とヒロインができちゃった婚というハッピーエンドになると思われるよ。ヒロインは現時点で妊娠7か月だからね。
    こんな感じだよ。

    でも、そうは言っても、律儀ながらなまるさんの事だから読みに行くんだろうね。じゃあ私から、そんな君に一つだけアドバイスを。

    「プロローグに出てくる主人公の友人が犯人です」
  • ますますカオスになってますねw
    素敵なノートだ(´∀`*)✨

    がらなまるさん、オレオレ詐欺は騙される方も悪いのです。
    常日頃から家族と連絡を取り合い、振込みは必ず銀行の窓口で。レターパックで現金は送れませんよ。
    「自分は絶対に騙されない」そんな自信がかえって騙されていることに気づかせないこともあるのです。

    というわけで、橋田寿賀子ドラマ「おかん食堂」を読んでくださった上に楽しいコメントやレビューをありがとうございました(´∀`*)

    『サイコガーデン』は私もオススメします✨
    なんと言っても、主人公が大切に育てた恐竜とお別れするシーンは涙なしでは語れませんね!
    いつまでも一緒にいたい二人。けれども妊娠7ヵ月、マタニティブルーをこじらせた嫁に「うちじゃ飼えませんよ!散歩だって結局誰がすると思ってるの!元いた場所に返してきなさい!」と叱られてしまったので仕方なく白亜紀へとタイムマシンで戻しに行くのです。

    涙無しには読めませんから、タオルを片手に握りしめつつ読んでみてくださいね✨
  • そうなんですよ、佐月さん。
    がらなまるさんは、私のコメントだけ返信なしです。そこの埋もれちまった悲しみを救い出してくれてありがとう!なんかこれじゃストーカーみたいに思われるのではと、冷や冷やしてました。

    それと佐月さん、ひまわりさん、この場を借りて「サイコガーデン」の、もう一度言いますね、「サイコガーデン」の的確なあらすじをありがとうございます。
    お二人の的確かつ深い読書眼には敬服するばかりです。むしろこれだけ読めば後はもういいんじゃないか?そんな気になります。

    付け加えると、本当の始まりは二人の間に生まれた子供が不思議な能力を発現するところから始まります。まぁこれはまだ書いていないので秘密ですけど、この子には尻尾が生えており、生命力の強い子供に育ちます。やがて彼は成長し、七つの玉を捜したり、能力を覚醒させたりと、忙しい人生を送ることになります。

    ということで佐月さん、ひまわりさん、お気遣いいただき、いつもどうもありがとう!
  • とりあえず、ドラ追いを更新したよ。

    そんで異世界コンのやつも書いていたよ。
    入りはいい感じだけど、オチがよわいから、ちょい思案。
    そういうターンもたのしいよね。

    もうね、ゆうりまるさんへのリアクションできないから、
    じぶんから振っておいて酷いけど、そういうことだから(笑)
    ラスボスは高速ボウガン野郎だからね。

    にひろまるさんのもそうだから。リレー小説風味だから
    みんな真名をかくしているから、
    あれですよ、みんな実の兄弟で
    ひまわり畑をバイクで走るエンドでいいんじゃね?
    アマゾンでヘルメットポチってさ!

    オーケー! それでいこうぜ兄弟! ヒアーウィーゴー!
  • 「みんな実の兄弟で、ひまわり畑をバイクで走るエンドでいいんじゃね? アマゾンでヘルメットポチってさ! オーケー! それでいこうぜ兄弟! ヒアーウィーゴー!」

    プチッ。
    「やっぱ、エディ・マーフィーはいつ見ても面白いわ~」リモコンでTVを消す佐月。

    「エディマーフィーとデンゼルワシントンとオバマの違いもわからん奴がハリウッドスターを語るなよ!」と、隣で『のどスプレー』を一気飲みして、がらなまる。

    「いやいや、それくらい分かるよ。私を何だと思ってるんだ」
    「興味の無い物を一切覚えないアヒル」

    失礼な! 佐月は思った。
    幾ら何でもこの世の中にエディマーフィーの事を知らない人間がいるとは思えない。
    彼の代表作「X-MEN: ファイナル ディシジョン」は穴が開くほど見たっちゅーねん。作中のマーフィーは白人だったが、ささいな問題だ。

    「そう言えばさ、日帰り異世界コンの作品、どうなった?」
    「ギクッ」
    「擬音を発音する人、初めて見たわ。で、どうなった?」
    「書いているんだ。書いてはいるんだ。ただ、色々あって筆が進まないだけで」
    「へー、どうせ色々あるとか言って、なんもないんでしょ? 3500文字くらい、ささ~っと書けば良いのに」



    一旦目を瞑り、徐にクワっと両目を見開いてガラナ。

    「お前がノートジャックするから返コメに時間取られるんじゃー!」
  • 「お前がノートジャックするから返コメに時間取られるんじゃー!」

    がらなまるの叫び声を聞いて、リビングに入ってきたのはにひろまるだった。
    ここは『ガラオワハウス』……"GARANA NO OWARI WA SHIRO DE MOTSU" 通称『ガラオワ』というアーティスト集団が一軒家で共同生活をしている。

    「さつきまる、まぁノートジャックもほどほどにしないと……」
    にひろまるは戸口にもたれかかり、ロックグラスの氷をカランと揺らせた。すでにちょっと酔っている。
    それから二人の向かい側にある、ニトリのソファーにどっかりと座り込んだ。
    「で、どうなの?そろそろ読めそうなの?なんだかオチが弱いとかなんとか言ってたけど?」
    がらなまるは、その腕に原稿用紙を抱えたまましっかと離さない。
    「なぁ、ちょっと見せてみろよ?」
    「イヤだね」
    ちょっとすねたような口ぶり。すかさずさつきまると視線を交わし、強引に奪い取ることにする。
    なんだかんだの楽しい攻防の末、奪い取った原稿は全て白紙だった……
    「あ、なんかごめん」とにひろまる。
    「うん。ホントごめん」とさつきまる。
    「だから、嫌だったんだ……」むくれるがらなまる。

    「てか、がらなまる、原稿、手書きだったっけ?」
  • 新たなリレー小説スタート!!(๑>∀<๑)✨✨✨

    ちょっと今書けないのでとりあえずフォローしときます!
  • まさかの、ノートジャックからの
    リレー小説w

    って、うおい!!

    マジで潰す気マンマンだよ!
    このままじゃ、一生がらなまるだよ!


    そんな訳で、コメ返もできない環境な
    ので、フォローしました。

    具体的には、4日間ムリ。
  • 「日帰り異世界」どうなった?

    ギクッ。
  • クリ子「うわ~、ここが新しい日帰り異世界小説の会場ね、もう人が一杯だわ~」
    痴郎「そうだね、凄い盛況ぶりだ! 俺たちも入ってみよう」

    クリ子「ちょっとまって、あそこにいるの……」
    痴郎「海腹You山!」

    ジャーンジャーンジャーン(ドラ音)

    You山「ふっ、こんなとこまで来おったか、この未熟者め」
    痴郎「なに! You山! お前こそ異世界に何の用だ」

    You山「知れたこと、未熟者のお前にもわかりやすいように説明してやろう。ワシはこの異世界でエルフの美少女とチュッチュするために来たのだ!」

    痴郎「クッ、なんだと……、俺の妄想とおなじ( ゚д゚)ハッ!」
    クリ子(山OKさんは、自分も同じことを妄想していたのね、若いエルフの美少女とチュッチュしようとしてたのね!)

    You山「どうだ痴郎、ワシは現世で功を奏し、名を遂げた。妻を亡くして独身、もう未練など無い、異世界でエルフの美少女とチュッチュしても良いのだ、グハハハハハ」

    痴郎「ちくしょう、俺には隣の女が……、隣の女が……邪m」
    クリ子「邪魔って言おうとしてたでしょ! 山OKさん、私のこと邪魔って言おうとしてたでしょ!」

    You山「ブハハハハ、痴郎。異世界に来るには何十年も早いわ! さあ、行くぞ中川、美少女エルフのもとに案内せい!」
    中川「はっ、こちらでございます」

    痴郎「ちくしょう……、ちくしょう……、エルフとエルフとチュッチュ……」
    クリ子(もうダメだわ、この男……)
  • 「てか、がらなまる、原稿、手書きだったっけ?」

    「そう聞いた。ひまわりさんが言ってたから間違いない!」
    「ひまわりさんが言ってたのなら間違いないね」
    「ひまわりさんだもんね」

    「ひまわりさんはユーリさんから聞いたって言ってたよ」
    「マジで? あやしくなってきたな」
    「あの人はセイラ・マスが居てもミライ・ヤシマで平気な人だからね」

    「いや、それは有り得ないでしょw」
    「それがあるんだよ」
    「ヤシマ財閥の『御令嬢』という肩書でOKらしい」

    「世の中、しょせん金か」
    「金で買えない物はないからね」

    「3500文字、3500円で買えないかなあ…(ボソッ)」
  • >このままじゃ、一生がらなまるだよ!

    フッ、この照れ屋さんめ( ̄ー ̄)ニヤリ
  • 「3500文字、3500円で買えないかなあ…(ボソッ)」

    そんながらなまるの魂の叫びを聞き逃す、にひろまるではなかった。
    にひろまるは声のトーンをテノールに抑え、悪魔の囁きもかくや、という声で語り掛けた。
    「なぁ、がらなまる、おまえ今いくら持ってるんだ?」
    突然変わった雰囲気にさつきまるの耳がピョコンと動いた。

    「なにいってんだよ?そんなの買えるわけないだろ?」
    がらなまるは恥ずかしそうにそう言った。
    「いいから答えろ!おまえ、真剣(マジ)なんだろ?」
    「そりゃそうだけどサぁ」
    「財布、開けてみろ」
    がらなまるはアディ〇スの布の財布を取り出し、マジックテープをビビッと剥がした。
    「2000円札が一枚、かな」

    「2000円札が一枚か……だったら俺も同じの一枚貸してやる」
    「あ、あたしもカンパしてあげる」
    さつきまるも2000円札を取り出した。
    机に揃ったのは計6000円。

    「いいか、よく聞け……」
    にひろまるはテノールのヴォイスを響かせ、語り掛ける。
    「俺が『はるのまる』さんから聞いた情報だ……」
    「え?それって……ひまわ……」
    がらなまるが言いかけたところにテノールが重なる。
    「シッ!ここではPN以外の名前を口にするな!魂の端を掴まれる……」
    「ご、ごめん。それで?」
    「彼女が『ゆうりまる』から聞いた、確かな情報だそうだが……」

    「「またそれかよ……」」
  • ――前回までのあらすじ

    ゆうりまるはミライ・ヤシマで平気な人。


    ゆうりまる「まるで私が守銭奴のようないいぐさ、聞き捨てにならぬ!じ、じゃあ、おまえらはガンダムヒロインで誰がいいんだよ!! ひとりづつ言えよ!」

    さつきまる「……セイラさん」

    一同「汚いぞさつきまる! だれだってセイラさんだろが! 小説版エロ展開で青少年にダイレクトアタッカーなセイラさんだろううが!」

    がらなまる「いや、ボクは違う(不敵な笑み)」

    一同「!? ……この不敵な笑み。メジャーどころなオレ達を下にみるような思わせぶりな態度。この男まさか……キッカとか……ロリか? ロリなのか……。いやまて、下手をするとカツ・レツという可能性も……ショタかショタなのか? ……ゴクリ」

    がらなまる「ボクはアイナ」

    一同「うっわ……汚っ! それ有りなのかよ! 鉄板すぎんだろ! アイナが嫌いな男子はいないだろ! ファースト縛りじゃないのかよ!」

    がらなまる「あと、マリナ・イスマイール」

    一同「あと、ってどんだけあとだよ! 平成か! せめてフォウにしろよ! 空気読めよ! 百歩ゆずってハマーン様だろ! 千歩ゆずってシーマ様だ! どうせ『ガンダムダブルオーヒロイン』で検索して、はじめて名前知ったんだろが!」

    がらなまる「(ギクッ。)」

    一同「やはりな……こいつはそういうやつだ。わかった、もういちどチャンスをやる。本心で誰が推しヒロインなんだよ。正直に言えよ。ググるなよ。ヤフるなよ……百度もダメだかんな」




    がらなまる「ニナ・パープルトン」




    一同「それはない」
  • 「「またそれかよ……」」

    「だが安心してくれ。時系列で言うと覚醒する前の、ゆうりまるから聞いたらしい」
    「あ、あのカクヨム一の正当作家と呼ばれていた頃の!」
    「うむ。古川君を書いていた頃だ。決して変態温泉を書いていた頃の彼ではない。断じてだ!」
    「それなら100%信用できるな。その方法とは一体……?」

    がらなまる(藁にもすがりたい症候群)は話の続きを促した。さり気なく促したつもりだったろうが、その喉がゴクリと鳴ったのを私は聞き逃さなかった。
    『追い詰められてる』私はそう思った。
    軽快なステップとポジティブな思考でカクヨムを渡り歩き、コメディ界にその人ありとまで言われたあの北乃……いや、がらなまるが追い詰められている。
    一体彼に何があったと言うのか。しかしそれを考えるのは後でも良い。今はその『方法』とやらが気にかかる。
    正直な所、私にそんな方法は必要ない。3500文字なんて3分で書けるからだ。しかしそれはノートジャックという鍛錬を積み上げた今だからこそ。かつてスランプに陥った時は1週間で200文字も書けなかった。あの辛い想いを今、がらなまるが味わっているのだとすれば、何としてでも――例えその方法が邪道だったとしても――復活させなければ。シン・グンマで見せたあのキレッキレの展開、ドラ追い前半で見せた奇想天外な描写、それを復活させないとカクヨム界の損失だ。
    あの才能を失ってはいけない。
    私が追いかけた、かつての姿をもう一度、がらなまるに取り戻してもらわなければ……。

    私の脳裏にかつてがらなまると出会った日の記憶が甦る。



    「ケネディが逝ったか……」ミネソタ州にある古い屋敷の中で一人の老人が呟いた。
    「だから言ったでしょう? わたくしの手にかかれば大統領でも国王でも、神ですら殺してみせると」ウェーブのかかった豊かな金髪を腰まで伸ばし上品な赤いビジネススーツを着た妙齢の女性がそう返す。
    「あれはあれで、まだ使い道があったものを」
    「組織に逆らったのですから、死は当然の報いですわよ?ウフフ」
    「まあ良い。で、例の計画はどうなった?」
    「御心配なさらずに。表面は独立国としての体勢が整ったけれど、今や裏では完全にわたくしたちの飼い犬になったジャパンを動かしているわ。あと1年。いえ半年ね。それくらいあれば形にはなるでしょう」
    片手に持ったワイングラスを高く掲げ、徐ろに手を離した彼女はニヤリと笑う。
    割れたガラスは床に飛び散り、中に入っていた液体が絨毯を『焦がす』。
    「恐ろしい女よ」
    「あら。錬金術の有用性を独り占めにして隠匿し、科学技術を台頭させた貴男が言う台詞かしら?」
    そう、この老人こそはかつて天才と呼ばれたアイザック・ニュートンの甥の飼い犬を見たことのあるアラブ人から僅かな金で黒胡椒を購入してそれを轢かずに噛み砕くのが趣味のダーリン・ガラナ。
    当年取って200歳とも言われる暗黒社会の大物中の大物である。
    「それもこれも、お主の筋書き通りだろうて、北乃サマンサ」
    「それはどうかしらね、フフフッ」
    北乃サマンサと呼ばれた女性は、その名が示す通りアメリカ人と日本人のハーフであり、その魔性で数々の男を手玉に取ってきた女将である。

    そんなごく普通の二人はごく普通の恋をし、ごく普通の結婚をしました。でもただひとつ違っていたのは奥さまは魔女だったのです。
  • 一同「それはない」

    「みんな落ち着いて!」
    「ひ、ひまわり……いつからそこに!」
    「私の事は良いの。それより私はハマーン様に一票ね!」
    ドヤ顔で通な選択をするひまわりに、しかし声を荒げて抗議する者が居た。にひろまるである。

    「まてまて! ニナよりハマーン様の方が現実味はある。現実味はあるが、ただそれだけだ。俺のハートが今これを伝えろと騒いでいる。クラウレ・ハモンはどうしたのかと! 何故おまえたちはハモン女王様の良さがわからないのか! あの名将ランバラルを影で支え、夜な夜な彼に戦う活力を与えていたあの内縁の妻的な女王様の魅力になぜ気づかないのか! 俺は悲しい。クラウレ・ハモンを思って千夜一夜猛り狂った俺の心は泣いている! だから敢えて言おう。お前らはカスであると! クラウレ・ハモン以外の女はカスだ。クラウレ・ハモンに見向きもしない奴らはもっとカスだ!」

    にひろまるの饒舌に一同唖然とする。
    彼の中にまだこれほどの情熱が残っていたとは。
    ただしそれはそれ、これはこれである。

    まさに彼が言った台詞を捩りながら全員がにひろまるに返した。

    「「「それだけはない!」」」
  • 酷いwww
  • 時間差とかwwww
  • 具体的には、4日間ムリ。(9/7コメントより一部抜粋)
  • 具体的には、睡眠時間を生贄にささげて効果を発動した!


    「そ、そんな……何があなたをそこまで」


    「フッ、バカ共の熱意に、ほだされて……かな」



    「で? ガンダムヒロイン誰推しなの? ボクはミライ・ヤシマ」
  • 一人の男がコロニーを落としながら酒場のドアを開けた。

    「ミライ・ヤシマ推しだって? ふっ……、若いな。まるで以前の僕を見ているようだ」

    「お、おまえはゆうりまる! 何故だ、お前こそミライ・ヤシマ推しだったはず」

    「ああそうだった、あのヤシマカンパニーのご令嬢、ミライ・ヤシマは魅力的さ、だが……、何かが違った」

    「何を言っているんだ、さっぱり意味がわからねえ」
    「こいつ頭がオカシくなったんじゃねえか」

    罵声を受けながらもゆうりまるはニヤッと笑う。

    「今までアルテイシア、いやセイラもハマーン様も、ハモンまで話題に出てきたが、誰か重要な女性キャラを忘れていないか?」

    一同が考え込む

    「フラウ・ボウか?」
    「あの太ももは魅力的だが違う」

    「ふふん、マチルダさんだな」
    「あの気の強さにも憧れるが違う」

    「チェーンか、チェーン・アギだな」
    「あれも惜しい」


    「「「誰だ、誰だと言うんだ?」」」

    「ふん……、忘れているようだな、ララア・スンだ」

    静まり返る会議室、鳴り止まぬ抗議の電話。
    ――はい、誠に申し訳ありません、はい、担当者には――
    ――ええ、個人の見解でして、カクヨムと致しまして公式には――
    ――ご意見は重々承ります、今後共カクヨムを――

    「なにい? ララア・スンだと? ワッハッハ、コイツはお笑いだ」
    「ララアだってよ、あれのどこがいいのかサッパリわからん」


    「だから、以前の僕を見ているようだと言ったんだ」
    吸えもしないタバコに火をつけるゆうりまる

    「君たちの想像するララア・スンはそうだろう、だがしかし『機動戦士ガンダム THE ORIGIN Ⅳ』に出て来るララア・スンを見ても同じことが言えるかな?」

    「「「な、なに?」」」

    「若かった僕にはわからなかった、だがアレを見た後なら断言できる! 可愛いじゃないかララア! そしてララァ・スンは私の母になってくれたかもしれない女性だ!」

    (((……お前はシャアにでもなったつもりか……)))
  • (((……お前はシャアにでもなったつもりか……)))

    酒場のカウンターで煙草をふかしながら、ゆうりまるは一同の反応を見守っていた。吸っているのではない、ふかしているのだ。吐いた煙はモヤっと顔周辺に留まり、まるでリフレクタービットのよう。ララァ推しなのでビット型に煙をとどめたいのだが、ふかしている今の状態では土台無理だった。それでもファンネル系(妄想)を纏うその姿は人々に畏怖をあたえるに違いない。ゆうりまるはそう確信していた。

    それに彼は服装にもこだわっていた。
    大人用アニメ公式コスチューム-シャア(12800円+税)を着こみ、腰には金物屋に特注で作らせたレイピアに見える千枚通しを挿している。ヘルメットだけはコスチュームセットに入っていなかったので仕方なく女性用パンツ(子供用・イチゴ柄)を被っているが、それ以外はどう見てもシャア・アズナブルなので、ささいな問題だ。

    「どうしたお前たち。何を静まり返っているんだ。まるでガンダムビルドファイターズのりん子さんを初めて見て『こいつ絶対性欲強いな』と思ったDTのようじゃないか」

    静まり返る会議室、鳴り止まぬ抗議の電話。
    ――はい、誠に申し訳ありません、はい、担当者には――
    ――ええ、個人の見解でして、カクヨムと致しまして公式には――
    ――ご意見は重々承ります、今後共カクヨムを――



    「思ってないわ! お母さん繋がりで巨乳を出してくるなんてズルいぞゆうりまる!」そう言ったがらなまるは震え声だった。

    「そうよ! それに巨乳なら私だって負けてないわ!」そう言って胸を持ち上げる仕草をした はるのまるの手は空を切った。

    「むふぅ」にひろまるは妄想モードに突入している。

    この展開はマズい。今のままでは、ゆうりまるに勝てない。
    はるのまるとつばきまるがリルリルフェアリルの力を借りて合体変身すれば巨乳になるが、ここにつばきまるはいない。
    そう思ったさつきまるは、起死回生の策を思いめぐらしたが、何も浮かんでこなかった。しかし、何かひっかかるものがある。
    何がひっかかっているんだろう……。

    Σ(゚□゚;)( ゚д゚)ハッ!
    そうだ、そうだよ! これはミスリードだ!
    元々誰推しかどうかの話じゃなかった。
    日帰り異世界コンの話だったはずだ。
    それがいつからこんな話に……。

    『ニナ・パープルトン』

    脳裏にそんな声が過る。
    そうだ、がらなまるのあの一言で話の方向性がズレたんだ。
    自身の筆が止まっている事をこれ以上追及させないための謀略。
    このまま日帰り異世界コンもドラ追いの最終回も書かず、うやむやにして、さらりと北乃ガラナにPNを戻す算段に違いない。

    そう言えば15センチコンの時もガールズ&パンツァー的な作品を書く予定だと聞いていたが結局未だ未発表だ。因みにガールズ&パンツァーの中では県立大洗女子学園の河嶋桃推しだ。あのメガネが良い。メガネさえあればララァもフラウもハマーンも要らない。
    ミライヤシマ? ハンっ! 金がメガネに勝てるとでも?
    ならば私の言う事は一つしかない(ここまでの思考時間0.1秒)

    「レミ・ルース。彼女こそメガネの中のメガネ。キングオブメガネだ!」

    (((……お前はオブライトにでもなったつもりか……)))
  • 👉ここまでの登場人物
    がらなまる(ノート主・現在執筆中)
    はるのまる(カクヨムフラワーガールの一人・美女)
    にひろまる(病気進行中・もう止められない)
    ゆうりまる(ガンダム通・変態真摯)
    さつきまる(ノートジャッカー・メガネ厨)
    つばきまる(未だ姿は見えず)
    ニナ・パープルトン(紫豚・ビッチ)
    レミ・ルース(機動戦士ガンダムAGEに登場する整備士。23歳。戦艦ディーヴァをホームだと思っている三つ編み&メガネが特徴的な少女。27話で婚約者オブライトの前で戦死するも、そのメガネ魂はオブライトに引き継がれ、以後、彼女の日課となっていたディーヴァの清掃はオブライトの日課となった。コンテの都合なのか向きによってはその本体とも言えるメガネが描かれていない事もあり、それが原因で多くのメガネマニアがガンダムAGEを見限ったという逸話まである。明るく活発でありながら清楚。そのメガネの奥に秘められたオブライトへの想いは宇宙を駆ける。まさにキングオブメガネ、メガネ界のアカデミー賞受賞資格にもっとも近いキャラ)
  • 👉お知らせ
    ここまでの佐月の書き込みが6000文字を越えました。
  • さつきまる(旧名)やめて!

    女子メンの支持率は、もうゼロよ!!


    まったく。これだからガンオタはキモイだのくどいだのクソだのウジ虫だの総書記だの言われるんですよ。

    そこで、キリッと語るべき題材はこれ(ドン!)


    【モ〇カキ告解室】物語の構成について~


    じゃあ、ボクから。


    しってますよ。ボクもカクヨムで活動している者のはしくれ。
    ここは真面目に語らせてもらいますよ。

    あれですよ。リョフを裏切ってソウソウに寝返ったんスよ。
    んでリョフ死亡ですからね。あるいみ最強ですよ。
    タイミングを逃さねばモブでもやれるというモブの中のモブ。
    モブの鏡ですよ。

    そんなモブにボクはなりたい。

    って、こんなことを(そのまま)にひろまるの告解室に書き込もうと思ったけど流れぶった切る感ハンパなくて、申し訳無くて書き込めなかった。

    嫌われたらどうしようとおもうと、キーボードを打つ指が震えて……。
    そっと、メモに下書きとして残していたものが、陽の目をみようとは……


    「軟弱者ォ!!」そんなセリフが頭に反響する。


    そんなボクが、ボクは嫌いだ……。


    (涙を流しながらかぶせ気味にB-Birdを歌いつつ去るガラナ)













    追伸。

    りん子さんはガチ。

    「ボクの嫁……っうか、むしろ不倫したい」



    静まり返る会議室、鳴り止まぬ抗議の電話。
    ――はい、誠に申し訳ありません、はい、担当者には――
    ――ええ、個人の見解でして、カクヨムと致しまして公式には――
    ――ご意見は重々承ります、今後共カクヨムを――
  • 迷える子羊よ……
    告解室はいつでも、誰にでも、どんな内容でも扉を開いています。
    いつでも遠慮なく書き込んでくださいね!
    私も楽しみにしています。
  • (((……お前はオブライトにでもなったつもりか……)))

    みんな揃った思考の中、にひろまるは実はレミを知らなかった。レミといえば家なき子レミか、平野レミか、ネズミコックのレミーしか思い当たらなかった。
    このままではまずいな……
    にひろまるは瞬間的にそう思った。
    ついていけなくなる……

    「なぁなぁ、レミもいいけどさ、やっぱりハモン……」
    そう言いかけた時だった。
    がらなまるの顔色がサッと変わった。
    「歯ぁくいしばれっ!そんな大人、修正してやるっ」
    そういうが早いか、見事な右ストレートがにひろまるに炸裂する。にひろまるのサングラスが中二ではなく、宙に飛び、たかだかパンチなのに全身までも宙に浮きながら、にひろまるは悟った。

    「これが……若さかっ……」
  • ここに新たな告解室ができたと聞いて駆けつけました。
    がらなまるさん、お疲れ様です!

    もはや本家の告解室よりもコメ数が伸びてますね!
    下克上ですね! にひろまるさん涙目ですね!
    (とりあえず、にひろまるさんはレミの勉強をもっとするように!)

    物語の構成について

    構成と言うからには既に、テーマもプロットもキャラ設定もラストも決定していると仮定して話を進めます。

    読者に読まれやすい構成とは何か?
    これに関しては、皆さんそれぞれ意見があると思いますが、現実的に読まれている作家さんの作品を見てみると、このような構成が流行していると分かります。

    導入部/
    とにかく読者の気を惹かなくてはならないので、勢いのある文章で攻める。

    例:
    それが聞こえてきたのは夜半すぎのこと。
    「卵だ! 卵がめりこんで俺達は死んでしまう!」

    ⬆こんな感じで意味不明な言動を使うのも流行りです。
    以前、鉄板だったような場所・時刻・風景などを最初から説明するのはWEBでは愚の骨頂であります。
    そんなもん見せられた日には「何だよ長文くさいな」と、そこから続く物語の尺を勝手に連想されてしまうので、さらっと読みたい大多数の流し読み派から敬遠されます。

    次回は物語の中核部分を説明します。
    それでは皆様、ごきげんよう。




    がらなまる「中核部分の説明が聞きたいんだよ!早く説明くれよ!」

    サツキ「え? そんなもん考えてないよ。ノリで書いただけだから」

    がらなまる「酷いな!続かないのかよ!」

    サツキ「私の説明なんて、君には必要ないだろう? 私は信じてるのさ。君の腕、いや、可能性を!」

    がらなまる「(言いくるめられてるが褒められてるから何も言えない)」
  • クッ……まさにこれが下剋上。
    よもやがらなまるがこの機会を狙っていたなどと……

    あ。タイトルに誤字がありましたよ。
    【ゲスノート】になってましたが【ゲストノート】かと。
  • こんにちは(^^)
    ガンダムネタでも告〇室でも、ちゃんと読んでます!

    あの、助走のタイミングを図ろうと体を揺らしながらリズムを取りつつ、けれどもなかなかタイミングが取れなくて体を揺らし続け、自分の揺れるリズムまで乱れてきてああもぉうっ!と走り出したけれど結局踏切板の汰前でチョチョチョッと足がもつれてうまく踏み切れず跳び箱に激突する、そんな予感が半端ないので静観を決め込んでおりますが、ちゃんと読んでおります!

    読むだけでも楽しいので、どうぞ皆さんお好きなように地下に潜っていってください(^^♪
  • 読むだけでも楽しいので、どうぞ皆さんお好きなように地下に潜っていってください(^^♪


    私の名前は陽野ひまわり。
    カクヨムでのPNは、はるのまる。
    何の取柄も無い何処にでもいそうな普通の超絶美少女だ。

    私は今、焦っていた。
    『がらなまる 日帰り異世界コン参戦表明!』
    ……これは良い。
    16000文字を1時間で書き上げた私にとって3500文字で足踏みしている彼は敵ではないからだ。

    だが、他のメンツがマズい。
    まず、にひろまる。こいつは厄介だ。
    現在病気発症中で文章の内容がほぼ固定されているとはいえ、その内容如何によってはコンテスト上位に食い込んでくる可能性がある。
    まだまだ隠れ中二の多いこの業界で、彼のスタイルを支持するメンツは多い。こいつが参戦するとなると私が血と汗と涙とレゴで積み上げたコンテスト5位という順位に影響が出ないとも限らない。
    よって̻刺客を放つ事とする。

    次に、ゆうりまる。こいつも相当厄介だ。
    純愛物を書き終えて空気の抜けた人形みたいになっているとはいえ、カクヨム公式レビューを、コンテスト中に貰うという離れ業を見せた男だ。相棒である絵師ゆうけんと共にSNSで暴れられたらひとたまりもない。こいつが参戦するとなるとやはり私が血と汗と涙とジェンガで積み上げた輝かしい軌跡に影が差すだろう。
    よってこちらにも刺客を放つ事とする。

    さつきまるは……、良い感じでみんなの邪魔をしているので、このまま泳がせておくか。当面彼女の目的はキャラコンだけだろうし、私とは現状被らない。だが、もし私がキャラコン作品を書き上げたその時は……ククッ。

    シュタッ__
    「はるのまるさま、お呼びでしょうか」
    「ええ待っていたわ、ミカベル(※聖ニコラウス~参照)。例のミッションを発動するわ。初動に気をつけなさい」
    「はっ! やっと我ら一族の念願が成就する時が来たのですね!」
    「フフッ、そうよミカベル。その力、存分に見せつけておやりなさい。行け!」
    シュタッ__
    まるで始めから何もなかったようにミカベルの姿が消える。
    「奴も愚かね。アンタの一族なんて知ったこっちゃない。全てはこの私、はるのまるが世界の頂点に君臨する筋書きの土台。それまでは、せいぜい手足となって働いていただきたいものね。フフフッ」

    豪奢な精密彫刻の施されたロココ調の椅子に座り、バカラのベルーガ・タンブラーに注がれたルイ13世で喉を潤しながら、はるのまるは悦に浸っていた。全ては彼女の手のひらで転がっている。彼女の思う通りにならない物は、この世には無かった。その事に若干のつまらなさを感じながら彼女は今日も暗躍する。
    フランス国王ルイ16世の王妃、その生まれ変わりであると自覚したあの日からずっと……。
  • >にひろまるさん

    迷える子羊というか……。
    ここには『狂った餓狼』しか、いない気が……


    >あ。タイトルに誤字がありましたよ。
    【ゲスノート】になってましたが【ゲストノート】かと。


    うんワカッター。

    ありがとう。ボクとしたことがキー打ち間違いみたい
    すぐなおすね(なおさない)




    若さ~♪ 若さってなんだ?



    _人人人人人人人人_
    > 躊躇わない事さ <
     ̄Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y ̄
  • フランス国王ルイ16世の王妃、その生まれ変わりであると自覚したあの日からずっと……。

    ――――

    「マリー様! マリーアントワネット様!」

    私を呼んでいるのか? 私の名ははるのまる、マリーとは前世の名……

    「アントワネット様、ここにおいででしたか。ささ、こちらへおいでください。新作の断頭台が待っております!」

    「は、はあ? いきなり断頭台? しかも新作!」

    「はい、それはもうアントワネット様に相応しい豪華な意匠を施した断頭台です。きっと気に入って頂けるはずです!」

    「ちょっと待ちなさいよ、私ははるのまる! アントワネットの生まれ変わり! アントワネット本人ではないのよ!」

    「何がお気に食わないのですか? やはりあの首飾りを断頭台に飾らないと起きに召しませんか? しかしあれはちょっと……」

    「何を言っているのか知らないけれど、私は違うの!」

    「仕方がありませんねぇ、これはサプライズだったんですが、今回は特別にフェルゼン閣下をスウェーデンからお呼びしています、彼のエスコートで華麗に断頭台へ!」

    「ちょっ、ちょっと! 彼が来てるの!? どうしようお化粧を……」

    「ああ、もう来られましたよ。閣下こちらへどうぞ」


    「さあ皆さんお待たせいたしました! フェルゼンです!

    今回ご紹介するのはコチラ、フランス製の新型断頭台、切れ味抜群ですよ! 見て下さいこのフォルム! 細部まで職人の心意気が感じられますね!

    何と言ってもこの新型、使っている刃物が違うんです。東洋の日本刀を作る鍛冶職人が丁寧に作り上げた逸品です! 輝きが違います!
    さらにさらに今回だけの特別企画、なんと替刃まで用意しました!

    さあ、皆さん。気になるのがお値段ですね! 10万円?、いえいえ、5万円? いえいえ、なんとこの新型断頭台が3万円を切るんです!

    なんとなんと!2万9998円(税別)です! 新型ですよ! フランス製ですよ! これは一家に一台欲しいですよね。

    え、早く注文したいから電話番号を、って? いえいえ、まだまだですよ、なんとなんと! 今回は太っ腹ですよ! 皆さん驚いて下さい!

    最新型の鼻毛カッターをおつけいたします! 鼻毛カッターですよ! 最新型ですよ! これはうれしいですねぇ、断頭台で鼻毛が見えていると恥ずかしいですからね! 

    さあ皆さん、ジャポネットタコタの新型断頭台に鼻毛カッターのセット! いつも通り36回の分割払いOKですよ! 36回までの金利手数料は全てお客様の負担! お求めやすくなっております! この機会をお見逃しなく!

    ジャポネットタコタのフェルゼンがお送りしました!」


    「…………」

    「…………アントワネット様?」

    「……静かに死にたいわ……」
  • (ベルばらネタならいけそうです✨ ユーリ様ありがとうございます!)


    「……静かに死にたいわ……」

    マリー・アントワネットとして誇り高き死を選ぼうとしたはるのまる。
    2万9998円(税別)、鼻毛カッター付きの新型断頭台へ上ろうとしたその時であった。

    ふと、断頭台の前で鼻毛カッターの実演販売をしているフェルゼンを二度見して、彼女は驚愕する。

    「お前は……フェルゼンに扮したゆうりまる!!」

    白く壮麗なジュストコールに身を包んでいたのは、目張りをどぎつく入れ、バッハのかつらをかぶったゆうりまるだったのだ。

    「おのれ……!私をたばかったな!」

    先ほど刺客ミカベルを送り込んだものの、時すでに遅し。
    ゆうりまるが一枚上手だったのだ。

    「はるのまる。残念だったな。日帰りファンタジーを9月1日に完結させてロケットスタートを切るというお前の策略もここまでだ。
    これからは俺たちの時代となる。お前は断頭台の露と消えるのだ!」

    つい先ほどまで己の鼻の穴に入れていた鼻毛カッターを、断頭台にうつぶせに寝かせたはるのまるに入れんとするゆうりまる。

    「やめてぇっ! せめてノンアルコールタイプの除菌ウエットで拭いてからにしてぇっ!」

    はるのまるの必死の懇願もむなしく、まさに鼻毛カッターが彼女の右鼻に入ろうかというその瞬間――

    「フェルゼン、待つのだ!」

    凛とした声が上がるとともに、群衆をかき分け、深紅の軍服に身を包んだ一人の貴族が断頭台へと近づいてきた。


    「さつきまる……!!貴女がなぜここに!?」


    その姿が近づくにつれ、そのの容貌が明らかになる。
    金髪のウエーブがかったカツラをかぶり、過剰なほどに黒く目張りを入れている男装の麗人。

    「オスカル!邪魔をするな。彼女は私の愛する王妃様ではない。
    お前の大切なアンドレの命をも狙う革命軍の女狐だ!」

    フェルゼンがヴイーンと鼻毛カッターを起動させたまま叫ぶと、さつきまるがフッと笑みをこぼした。

    「フェルゼン、早まるな。お前はこの近況ノートの異常な事態に気づかないのか?」

    「異常?どういうことだ?」

    「そもそもこのノートでは、引っ込みがつかなくなったがらなまるの改名を解く方法として、彼に3500字の日帰りファンタジーを書かせることを目的としていたはずだ。それなのに今、我々はベルばらの登場人物に扮し、今まさに『愛あればこそ』を熱唱せんとしている。
    そもそもこのような事態になったのは、とある人物がガンダムヒロインで誰推しなのかという話を振り始めたあたりから脱線しはじめたのが原因だ」

    「その通り!」

    さつきまるに呼応して、群衆の中からさらに一人が断頭台へ上ってきた。

    「近況ノートの流れを意図的に全く別の方向に誘導した張本人がいるのだ!」

    現れたのは――。

    黒い長髪のヅラをかぶり、やはり目張りをきつく入れたにひろまるだった。

    「アンドレッ!」

    さつきまるが駆け寄ると、にひろまるはさつきまるの肩に手をかけた。

    「オスカル!千の誓いがいるか?万の誓いが欲しいか?俺の言葉はただ一つ!」

    にひろまるが、群衆の中のある一点に視線を向けた。

    「がらなまるに、日帰りファンタジー3500文字を書かせる! ただそれだけだ!!」

    「つまりそれは……。この脱線リレー小説を仕組んだのは、日帰りファンタジーを書かずにしれっと名前を戻そうと企むがらなまる本人に他ならないということか」

    鼻毛カッターを手に持ったまま、がくりと膝を折るゆうりまる。

    「そう……。私もまんまと彼にはめられていたということね」

    断頭台から身を起こしたはるのまるが、ゆうりまるをそっと立たせる。

    「私たちの目的はただ一つ。愛あればこそ、私たちにはやらねばならないことがある!」

    さつきまるの言葉に全員が頷き、東京宝塚劇場の二階B席の彼方を見上げる。

    ――イントロ・フェイドイン――


    「「「「愛~♪ それはー甘く~♬」」」」」

    にひろまる、さつきまる、ゆうりまる、はるのまるの四人は歌いながら断頭台の置かれたステージをゆっくりと降りていく。

    客席通路をまっすぐに進んだその先にいたのは……

  • 寝不足のノリで書いた物に乗って頂いて感謝しますm(__)m
    「これが……友情……!」

    >すぐなおすね(なおさない)
    ゲス認定キタコレ。存分に書いても良いって事ですね。( ^ω^ )
    がらなまるさんが優しすぎて五体投地で崇めるレベル。


    👿


    客席通路をまっすぐに進んだその先にいたのは……

    「にひろまる!」

    モーゼの割った海の如く左右に分かたれた群衆の真ん中。
    壇上にいた、にひろまるの姿があった。
    はるのまるが顔を横に向けると、そこにも同じく、にひろまる。

    「にひろまるが二人……だとっ」
    「クフフフフ」

    壇上のにひろまるは、もったいぶった中二の仕草で顎に手を掛けると一気に皮膚をめくりあげた。
    ベリベリベリとにひろまるの顔からはがれる皮膚、いや、変装用の仮面。

    そして中から現れた顔は……。

    「がらなまる!」

    ニヤケた顔をした、オッドアイの、がらなまるがそこにいた。


    (どういうこと? 私がマリーアントワネットの転生体だと知って狙ってきたの? いやありえない。それは私しか知らない秘密のハズ。今の私は、はるのまる。個人で監視用人工衛星を二基持つ富豪の女。こいつらの行動は随時監視していたのに……。でも現実にがらなまるは、にひろまると入れ替わり、当のにひろまるは客席通路にいる。私の監視からいつ逃れたと言うの?  ( ゚д゚)ハッ!そうか!そういう事か! 最初から……、二人はカクヨム創設以前から入れ替わっていたんだ! 彼らの属性は中二。それくらいやっていてもおかしくない。そして有耶無耶になった悪の魔法使い設定を強引にねじ込むつもりなんだ。それしか考えられない)

    コンマ1秒でそこまで考えた はるのまるは、問答無用で腰の剣を抜き、がらなまるに斬りかかった。
    剣の軌道を読んだのか、がらなまるはそれを躱し、大きくジャンプして にひろまるの隣へと着地。目にもとまらぬ速さでジャレ合った後、再び今度は、にひろまるが剣を手に向かってきた。
    はるのまるとにひろまるは達人の域に達している剣技で何合も切り結ぶ。(観衆には二人の動きが残像となって映っていた)

    キン、キン、カシッ!

    不意にバランスの崩れたはるのまるを、にひろまるは逃さず、下段からすくいあげるように剣を振るう。

    (かかった!)

    はるのまるは剣から手を離し、その場から飛びのいた。
    そして着地と同時、音速で前進する。剣を振り上げ、無防備な状態の相手に対し、そのふところへともぐり込んだ。
    低い姿勢から、捻りを効かせた掌を突き上げる。
    かつて全日本バネ人間コンテストで優勝したこともある全身のバネを利用した一撃は、にひろまるの顎を打ち砕く。

    内部を伝わる衝撃で、にひろまるの頭部を破裂させ、頭蓋の破片と脳漿を撒き散らした。
    完全に脳が破壊されては、いくら中二の悪の魔法使い設定といえども絶命は免れない。
    そして衝撃の余波は何故か下半身にまで伝わったようで、にひろまるのズボン(悪の魔導士コス)も爆散した。
    かつてにひろまるであった下半身裸の首無し男は、重々しい地響きとともに仰向けに倒れ伏すと、死の痙攣を開始した。

    露になったちんちんは、彼が幼き頃に風車と銘打ってグリングリン回して遊んでいた時のまま大きくなった形態だった。

    「勝てたの、か……」

    はるのまるが剣を鞘に戻しながら呟いた。

    「いや、まだだ。あれを見ろ!」

    さつきまるは、真面目な顔でにひろまるのちんちんを指さした。
    釣られて見てしまった、はるのまるは赤面する。
    ただのセクハラだった。

    「とても防御力の高そうなちんちんだ。あんなちんちんの奴が、ただで死ぬわけがない」

    さつきまるは、ちんちんと言いたいだけだった。
    たまにMのつく店でハンバーガーを食べたくなるように、たまに言いたくなるのだ。
    因みに、にひろまるは、ただで死んでいた。

    「ぬかったワ……、ここまでとはな」
    「がらなまる、もう逃げられないぞ! 大人しく3500文字書くんだ!」

    「ククク。よもや にひろまるを倒したくらいで儂に勝てたと思うておるのか。奴は四天王最弱。次に相まみえる時はガラナ四天王・三の剣と遊ばせてやろう。さらばっ!」

    がらなまるはマントで身体を隠すと、そのまま霧のように消え去ってしまった。くそう、悪の魔法使い設定が生きてしまった。

    「追うわよ、さつきまる! ゆうりまる!」
    「待て、はるのまる。このまま追っても勝ち目は無い」

    「ゆうりまる……、ならば、どうしろと?」
    「僕と合体してスーパーはるのまるとなってから追うんだ。合体だ!合体するんだ!」

    ゆうりまるは合体と言いたかっただけだった。
    たまに身体に悪いのを承知で野菜を食べず焼き肉だけを食べたくなるように、たまに言いたくなるのだ。

    👿

    三人がワシャワシャ言い合いながら壇上から去った後。
    壇上に散らばった、にひろまるのパーツが、ゆっくりと動き出し……。
  • 888888888888!!
  • みんなすげえよ!

    Songo di Volareガンかけして、ポチポチ『日帰り』を打っていたけど、
    それどころじゃねえよ!

    流石だ。流石だよ。

    ゆうりまるさんの、まさかのフランス革命展開――何故にw

    はるのまるさんの、水を得た魚感ハンパない『ベルばらネタ』


    そして、さつきまるさんのゲスネタ。

    ……っうか、それ、完全セクハラだよね。


    いや、マジで吹いたわwww
  • 壇上に散らばった、にひろまるのパーツが、ゆっくりと動き出し……。

    「あー、死ぬかと思ったでごわた……」
    まだまだパーツはそろわないが、とりあえず舌と顎と脳までは復活させた。後は脳から伸びる銀色のアメーバ状の〇ン〇ンでゆっくりやるしかない。

    「そんにしても、さつきまるめば、さんざんアレを連呼してからに……」
    何故か、にひろまるは薩摩弁らしきものに語り口が変わっていた。
    そうしているうちにも銀色の〇ン〇ンはその触手を伸ばし、ステージ上に爆散したミンチ肉をゆっくりと回収する。

    やがてひろまるの本体もほぼ再生を完了した。
    だが股間から伸びだした銀色の〇ン〇ンがまだ何かを捜してうごめていている。

    「まさか、さつきまるの奴、あれを持って行ったんじゃ……」
    そしてにひろまるは日本刀をガッとステージに突き刺した。
    そして三人が去った方へ向かって声を張り上げる。

    「待てよ、さつきまる! ふざけるなよ! 手前! ちん〇置いてけ! さつきまるっ!」
  • さつきまる一行をダッシュで追う、にひろまる。

    その様子を物陰から眺める人物がいた。

    「すべてはボクの意のままよ……」

    スポットライトが照らし出す先に――

    羽毛扇で口元を隠しながらほくそ笑むオッドアイの男。
    スーツにマント装備の、がらなまるだった。

    ビシッと目張りをいれて、後ろの観客にも配慮を忘れない。

    「日帰りファンタジー3500文字……。そんなのボクがカクかよ。け、けっして書けないわけじゃないんだからね! 『書けない』じゃなくて『書かない』んだからね! か、かんちがいしないでよね!」

    常に顔の上半分に影がかかっている。

    「それにしても紫豚(ニナ・パープルトン)には、感謝せねばなるまい。人生最初で最後の、彼女への感謝だ。ククッ」

    やはり、常に顔の上半分に影がかかっている。
    彼なりに、悪人感を大事にしているのだ。

    「さて、ほとぼりが覚めたらしれっと名前を『北乃ガラナ』に、もどすとしよう。ひらがな五文字名のインパクトは、なかなかのものだが、ボクには似つかわしくはない。……っうか、このままだと本気で『がらなまる』だと思われてしまう」

    そういいながら、手にしていた、ちいさく粗末でしんなりとした『いくじなしのクララ! もうしらない!』といった、謎の肉片を地面に打ち棄てた。

    ブニュと、踏み潰す。

    ……にひろまるのだいじなものを、踏み潰した。

    この地上から、『にひろまるのにひろまる』を完全に消し去った。

    「さようなら……さようなら、にひろまる」

    そういいながらも、顔の上半分に影がかかっている。
    照明の角度による陰影をことのほか大事にする、
    がらなまる……改め、北乃ガラナであった。



    別場所。



    ――ツーッ。



    「!? にひろまるの……星がおちた……」

    ゆうりまるが、天を仰ぎ見て、そうつぶやく。

    「え? それはどういう」「意味なの?」
  • 「!? にひろまるの……星がおちた……」
    「え? それはどういう」「意味なの?」


    街は喧騒で満ちている。
    最初、誰かが放った言葉が別の言葉と重なり、音や光を交え、やがていつもと変わらぬ私のBGMとなる。

    誰も私の存在に気を留めないように、私も喧騒に気を留めない。
    スマホをしたり本を読んだりしながら行き交う人々。
    こんなに沢山の人と交差点ですれ違うのに、私達は皆、群衆にはなれず殻に閉じこもった主人公で居る。

    彼には彼の、彼女には彼女の世界があり、私にも私の世界がある。
    ただそれは厳密に言うと私の世界じゃなくて、私が入り込んだ世界なのだけれど――



    「フタヒロとガラナマルは左、私とユーリが右から遊撃するからヒマワリは高位火炎魔術の詠唱をお願い!」
    「「「OK!」」」

    私達が今、囲んでいるのはオークロード。
    身の丈二メートルを超す巨漢の魔物で、このダンジョンにいる豚顔の魔物、オーク達の親玉だ。こいつはオークが経験を積んで進化した所謂進化体。当然、頭も良く(と言っても人間様にはかなわないが)、斧による物理近接攻撃に留まらず簡単な攻撃魔法を使ってレンジの不利を補ってくる。

    初心者パーティが運悪く遭遇したら運を天に任せて逃げるしか無い相手だが、Aランクパーティである私達『スレイプニル』にかかれば、雑魚敵と化す。身体能力の高い前衛4人で奴の攻撃を引きつけ、魔力の高い後衛が高位攻撃魔法を撃ち込むだけの簡単なお仕事だ。

    オークロードの振るった斧をユーリが躱し、伸び切ったその利き腕をガラナマルとフタヒロが連続で斬りつける。彼らに向いたヘイトを利用し、無防備に向けられた背中目掛けて私が毒矢を放つ。その繰り返しで、普通なら脅威となるAランクの魔物を手玉に取るのだ。
    そうするうちにヒマワリの呪文が完成し、煉獄の炎を身にまとった不死鳥がオークロードへと襲いかかる。
    後には消し炭になった塊と、彼ら魔物の動力源である魔石が残った。



    「ちっ、Aランク魔物のくせに魔石一個かよ。しけてやがるぜ」
    「まあでも瞬殺だったからね。この大きさの魔石が数分で手に入るのなら良しとしようじゃないか」
    「ウフフ、私の攻撃呪文の前に敵はいないわ」

    この世界に通いだして二年。
    最初はゴブリンにも苦戦していた私達だが、今や押しも押されぬ王国ギルドの最強パーティ。

    本当はこんなヌルいダンジョンでは物足りないのだが、遠出してしまうと明日の学校に響く。英雄とも勇者とも呼ばれてる私達が、向こうに帰ればただの高校生だなんて誰も信じないよね。

    平日は日本の学校へ通い、週末だけこちらの世界で冒険する。
    これが生活スタイルとして定着してしまったきっかけは、ある小説投稿サイトだった。
  • っうか、もうフツーに投稿しろ!!www

    最初の2行だけだろ! いま書いたの!

    明らかにプールしてたよね! それ!
  • 通称『意気地なしの肉塊』の扱いが、酷いことになっていて、悪党のさつきまるに代わってお詫び致します。

    との知らせを受けて参りましたが……
    がらなまる、足元、足元!

    でもクララは強い子、ちゃんと立ち上がるはずです。さつきまるさんのノートにもそんなこと書いてあった!
  • これが生活スタイルとして定着してしまったきっかけは、ある小説投稿サイトだった。



    「ねえアナタ達は、アララギ派、それとも白樺派?」
    投稿仲間の集まりで、アンニュイな目をしたはるのまるが聞いてくる。

    「俺は麻生派」
    「私はジャニー喜多川派」
    にひろまるとさつきまるがそれぞれボケる。

    「僕はヤマハ」
    ゆうりまるのボケが更に続く。ここでボク、がらなまるは考える。この続きどうしたらいいか考える。普通の「~派」でボケてももう遅い。しかも、ゆうりまるは既に切り札「ヤマハ」を切った。

    しかしヤツは詰めが甘い。これでは発動機の「ヤマハ」なのか楽器の「ヤマハ」なのかが分からない。

    みんなが発動機の「ヤマハ」を想像していたらボクはためらわずに「ヤンマー」とか「クボタ」と言えばいい。しかしみんなが「ヤマハ音楽教室」を想像していたらスベる。これは危険だ。危ない、ヤツの策略に嵌まるところだった。

    ここはやはり別の方向から「~派」で攻めるべきだろう。そこでボクは考え直す。誰もが知っていてインテリジェンスを感じるものがいい。「印象派」はどうだろう、いや、安直かもしれない。ならば「後期印象派」はどうか? う~ん、「印象派」にくらべて、どうだ博識だろうという嫌味な感じがする。

    違う違う、何かが違う。足りないのは笑いだ。ボクの身上は笑いにある、ここでテクニックに走ってはいけない。

    するとこれはどうだ「たけのこの里派」。いや、いやいや「きのこの山派」の方が強いかもしれない。何と言っても、にひろまるは「きのこの山派」に違いない。しかしここでボクが「きのこの山派」と言って、誰かが自分の「きのこの山」を出すようなことがあれば、ボクのボケはサラッと流されてしまう。

    う~ん困った、「~派」というボケも考え出すと難しい、どうするべきか……


    「がらなまる……、アナタは何派?」
    やはりアンニュイな雰囲気を漂わせ、はるのまるは再び尋ねてきた。やはりアレを使うしか無い。ボクは決意した。


    「ボクは……、はぐれ刑事純情派さ……」
  • 「ボクは……、はぐれ刑事純情派さ……」

    がらなまるがハニカミながら、しかしドヤ顔で言い放ったボケを眠たげな目をした はるのまるは華麗にスルー。

    彼女は内心思っていた。

    はぐれ刑事純情派といえば必殺仕事人への出演であたり前田のクラッカーおじさんからダンディー俳優へと転身した藤田まこと主演のTVドラマだ。内容は特に面白いわけではないが、毎回始まってから20分くらいのところで挿入される眞野あずさの入浴シーンで持っていた番組だ。

    余談になるが、眞野あずさはあの番組に出てからそれまでのイメージを払拭し、NHK朝の子供番組にも起用され30年の長きに渡って歌のお姉さんを勤め上げた。(勿論入浴しながら歌うのだ。彼女のコスチュームは檜風呂である)

    話を戻そう。
    この男は、そんな前時代のタイトルボケに私が反応するとでも思っているのだろうか。どう見てもティーンな私が知ってるわけないやろ!

    はるのまるは詳細に知っていたが、記憶操作で自分ははぐれ刑事純情派を知らない事にしたのだ。

    「麻生派もヤマハも良いけど、ジャニー喜多川派が最強ね。なんせKinKi Kids(BLのお笑いグループ)が所属してるもの」

    彼女はBLに目がなかった。
    男はブサメンかイケメンかではなく、受けか攻めかの基準でしか見られない。この事について以前さつきまると三徹で語り合ったがさつきまるの意見も同じだった。

    「それと、ゆうりまるさんとにひろまるさん」
    「はい」「うん?」
    「そろそろ、そのキノコの山をしまってもらえるかしら。カサカサの胞子が飛び散りそうで気持ち悪いわ」

    ゆうりまるとにひろまるは、いつも通りヌーブラオンリーで寛いでいたので、まさか指摘されるとは思っていなかったらしく、酷く怪訝な顔をしてみせたが、はるのまるの笑顔の奥にキラリ光る殺気を感じで素早くヤクルトの容器を身に着けた。最近は何でも小型化が進んでおり彼らのキノコの山も小型なのだ。日本の技術は素晴らしい。

    「さてと。じゃあそろそろ本題に入るわね。小説サイト『エブリディ書く人になろう』通称なろう は知ってるわよね?」

    「もちろん。ヒキニートの溜まり場で、働いたら負けだと思っている大人が異世界転生物を投稿するサイトだよね。あそこでBANされた奴らが規制のゆるい他サイトで評価を稼いで書籍化するのでも有名だね。まあ、そんな作品、結局誰も買わないんだけどね」

    さつきまるの言葉は一見ディスっているように聞こえるが、そうではない。元々天然でこういう話し方なのだ。本気だとこんなものではない。以前、某小説家を本気でディスっているのを聞いたことがあるが、とても放送コードに堪えられるものではなかった。

    「そのサイトがどうしたんだよ」

    がらなまるがはぐれ刑事純情派で受けた心の傷を押し隠しながら会話に参加してきた。彼のこういうところは強いと思う。

    「あのサイトの感想欄あるでしょ? そこに深夜0時丁度に……ちょっと待って。こら、ゆうりまるとにひろまる! ヤクルト外すなや!」

    ゆうりまるとにひろまるは高速でヤクルトを定位置へと戻した。

    全く。このメンバーにこの話をして本当に大丈夫だろうか……
  • 👉ここまでのまとめ

    北乃ガラナに名前を戻すと宣言した「がらなまる」は、
    その宣言を華麗にスルーされた。
  • 全く。このメンバーにこの話をして本当に大丈夫だろうか……

    という、はるのまるの心配を知ってか知らずか、ゆうりまるは一つのことに気付いていた。
    「にひろまる、お前、ヤクルトの容器にヒビが……」
    半透明のプラスチックケースが内面からの圧力により変形し、ひび割れが白い毛細血管のように浮きだしている。
    「いよいよか……誕生の時が来たのだ。今、悪魔が現世に産声を上げようとしている」
    ゆうりまるは驚いた顔でにひろまるを見つめる。
    「おまえ、何を言ってる?」
    「ゆうりまる、自分のモノをよく見てみろ。お前もまた選ばれしものなのだ」
    ゆうりまるがヤクルトを眺めると、果たしてそれはにひろまると同様に膨れ上がろうとしていた。
    「今、ア〇ラ経路をたどり、私のにひろまるが帰還を果たそうとしているのだ!」
    にひろまるは恍惚とした表情で手を大きく、ドラマチックに広げた。

    その様子にはるのまるは露骨に顔をしかめた。
    そしてさつきまるはせっせと床に魔法陣を描き始めた。
    「何してるんだよ、さつきまる?」
    がらなまるは嫌な予感がしていたがそう聞かずにはいられなかった。

    「うっさい!邪魔すんな!これからマー〇様が降臨するんだ、どけっ!」
    さつきまるは実に嬉しそうに鼻歌交じりにせっせと魔方陣を構築する。
    「こんなもの書いて大丈夫かよ?いろいろと」

    「だからさ!だから、ここに書くんだよ!」
    そう答えたのはにひろまる。
    そして魔法陣を書き終えたさつきまるは、チョークをピッと捨て去り、素早くにひろまるの背後へ。
    「よくやった、さつきまるよ。これでニヒロ機構の勝利だ!」

    はるのまるはその言葉にサッと顔色を変えた。
    「ニヒロ機構……それじゃあなたは!」
  • ヾ(*´▽`*)ノ彡☆ギャハハハ(≧ω≦。)丿彡バンバン
    何を書いても本題からずらされる罠w

    そうか。折角、真面目な軌道修正したのに、、、良いんだな?
    これで良いんだな? ( ̄ー ̄)ニヤリ

    👹

    はるのまるはその言葉にサッと顔色を変えた。
    「ニヒロ機構……それじゃあなたは!」

    ここで学のない読者諸君に説明せねばなるまい。
    ニヒロ機構とは別名ニヒロ器(こうき)溝(みぞ)。
    古くは古代カンブリア紀に存在していた幻の古代人達が考案した下水処理用の溝であり、近年かの発明家ドクター中松によってマイナーチェンジが施された本当にマイナーな溝である。

    二ヒヒと笑う顔の形状に似ている事からアメリカの考古学者カーネルサンダースが命名したのだが、命名した翌月、彼は何者かによって殺害され道頓堀川に溺死体として浮かんだ。

    それからは「呪われた溝」として歴史の闇に葬り去られたはずなのだが、にひろまるとさつきまるは、その復活を目論んでいた様だ。

    さて本文へと戻ろう。

    はるのまるはその言葉にサッと顔色を変えた。
    「ニヒロ機構……それじゃあなたは!」

    「くふふ。気付くのが遅かったな。我こそは真の帝王。この世を……えーと……」
    「まさか、台詞を忘れたのか、にひろまる!」

    さつきまるが突っ込んだ。こいつは敵味方関係なく必ず突っ込むのだ。

    「まさか健忘……」

    必ず事体が動く展開で、軽くつまづいて見せた にひろまるに対し、はるのまるは顔をしかめる。私の驚きを返せと言わんばかりに。

    「ボクの出番か。じゃあ、」と徐にがらなまるが前に出る。
    もうはぐれ刑事純情派の事など、彼の中では無かった事になっているようだ。

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  • 👉ここまでのまとめ

    暫くこのPNで過ごさざる得ない「がらなまる」は、
    最終兵器の世谷田自然食品までもぎとられた。
  • 👉ここまでのまとめ

    がらなまるさんの第一回【説教部屋】行きが決まりました。
  • >関川さん
    十章構成にしても一章350文字……

    「それ以上、彼のライフを削ってはいけない! このまま生かさず殺さずで固定するんだ! あまりにも煽ると、蘇ってしまう。あの凪の日の悪夢がまた……」
  • 👉ここまでのまとめ

    みんな自作を放置してここに集まっている。
  • →前回までのあらすじ

    ゲスしかいない
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    『異世界の元気がわかる情報誌「異世界元気通信」』
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    →ここまでのまとめ、とあらすじ

    ゲスどもが自作を放置してまで集うこのノートで
    最終兵器の世谷田自然食品まで奪われたがらなまるは
    ついに最終秘奥義、幻の十万文字の軍師を呼び寄せた!
    3,500文字の異世界小説はどうなるのか!
    PNは元に戻るのか!!


    ジャーンジャーンジャーン!(ドラ音)

    夕刻。

    さつき瑜「そろそろ受付期間の半分になるな、さてユー亮殿とがらな布の様子を見てくるとしよう……。誰か! 馬をもてい!」

    ――ユー亮の陣。

    さつき瑜「ユー亮殿、がらな布の様子を見に行きましょうぞ!」
    ユー亮「見に行かずともわかります、これ、このようなものが……」

    さつき瑜「な、なんと……、たばかりおったな、がらな布!!」


    そこには『期限は10月1日の23:59だから、それまでにアップすりゃいいんだろ! おれのかんがえたさいきょうのしょうせつ、アップしてやるぜ byがらな布』と、新聞の切り抜きで貼ってあった。


    ふたひ策「やはりな……」
    ひまわり喬「おもったとおりね」

    なんの前振りもなく現れる二人

    さつき瑜「ふたひ策殿たちは、知っておられたのですか?」

    ふたひ策「やはりな……」
    ひまわり喬「おもったとおりね」

    さつき瑜「お前ら一昔前の青少年科学館に置いてあるロボットじゃねえんだから、何か違ったリアクションしろよ!」

    ふたひ策「やはりな……」
    ひまわり喬「おもったとおりね」

    さつき瑜「……もうええわ……」

    ふたひ策「やはりな……」
    ユー亮「おもったとおりね」

    さつき瑜「なんで、ユー亮が混ざっとんねん!」


    ユー亮「……、コホン、やはりこうなってしまったか……」
    さつき瑜「ユー亮殿には何か策でも?」

    ユー亮「さつき瑜、アレをやるわ!」
    さつき瑜「ええ、よくってよ!」


    ――いま、十万文字の軍師の秘策『文字稼ぎ』がここに蘇る!!!


    さつき瑜「なんと、日帰り異世界ファンタジーで一組の男女が!!!」
    ユー亮「そうよ! 日帰り異世界ファンタジーで一組の男女が!!!」


    さつき瑜「はああああああ! 一組の男女が!!」
    ユー亮「ホオオオオワアア! 一組の男女が!!」


    さつき瑜「ホウワッッチャーーーー! 一組の男女が!!」
    ユー亮「ホウッ! ホウ!ホウ!ホウワッーー! 一組の男女が!!」


    ふたひ策「ハウッ!ハウッ!ハウッ! 一組の男女が!!」
    ひまわり喬「ウーーーーワッチャーー! 一組の男女が!!」


    互いの拳を繰り出す二人……、なぜか加わる残りの二人、
    譲れない戦いがそこにある!

    シュピーーーーーーーーン


    さつき瑜「……ん!」
    ユー亮「……この感覚! どこかで……アルテイシアか?」

    ジャーンジャーンジャーン!(ドラ音)
  • www

    ついに、ユー亮殿の超必が炸裂www
  • 盛大に吹いたwww
  • さつき瑜「……ん!」
    ユー亮「……この感覚! どこかで……アルテイシアか?」

    ジャーンジャーンジャーン!(ドラ音)



    何処かで鐘の音が聞こえる。
    それは現実世界の音なのか、それとも並行世界の音なのか。
    窓際の席で5時間目の授業中に微睡ながら、はるのまるの妹ひまりはボンヤリ考えていた。

    「はい、今日はここまで。明日のテストは今日のところが出るからな」

    な、何だって!
    気持ちよく微睡んでいたのに急に延髄を蹴り上げられた様な衝撃で、ひまりは覚醒した。
    今日の授業なんか何も聞いてないよ。じっと寝ぼけてたもん!

    「どうしたはるの。そんな怯えた顔をして」
    「いえ、何でもありません」

    聞いて来た教師に対して、ひまりはキッパリと言い放った。
    迷子のキツネリスだとは言わせない。

    それにしても、どうしよう。
    あ~もう、こんな事なら昨日徹夜で眠眠の焼き餃子なんて食べるんじゃなかった。てへへ。

    ま、明日は明日の風が吹くってスカーレット・オハラも言ってたし、まあ良いか。
    それより今日こそは、お姉ちゃんの行動を監視しないと!

    彼女の姉、はるのまるは最近、不可解な行動をしていた。
    不可解というか不思議というか。

    晩御飯が終わって部屋へ入るのを見たのに、うんちドリル(漢字)を借りに訪ねると、部屋はもぬけの殻。
    でも翌朝には、しれっとした顔でおはようの挨拶をしてくるのだ。

    きっと、お姉ちゃんは夜中に窓から抜け出して大人のアバンチュールをしているに違いない!
    お姉ちゃんだけずるい! 私もアバンチュールしたい!

    因みに、ひまりも男性のことは受けか攻めかでしか見れないタイプなので、アバンチュール=ホモ漁り(BL本を本屋であさる行為)だと思っている。

    ジャーンジャーンジャーン!(ドラ音)

    何処かで鐘の音が聞こえる。
    さて帰りましょうかね。
    今日こそ、お姉ちゃんの秘密を見破るぞっ。✨
  • 今日こそ、お姉ちゃんの秘密を見破るぞっ。✨

    ひまりがそう決意した時だった……
    その背中を見守る男が一人、それはもちろん

    そうタイピングしていた関川の袖を引く少女が一人。
    「関川さん、なに遊んでるんですかっ?」
    「えっ?あれ?なにしてんの?こんなところで」
    「なにしてんの、じゃないです。執筆はどうしたんです?こんなところで油売って」
    「いや、油売ってって、それガラナさんに失礼ですよ」
    「いいんですよ!ガラナさんだって忙しいはずです。関川さんこそガラナさんの邪魔してますよ!」
    「そうかな?そうは思えないけど……」
    「シッ!だめです。いろいろと」
    「で、なんでまたここに?」
    「カクヨムでちゃれんじかっぷがあるそうなんです」
    「なにそれ?」

    そこでクロコはニッと笑った。
    「……詳しくはwebで」
  • 「「「「チャレンジカップ……」」」」

    クロコの新情報に、急にそわそわする4人。

    「……ちょっと」

    「急用を思いだした」

    「じゃね」

    「ホウッ! ホウ!ホウ!ホウワッーー!」


    ――そして誰もいなくなった。


    「これでいい……これでいいのさ」

    ボクは、誰もいなくなった近況ノートで独りつぶやく。

    突如はじまったノートジャックリレー。

    各々がリレー小説していると見せかけつつ、思うがまま、好きなことを書き散らかした、むやみに熱量だけは伝わってくる蒸気機関のような、雑談みたいなへんてこ物語。

    しかし、それらは本分ではない。


    『関川二尋』

    『ユーリ・トヨタ』

    『陽野ひまわり』

    そして……、『佐月 詩』


    それぞれに読んでくれる人がいる、りっぱなカク人だ。
    しょうじき、ボクなんかよりも遙かにカク先進国な人達だ。

    ボクが1939チェコスロバキアだとしたら、ドイツイタリアフランスソヴィエトな人達だ。

    ……誰がドイツで、だれがソヴィエトだとかは、敢えて言わない。

    だいじなのは、ヨムしてくれる人が、それぞれにいるということ。
    その人達から僅かとは言え、人生における時間を頂戴する。
    もしかしたら、ちょっぴりでも楽しんでくれているかもしれない。

    さらにもしかすると、続きをたのしみにしてくれたり……それは行き過ぎた思考かもしれないけど――

    こんなことを想像すると、とんでもなく満ち足りた気持ちになる。

    それは、普通の生活をしているボクらにとって、このような『カクヨム』という場があるということは、なんと幸福なことであろうか。

    顔も知らぬ住む場所も違う。モニターや液晶の前にいる人々。
    その存在を忘れてはならないのだ……。

    だから、このような場末の、誰もみていない場所でくすぶってはいけない。メインの物語を更新しよう。全て完結しているのならば新作にとりかかろう。紡がねばならない。羽ばたかねばならない。

    ゆけ4人のカク人よ。各々のチャレンジカップへと。


    君たちの居る場所は、ここではないのだから。



    『ステキなゲストのゲスノート』――終わり
  • こちらから失礼いたします。

    「かけよ!『3500文字日帰り異世界ファンタジー』シン・リレー小説」を完結させられたとのこと、おめでとうございます。
    みなさまと共演できたこと、光栄でした。無事最終回を迎えられたこと、お慶び申し上げます。

    シン・リレー小説は先日のことだったのに、もう何年も前のことのように思い出されます。楽しかったですね。あの熱気が、勢いが嘘のように日々の平穏がもどってきました。

    自分は美人女子大生との不倫がバレ、小学生の息子と娘をつれて実家にもどされました。実家といっても、父も母もすでに亡くなって久しく、荒れ果てて、廃屋のようなものですが……。

    生まれたこの地で、これからの人生を生きていくことで、自分の役割が何だったのか? 慰謝料をどうやって支払うのか? 美人女子大生とどうやって連絡をとろうか……それをゆっくりと、考えたいと思います。

    あるいは、美人女子大生など、最初からいないのかもしれませんが……。

    こちらは、川の雪解け水もおさまり、日に日に暖かくなっています。
    これから最高の季節が訪れますが、うかうかしていられません。
    こちらの夏は短いので、すぐに冬がきてしまう。
    それまでに、最低限の準備をしなければいけません。

    ながくなりました。そろそろ筆をおきます。

    みなさまにおかれましても、どうぞ体に気をつけてお過ごしください。 そのカクヨムライフに幸多からんことを。天下誰人か美人女子大生を識らざらん。

    <数カ月たっても輝きの失せないコレ大好きです(笑)>
  • www

    ゲスひでえw

    まさかの雪解け水エンドwww
    っうか、これぜったい『投下』しようとしてたでしょ!

    ボクは『一組の男女』が大好きです。
  • ユーリさんの妹編、関川さんの兄編、がらなまるさんの恋人編と繋げていこうと思っていましたが( ゚∀゚)・∵ お疲れっしたー!
    このような場を設けていただいたホスト様には感謝の言葉もありません。
    またいつか、別の世で会えたら嬉しく思います。
    (靴を揃えて空へはばたく佐月)
  • しまったー…
    そもやアレが引き金になってしまったとは……

    がらなまるさんの日帰り異世界ファンタジー
    『シン・グンマⅡ』楽しみにしています!
  • 私が皆自作を放置してるなんて書いたばかりに、そこに隙を作ってしまいました(´-ω-`)チーン
    何はともあれ、皆様には大変楽しませていただき、ありがとうございます✨✨✨
    そして、ゲスノートと銘打って遊びの場を提供してくださったがらなまるさんには最上級の感謝を✨✨✨

    そして、『シン・グンマⅡ』に最大級の期待を✨✨✨
  • 小声で……
    モノノ怪の続編投稿しました。
    お時間あったらぜひ。
  • いえいえ、ボクは何もしていませんので、
    場も提供というか……ジャックされていただけなので(笑)

    感謝はそうですね、復活した『さつきまる』さんに。

    名前を、なんかいいかんじにやわらかくして、好感度を上げようなどとイメチェンを図り不抜けていたかと思いきや……爆発力ハンパなかったよ。まさに、佐月詩無双wみんなの記憶に刻まれました。
  • エンディングへの隙というか、
    ……きっと、全スルーでさつきまるが続きを書くとボクは予想していたんです(笑)

    わりと好きなんですよ、綺麗事キラッキラエンド。
    ながれぶった切って、すんごいいいことっぽいこといって
    終わるという。


    っうかね……

    『シン・グンマⅡ』書かねぇよ!!w


    えっと、『日帰り』は一週間以内ぐらいでUPできると思います。
    すでにドラ追い更新二回分を投入して書いております。
    これだけ皆さんに煽られて、スルーはしないからね!
    名前は戻すんだからね!
  • 小声で……モノノケ読みにいきますからね。具体的には明日ぐらい
  • (ありがとうございます)天分で
  • 好感度上げに来ました!
    続き書いても良いのですか?(-д☆)キラッ
  • >佐月さん。

    アステマ「どうせ……ダメっていったって、無理矢理するんでしょ?
    す、すきにすればいいじゃない……」
  • >佐月さん

    いや、やっぱ『価値を見いだす男』を書いてよね!

    こんな場末のノートに書く時間があるのなら!
    めっちゃ面白いじゃんか、あれ。

    ……佐月さんの作品は、読むまでスイッチが入りにくいけど
    じっさい読むとググッと引き込まれるね。
  • え? 石の話?……。

    「見て解るだろ、がらなまる。自作品よりこのコートに書きこんだ文字数のほうが多い事くらい……」

    この書きやすいノートの雰囲気好きですけど、収拾つかなくなるからまた今度にするよ。ぷるん。
  • ビックリしました。
    今見たら、がらなまるさんからレビューもらっていました。
    あの中国古代史にしか評価をしないという、がらなまるさんから……!
    有難う御座いますm(_ _)m

    (くっ、しれっと時間差でジャック再開しようと思ってたのに、そんな雰囲気じゃなくなってしまった……、( ゚д゚)ハッ!それが狙いかっ!)
  • わたしもビックリしました。
    今見たら、がらなまるさんからレビューもらっていました。
    しかも親切な第一部あらすじまで書いていただき、その細かな気の使い方には頭が下がるばかりです。
    今回もまたすごく大作の雰囲気漂うレビューで本当にうれしいです!
    重ね重ねありがとうございます!
    ではまた。
  • ガラナさんが、改名されたことを記念してお名前を少し弄って、異世界エンスタに登場させちゃいました♪
    その名もガラーナの丸焼き♪♪
    ダメダメなら言ってくだせえ、ケシマス♪
  • 「佐月」「関川の」
    「「二人合わせてびっくらポン!」」

    フフン フンフン フンフフーン♬(テーマ曲)

    「今回はレビューを戴いたがらなまるさんのお宅に来ております」
    「楽しみですね」

    「出は早速お邪魔しましょう!……ってアレ、鍵がかかってるね」
    「カンペが出てるよ。何々? 『爆破OK』だって」

    『いでよオベリスクの巨神兵!』

    💣ちゅどーん💣

    「海馬サンクス」
    「海馬は頼りになるね」
    「「バカだけどね」」

    「では改めて潜入いたします。ほうほう、意外と小綺麗に片付いていますね。ん、『のだめカンタービレ』のポスターがあるぞ」

    べりっ。

    「佐月、これを見るんだ!」
    「なんだいフタヒロ……っ、これは!」

    「「麻原彰晃のフルメタルフィギュアじゃないか!」」

    「見なかったことにして先へ進みましょう」
    「さて次の部屋には何があるかな」

    ガラガラ……

    カリカリカリカリカリカリカリカリカリカリカリカリカリカリカリカリカリカリカリカリカリカリカリカリカリカリカリカリカリカリカリカリカリカリカリカリカリカリカリカリカリカリカリカリカリカリカリカリ……

    そこには気迫を漂わせ、一心不乱に筆を動かすがらなまるの姿。
    異世界日帰りコンとドラ追い最終回、さらには雪辱戦に望むべく第三回WEBコン作品を書きあげんとする一人の鬼がいた。

    「てか原稿って、手書きだったっけ?」

    「そう聞いた。ひまわりさんが言ってたから間違いない!」
    「ひまわりさんが言ってたのなら間違いないね」
    「ひまわりさんだもんね」

    「ひまわりさんはユーリさんから聞いたって言ってたよ」
    「マジで? あやしくなってきたな」
    「あの人はセイラ・マスが居てもミライ・ヤシマで平気な人だからね」

    「いや、それは有り得ないでしょw」
    「それがあるんだよ」
    「ヤシマ財閥の『御令嬢』という肩書でOKらしい」

    「世の中、しょせん金か」
    「金で買えない物はないからね」

    「3500文字、3500円で買えないかなあ…(ボソッ)」
  • 素晴らしいデジャヴュ✨✨✨
  • >佐月 詩さん

    中国古代史しか読めないボクなんだがね、キミの作品は中国古代史に通じる魂があった。ぐたいてきにはぷるんがじつにすばらしかった。これからもそのぷるんをぷるんして存分にぷるんしてほしいぷるん。


    >関川さん

    「……真のモノノケとは……人の心、そのものなのだよ」カラン。

    というシーンにシビれました。
    ヤマブキ先生とはグラスを傾けあいたい。
    そんな気持ちにさせられました。


    >あさかんさん

    登場させちゃいました♪ じゃねーよ!w
    丸焼きにされてんじゃんか!

    ええ、あさかんさんになら、丸焼きにされようが蒸し焼きにされようが塩竃焼きにされようが本望ですよ……。

    すぐ確認しにいくんだからねっ!


    >ひまわりさん

    壮大に一周してもどってきましたねw
  • さっくん、改名内心しっくり来てない俺(笑)

    そしてがらなまるに気付かず先程フォロワー抜けてると嘆いた自分にさようなら(笑)

    すみませんでした(〃・д・) -д-))ペコリン
  • >マシロ

    大丈夫。すぐに戻るから(笑)

    具体的には今月中。
  • 戻らなくて良いよ、がらなまる結構しっくり来てるから←(笑)

    つか俺のにレビューがない!

    がらなまるのひきょーものー!!←

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