自分が書いた物語で個人的に好きな台詞を集めてみたの第2弾です。




「Die(死んで)。」 byサファイア
(SAPPHIRE第1話「Demon Hunting」より)
主人公のサファイアが複数の悪魔にトドメを刺した時に発した台詞。あえて英語の台詞にすることで、サファイアのクールビューティーなイメージを演出させた。



「美子ちゃんは自分のやるべき事をやりなさい…」 by雑用係のお婆さん
(大正百鬼夜行~遊女屋敷事件編~第3件「真犯人」より)
遊女屋敷での連続殺人事件を解決する為に遊女屋敷の雑用係として潜入した美子(玲子)。そんな彼女を優しく指導し、見守ってくれていたのがこのお婆さんである。そんなお婆さんを事件に巻き込ませてはいけないと、美子は最初屋敷へ来た目的を話せていなかった。事件の真相が明るみになってきた頃、ついに美子は屋敷へ来た目的をお婆さんに打ち明ける。お婆さんは自分に目的を話してくれた美子に優しく「後の仕事は自分達に任せて、もう上がりなさいな」と言い、その後に言ったのが上記の台詞である。この後に美子と玲子は無事に事件を解決させている。一見するとただのモブキャラに見えるが、実は重要なポジションにいるキャラクターだ。




「私はいつでも蓮香の味方ですよ。」 by蓮香の母親
(大正百鬼夜行~遊女屋敷事件編~第5件「あの時の夢は」より)
物語における連続殺人事件を起こしていた妖怪「銀剛(ぎんごう)」が人間だった時の回想シーンで彼女の母親が言った台詞。銀剛は生前「蓮香(れんか)」という生まれつき病弱な体の女の子で、12歳の時点で既にいくつもの病を患っていた。そんな彼女をいつも側で支えていたのが母親だった。母親は娘の「病が治ったら綺麗な花魁になってお嫁に行く」という夢を一番に応援していたが、病の前に為す術は無く、蓮香は12歳という若さで亡くなってしまう。長い時を経て妖怪として復活した蓮香は花魁になれなかった憎しみから、次々と遊女屋敷の者を殺して回るようになる。だが彼女は美子と玲子の愛する者の刀によって倒される。地獄に行く間際、母親に呼び止められるも「私は償えないほどの罪を犯してしまったから、お母さまと一緒に地獄には行けない」と突き放す。そう言う娘を母親はそっと抱き締め、「あの時」と同じ台詞を娘に言うのであった。