戸松秋茄子

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Tomatsu_A_Tick
21作品

暗黒短編集「La vie en noir」

暗く重い作品をまとめました。
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作者のおすすめ順
#1

心の重さ／
戸松秋茄子

茜色の教室で、君は静かに泣いていた。文通相手の死を悼んでいたのだ。その泣き顔に魅せられた僕は君に興味を持ちはじめるが、やがて涙の裏に隠された重大な秘密を知ることになり…… 高校…
あの日、君が流した涙の意味は？　命と罪そして心の重さを問う追想ミステリ
戸松秋茄子
何と言い表せば良いかわからない
こざくら研究会
#2

きみと帰る道／
戸松秋茄子

幼馴染みに誘われ、帰り道をともにすることになったA。しかし、幼馴染みにはある目的があって…… 幼馴染みが直接あなたに語りかけるような語り口を採用した、体感型デートノベル。 A…
  • 残酷描写有り
  • 暴力描写有り
放課後デートの機会に恵まれなかった全ての男子に捧ぐ――幻の処女短編公開
戸松秋茄子
#3

ハクチョウ／
戸松秋茄子

ある転機を迎えた夫婦が思い出の場所、皇居外苑をお散歩します。 あとがき https://kakuyomu.jp/users/Tomatsu_A_Tick/news/117735…
夫婦とは何か？　思い出の場所、皇居外苑で試される二人の絆
戸松秋茄子
心の距離は、どこまでも遠く
雷藤和太郎
#4

嵐／
戸松秋茄子

それは何の前触れもなくやって来た。我が家を襲う「嵐」を前に、夫婦はなすすべなく立ち尽くす。 あとがき https://kakuyomu.jp/users/Tomatsu_A_T…
平凡な家庭を襲う嵐！　あなたは自分の子供をどこまで信用できますか？
戸松秋茄子
★★自分の子供であっても……いや、自分の子供だからこそ……
藤浪保
#5

the cat's meow／
戸松秋茄子

高校入試の前日、弟同然にかわいがっていた飼い猫がいなくなった。 引き留める母親を無視して家を飛び出した少女は、幼馴染の男の子と手分けして猫を探すが…… 大人と子供、昼と夜、そ…
入試なんてどうでもいい――猫を追い、モラトリアムを疾駆する暗黒青春小説
戸松秋茄子
猫が導く結末とは
湊波
#6

焔暁生の炎の半生／
戸松秋茄子

放火により両親を失い、顔に火傷を負った少年。特殊メイクアーティストの叔父に引き取られた彼は、本当の顔を隠して生きることになるが、やがて暗い衝動にとり憑かれるようになり…… あと…
はじめに炎ありき――本当の顔を隠して駆け抜けた少年の17年間がここに
戸松秋茄子
炎に魅入られる
雷藤和太郎
#7

闇と怪物とクロスワードパズル／
戸松秋茄子

港町に住む小学生の「お前」。彼女は幼いころから多くの言葉を知っていた。しかし、自分の感情を形容する言葉が見つからず……やがて、彼女は己が闇に飲み込まれていく。 あとがき htt…
お前はまだ俺の名前を知らない
戸松秋茄子
#8

バスケットコートの幽霊／
戸松秋茄子

ある男の胸に刻まれた一発のシュートとは
戸松秋茄子
#9

鼠を殺す／
戸松秋茄子

鼠を殺せ
戸松秋茄子
世界がひっくり返る
九乃カナ
#10

いつか晴れ姿を／
戸松秋茄子

とある民家の床下から若い女性の腐乱死体が見つかった。その後、父親である犯人が自ら命を絶ち、事件は終息したかのように見えたが、記者のわたしにはどうしても気になる点があった。
公式特集「ラストが見事な短編ミステリー特集」選出！
戸松秋茄子
なるほど。これが公式クオリティ。５分探偵の水準の指標になるかも。
涼森巳王（東堂薫）
#11

骨／
戸松秋茄子

田舎の実家に帰って来たわたしは、とある民家の庭で土を掘る少年に出会う。骨を探しているという彼のことが気になるわたしだが…… あとがき https://kakuyomu.jp/u…
  • ★3
  • ホラー
  • 完結済 9話
  • 8,419文字
  • 更新
骨を探してるんだ
戸松秋茄子
#12

君と永久に明けない夜を／
戸松秋茄子

クリスマスデートを控え、落ち着きなく紫煙を燻らせる僕。 この日は毎年、故郷の仲間たちとハメを外してきた。しかし、それも去年までの話だ。進学を機に上京した僕はいまや彼女持ち。 …
  • 残酷描写有り
  • 暴力描写有り
  • 性描写有り
きっと今宵こそ――聖なる夜、彼女を待ちわびる青年の胸中とは
戸松秋茄子
#13

神様はまだ僕たちのうたを知らない／
戸松秋茄子

童謡に見立てた連続殺人―― ミステリ好きの兄さんはその趣向を現実のものにしようと画策する。兄さんに信頼される僕はその計画を教えられるが―― だから、僕は兄さんを殺さざるを得な…
童謡に見立てた連続殺人を目論む兄と、兄を殺そうと目論む弟――その結末は
戸松秋茄子
#14

チーターの心臓があったなら／
戸松秋茄子

ボスの娘を殺した報いで殺されようとしている、俺。 彼はなぜ、逃避行のパートナーを殺すに至ったのか。 麻薬カルテルが支配する無法地帯の逃避行と、その末路を描く痛切な「なぜ」の物語。
  • 残酷描写有り
  • 暴力描写有り
俺は死ぬ。ボスの娘を殺した報いで殺される――無法地帯の逃避行、その顛末
戸松秋茄子
#15

聖剣士は死者王を屠れない／
戸松秋茄子

死者王との決戦前夜、宿の酒場で和気藹々と歓談する聖剣士一行。 故郷を死者に奪われた双子、「僕」とララは彼らの一員として旅をしてきた。 すべては死者王を討つために―― 死者王の居城…
  • 暴力描写有り
いざ、死者王の居城へ――聖剣士一行の長い旅がいま終焉を迎える
戸松秋茄子
#16

竜騎兵は帰らない／
戸松秋茄子

公園の慰霊碑の前で、学生時代の友人であるレイアと再会したわたし。 二人が学生時代に見た鳥竜にまつわる噂とは。
あの日二人で竜を見た――戦後から戦中、大人から少女時代に遡る三通の手紙
戸松秋茄子
#17

かくれ鬼／
戸松秋茄子

わたしは彼女に殺される―― 筆を折ったWeb作家からの殺意に怯えるわたし。 わたしが殺されなければならない理由とは。 ※他サイトにも掲載しています。
わたしは彼女に殺される――筆を折ったWeb作家がわたしに向ける殺意とは
戸松秋茄子
絶望と希望
三丈　夕六
#18

Agnus Dei／
戸松秋茄子

ここは「ママ」が統治する島。 ふだんから探偵の真似事をしている「サム」ことサマンサは、ある日、ママから失踪した少女の捜索を命じられる。 しかし、捜索を続けるうちに島の暗部へと…
  • 性描写有り
女だけの島で少女は消えた――子羊を追って辿り着く、閉ざされた楽園の秘密
戸松秋茄子
#19

M/キミがいない世界で、キスなんてできない／
戸松秋茄子

この島は世界から孤立している。島全体が「お倉様」への信仰でつながったひとつの家族のようなものだ。 だが、その平穏を脅かす存在がいる。魔臼と呼ばれる怪異がそれだ。 長らく鳴りを潜め…
  • 暴力描写有り
彼女は死んだ。魔臼に殺された。この島を、家族を守るため僕は立ち上がる。
戸松秋茄子
#20

勇者の栄光、魔王の祝福／
戸松秋茄子

※本作は「ゆるプロット交換会」参加作品です。 主催蟬時雨あさぎさんのゆるプロットを元に執筆した作品となります。 「ゆるプロット交換会」について詳しくは以下リンクから。 https…
やあやあ、おめでとう、勇者サマ――魔王は祝福する、勇者の栄光を
戸松秋茄子
#21

魔王の挑発、勇者の屈託／
戸松秋茄子

※本作は「ゆるプロット交換会」参加作品です。 由希さんのゆるプロットを元に執筆した作品となります。 「ゆるプロット交換会」について詳しくは以下リンクから。 https://kak…
もう一度、我を殺してみよ――魔王は挑発する、かつて勇者と呼ばれた男を
戸松秋茄子