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「ヨルを狩る者 Episode 2」連載終了

お疲れ様でした。「ヨルを狩る者 Episode 2 night, walk with me」無事連載終了いたしました。はい、とりあえずは無事にね。
カクヨム公式からは何も・・・目立たないし気付かれていないのか。それともセーフなのか。どきどき。

PVが散々なのでみなさん読んでないですねー、というのは判ってます。はい。作者的にもとんでもないモノ書いちゃったなー、という気分ではいます。
しかし、実は数年前まではこんなのばっかり書いてました。暗くて、救いがなくて、どうしようもないヤツ。

「かみさまクラスタ」とか「ハルを夢視ル銀の鍵」みたいな方が、実は新しくて自分らしくない作風なのです。まあ、NESとしての活動履歴がそういうものばっかりなので、そう思われるのは仕方ないのですが。
むしろ恋愛ものを書くというのは、NESには挑戦だったのです。

とは言え、「night, walk with me」はやりすぎ感に溢れています。でもね、これ、原型は高校生の時に考えてたんですよ。オチもまったく一緒で。暗い高校生だな。

テーマとしては、善とか正義とか、そういうものに絶対性は無い、ということになりますね。痛みを与えられたものは、与えたものを忘れないし、延々と恨んでいる。相手がどう思っているかとか、そういうことは一切関係ない。世の中から争いが消えないことの一因であると言えます。
復讐は復讐を呼び、憎しみの連鎖だけが産まれていく。何処かで誰かが手を止めれば良いのでしょうが、自分が受けた苦しみを飲み込んで手を止めることって、とても勇気がいることです。この話では結局その手は止まりませんでいた。
ユウが「夜の中で眠っていればいいのに」とこぼして終わるわけですが、それが出来ないのが人間なのです。

それを、高校生の頃に、こういう形で小説にするとかね。

頭おかしい。
昔のNESはちょっとキレ過ぎてると思う。今現在の頭でこのネタはなかなか出てこないなー。

てなわけで、「ヨルを狩る者 Episode 2」は終わりまして。
次は「Episode 3 cry me to the moon」を計画しております。

ただ、いい加減「ハルを夢視ル銀の鍵」の二年生篇を書かないと、「エタった」とか言われるので、現在早急に準備しております。
ヒナはエタらないよ。こいつは今のNESの精神安定剤みたいなもんだからね。ダイジョーブ。乞うご期待。
第十三話「ハナのカオリ」、実はもう初稿は上がっております。
こちらはちゃんと期待通りの内容で、ガッツリお届けいたしますからね。今回も胃がもたれるよー。

その後、「ハルを夢視ル銀の鍵」十四話「心のユキサキ」はネタだしまで終わっております。
「ヨルを狩る者 Episode 3 cry me to the moon」もネタだしまでは完了。

・・・なんですけど。

ちょっと予定を変更して沢山の時間をいただくかもしれません。

はい、まだ明言は出来ないので、それはもうちょっと後で。
確実に「やる」「できる」ってなってから。

ポシャる可能性もゼロでは無いのですよ。
ですので、それまで今しばらくお待ちください。

では、次はヒナの十三話で。

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