うどん魔人

主人公は読者がこんなん勝てるかと思うような格上やチート持ちと戦いわずかな勝機を見出して勝ちます。勝負物の王道を歩んでいる小説と言えるでしょう。

高度成長期の日本の雰囲気が伝わってくる描写が推しです。 また、一方に特化した能力の行き過ぎた恩恵に振り回される主人公の様子と、そこからさらにじわじわ増え続ける能力の恩恵、それに対処…続きを読む

面白い作品なのです。
少しずつ、薄皮を剥がすような感覚で、何一つわからなかった世界の姿が朧げながら読者に見えてくるような感覚があるのです。
これからが楽しみな作品なのです。

今の所、理性的に話のできる蛮族ですが、これからどうやって蛮族属性と聖女属性を両立させるのか、先が楽しみな小説なのです